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ジカウイルス更新情報 2016年04月27日
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ジカウイルス:最新流行情報4月21日現在 2015年以降新たにジカウイルスのアウトブレークを経験した国: 42カ国
2015年以降新たにジカウイルスのアウトブレークを経験した国: 42カ国 (このうち中南米は35カ国。それ以外にはフィジー、サモア等西太平洋地域の国もあ る) 2015年10月1日~2016年4月10日までに、コロンビアでラボ確定診断されたジカウ イルス感染症例は3,292例。 2015年よりも前にジカウイルス伝播が確認されている国(アウトブレーク終結宣言し た国も含む): 17カ国 アジア: マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオス、バングラデシュ、 インドネシア、タイ 西太平洋地域: ミクロネシア、ニューカレドニア、パプアニューギニア、ソロモン島、バヌアツ WHO Zika situation report 21 April 2016
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ジカウイルスが検出された地域
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世界のジカウイルス流行状況
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小頭症・ギランバレー症候群の報告数 ジカウイルス感染との関連が疑われる、小頭症もしくは中枢神経系先天性異常数は、ブラジ ル 1,168、カーボベルデ 7、コロンビア 7、フレンチポリネシア 8、マルティニーク 3、そしてパナ マ 3例。 フレンチポリネシアのアウトブレーク、2014年3月~2015年5月のデータを再解析したところ、19 例の中枢神経系の先天性異常が見つかった。そのうち8例は小頭症と診断された。この地域 における例年の小頭症報告数は年間 0-2例であった。 妊娠第一期の女性10,000人当たりの 小頭症の推定リスクは95と算出された。 Lancet Mar 15. Association between Zika virus and microcephaly in French Polynesia, : a retrospective study. Cauchemez S., et al ジカウイルス流行地域の中で、ギランバレー症候群の報告数増加が見られたのは13カ国。 2013年10月~2014年4月の期間、フレンチポリネシアで発生したジカウイルス感染症アウトブ レークでは、42人がギランバレー症候群で入院した。この地域例年の罹患率の20倍である。 ケースコントロールスタディによって、両者の強い関連性が示された。 Lancet Apr 9;387(10027): Guillain-Barré Syndrome outbreak associated with Zika virus infection in French Polynesia: a case-control study. Cao-Lormeau VM., et al
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ジカウイルス感染症で明らかとなったこと REFERENCE 小頭症との関連 YES (1) ギランバレー症候群との関連 (2)
感染動物実験系 遺伝子組み換えマウス(3) ウイルス構造 (4) 重症化に関わるその他の因子 on going (1) N Engl J Med Apr 13. [Epub ahead of print] Zika Virus and Birth Defects - Reviewing the Evidence for Causality. Rasmussen SA., et al CDC press release: (2) Lancet Apr 9;387(10027): Guillain-Barré Syndrome outbreak associated with Zika virus infection in French Polynesia: a case-control study. Cao-Lormeau VM., et al (3) A mouse model of Zika virus pathogenesis. Cell Host & Microbe. April 5, Lazear HM, (4) Science Apr 22;352(6284): The 3.8 Å resolution cryo-EM structure of Zika virus. Sirohi D., et al
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