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2017年秋~冬相場展望 ~志摩力男のファンダメンタルズ~
2017年秋~冬相場展望 ~志摩力男のファンダメンタルズ~ 2017/9/3 志摩力男
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・政策変更前に動き、政策変更後はむしろ反対方向
ファンダメンタルズでトレードするとは? ・次の方向性の先取り ・政策変更前に動き、政策変更後はむしろ反対方向 例:米国の金融政策変更 変更されてから動くのではなく、変更されそうな時にマーケットは動き、実際に変更されると(織り込み済み)として逆方向に動く
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米金融政策とドル円 2015年12月 米0.25%利上げ 2014年10月 QE3終了決定 バーナンキ テーパリング示唆
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ドル円チャート(2) 118.66円 トランプラリーの半値押しで止められている 半値は 108.84円 99.02円
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ドル円チャート(3) これまでよく動いていたので、今後収束しそう?
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ドル円年足 首吊り線! 天井形成?の際に出る線 下ヒゲ長い、その後強いラリー
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北朝鮮問題 ・挑発の目的 = 米国から妥協を引き出す ・軍事的解決は難しい
・挑発の目的 = 米国から妥協を引き出す ・軍事的解決は難しい ⇒バノン氏(米プロスペクト)「(開戦から)最初の30分でソウルにいる約1千万人が(北朝鮮の)通常兵器で死亡するという難題を一部でも解決しない限り、(軍事的選択肢など)お話にならない」 ・挑発は続くが、戦闘はない(よって、下落したドル円を押し目買いするパターンが続く)
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実は都合が良い北朝鮮という存在 ロシア 米国 北朝鮮 中国 日本 韓国 ・緩衝国として必要、コントロールの効く友好国
・緊張激化は大統領への求心力を強める 北朝鮮 中国 ・貿易問題から目をそら す、米国との協調 ・緩衝国として必要 日本 ・緊張激化=安倍内閣支持率上昇 ・憲法改正に必要な存在 韓国 ・戦争はないし、ありえない。
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ドル円ブル・ベア材料比較 ベア ブル 長期材料 短期材料 購買力平価=95-100円
世界最大の債権国(350兆円のドル円ロングポジションがあるようなもの) 高齢化、人口減=GDP減少? 膨らむ国家債務 今後も見込まれるM&A等のアウトフロー 短期材料 経常収支黒字(今年は20兆円程) 上昇しないインフレ率 近づく金融政策の限界(購入できるJGBがなくなる) イールドカーブコントロールを導入しているので、米国経済が成長(米金利上昇)すればドル円は上昇する 高い、他国の経済成長
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次はユーロ 2014年 ジャクソンホール 2014年10月 QE3終了決定 2017年6月 デフレがリフレへ
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ユーロドルの長期サイクルボトム(これからはユーロドルが動くか?)
2016/6/26? 2000/10/26 0.8228 15年8ヶ月 1985/2/26 0.6444 15年8ヶ月
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ドル円は16年6ヶ月サイクル 16年6ヶ月 16年6ヶ月 2011/10/31 75.35 これはドル円の長期週足チャート(1971年来)。
カーターショック直前の1978年10月と1995年4月の超円高(実行レートでは円最高値)で安値をつけてます。 これほど長いサイクルが効くのかどうか、疑問だったのですが、1995年4月から16年6ヶ月後の2011年10月に見事に安値75.35円を付けました。 1978/10/30 177.05 16年6ヶ月 16年6ヶ月 1995/4/19 79.75 2011/10/31 75.35
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ドル円はエリオットウェーブ分析でも大底だった
シンプルな波動分析ですが、2011年がドル円の底であると確信させてくれたカウントです。 124円のe波最終点から下げは、三角持ち合いからの離れになるので、速く強い下げにならなければならなかったのですが、実際はスッキリとしない下げ方(戻りが大きかった)でした。 ターゲット的に65-70円と思ってましたが行きませんでした。つまり、もし上昇波が始まるとすれば、強いものになると分析してました。 2 1 4 c a 1 or A e b d 3 この最後の下げは、もっと下がるべきだったが、下がらなかった。日本の国力低下と、最終波動であることを確認。 5
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ドル円は実際の大底から1年後にラリースタート
大底と考えてはいましたが、なかなかラリーは始まりませんでした。 76円から84円前後へのラリーはありましたが、頓挫しました。 本格的な上昇は「安倍政権の誕生」を待たなければなりませんでした。 2 2012年11月からラリー開始 1 4 c a 1 or A フェイクラリー e 失敗 安倍政権誕生 b d 3 この最後の下げは、もっと下がるべきだったが、下がらなかった。日本の国力低下と、最終波動であることを確認。 2011/10/30 75.35円の大底 5 一年ほどの揉み合い期間
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ユーロドルもサイクルボトムから1年後にラリースタートか?
2016年6月がサイクル上のボトムでしたが、そのような気配はありませんでした。 しかし、ドル円の例を倣えば、サイクル上のボトムから1年後にラリーが開始してます。 ドル円のきっかけは安倍政権誕生で日本の金融政策が変わった瞬間でした。 今回のユーロドルの場合は、マクロン新大統領誕生と、ECBの金融引締めへの政策変更がきっかけになるのでしょうか ラリー開始? ドル円に比べて弱いトランプラリー 2016/6 サイクル上のボトム 一年ほどの揉み合い期間
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EURUSDの15年8ヶ月サイクル 15年10ヶ月 15年10ヶ月 2024年5月? 1.7-1.8? 2008/7/15 1992/9/2
1.4899 2008/7/15 1.6038 ボトム同様に、トップのサイクルがもしあるとすれば、15年10ヶ月なので、2024年5月にユーロドルはトップをつけるのでしょうか? ターゲットはざっくりと1.7以上? 15年10ヶ月 15年10ヶ月
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ユーロドルを上昇させるファンダメンタルズは何か?
ユーロを分析する時、南欧諸国を基準とした分析ばかりされてきました。 一方、ドイツにとって見ると、現在のユーロドルレートは低すぎる。 ユーロはイタリアリラではなく、ドイツマルクだ!という認識が広がると、ユーロ上昇は容易に受け入れられる可能性がある。 EURの持つ2面性 フェアバリューは相当高い 1.70前後 共存は 難しい ドイツ及びドイツ周辺国 EURは多くの国々の共通通貨 イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャ等の南欧諸国 フェアバリューは相当低い、0.90前後?
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