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Published by篮 管 Modified 約 7 年前
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高度情報演習1A “テーマC” 実践 画像処理プログラミング 〜画像認識とCGによる画像生成〜 第三回 演習課題 画像中からの物体抽出処理(色情報を手がかりとして)
芝浦工業大学 工学部 情報工学科 青木 義満 2006/05/08
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必要に応じて処理結果を画像生成により提示!
基本的な画像処理の流れ 画像入力 画像入出力 画像データ参照,書き換え 前処理 特徴抽出 色による物体抽出 ラベリング 計測・検出・分類 パターンと図形の検出 パターン認識 必要に応じて処理結果を画像生成により提示!
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講義内容(6回) 画像処理とは? 画像データの構成,画像の入出力演習 画像処理プログラミング基礎(フィルタの設計と実装)
画像処理とは? 画像データの構成,画像の入出力演習 画像処理プログラミング基礎(フィルタの設計と実装) カラー画像入出力,色抽出,ラベリング,重心算出 背景差分,フレーム間差分 CGプログラミング基礎 CGによる軌跡再現,画像生成
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物体抽出処理1 〜 カラー画像処理,色抽出 カラー画像入出力 カラー → 輝度値 変換,二値化 RGB → HSV 変換
物体抽出処理1 〜 カラー画像処理,色抽出 カラー画像入出力 カラー → 輝度値 変換,二値化 RGB → HSV 変換 色相(Hue)指定による色域抽出 ラベリング
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カラー画像入出力(kadai3-1.c) (R,G,B) 3成分/pixel 輝度値(濃淡値) 1成分/pixel
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RGB→グレースケール変換(kadai3-2.c)
RGB → 輝度値への変換方法 L = 0.30*R *G *B
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様々な色情報の取り扱い (kadai3-3.c, kadai3-4.c)
マンセル表色系‥色相・明度・彩度の3属性からなる 色相‥色の種類を示す 明度‥各色相の明るさを示す 彩度‥色の鮮やかさを示す 表現方法 マンセルの色相環と色立体 10R/78(色相10R,明度7,彩度8)
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HSV変換と逆変換 RGB色空間で人間の感覚に合った色彩に関する処理をするのは難しい H:色相 RGBデータ S:彩度 HSV変換 V:明度
S:彩度 RGBデータ V:明度 HSV変換 HSV逆変換 RGB色空間の概念図
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6角錐モデル HSV変換 6角錐モデル データの範囲 色相(Hue): 0〜360 彩度(Saturation): 0.0 - 1.0
明度(Value): ただし
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色情報を手がかりとした物体抽出に頻繁に利用!
HSVを利用する利点 人間の感覚に近い色の指定が可能 色の種類(色相),鮮やかさ(彩度),明るさ(明度)の3成分に分離可能 画像認識課題における色特徴量として扱い易い HSVの利用例 肌の色 道路標識の色 色情報を手がかりとした物体抽出に頻繁に利用!
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HSVの利用例(1):肌色領域取得 初期データとして肌色のカラーデータを与える 画像の全体の色を取得 → 肌色領域探索 画像全体の色
画像の全体の色を取得 → 肌色領域探索 肌色らしい部分を探索(色追跡アルゴリズム) 画像全体の色 肌色らしい色 色追跡アルゴリズムによる領域
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色相による肌色抽出例
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探索領域から目標とする色のHueヒストグラムを作成
HSIの利用例(1):標識(青)の検出 HSI画像 探索領域から目標とする色のHueヒストグラムを作成 追跡 入力画像よりその色らしさの尤度画像を生成 重心を求め,対象色の領域を抽出 色尤度画像 検出結果
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色相と彩度による道路標識抽出
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ラベリング 領域(塊)ごとにラベル(番号)を付けて区別 白画素の連結性から,塊を判定, 番号付け 背景は0 image1[y][x]
二値化したppm画像 labeling_table[y][x] int label_area[0]:9 label_sum : ラベル総数(この場合3) int label_area[1]:3
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