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Published byあつみね みやくぼ Modified 約 6 年前
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高齢者の救急搬送に係る意見交換会 資料7 1 意見交換会開催に至る経緯と今年度の取り組み 平成26年度 病院連絡会議にて,高齢者の救急搬送に関して,患者及び家族の延命治 療の希望確認ができているかの課題提起がなされた。 平成27年度 (1)介護サービス事業者協議会主催研修会および施設ごとの講演会の開催 (救急課) (2)救急要請時の対応マニュアル及び傷病者情報メモ案(救急課) (3)各施設に延命処置に関する意向確認状況調査を実施 (地域医療推進室) 平成28年度 (1)第3回顔の見える関係会議にて「高齢者の救急搬送と課題について」を テーマに医療・介護・救急のスタッフが現状と課題について情報共有す ると共に,意見交換を実施。 (2)高齢者の救急搬送にかかる意見交換会を開催し,医師会・各種高齢者施 設の関係者・救急(市)の出席のもと,入所者及び家族の延命治療希望 確認状況とその課題について意見交換を実施。 (3)各施設ごとに,課題やマニュアル等整備に向けた意見をヒアリング 1
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2 高齢者の救急搬送に関する意見交換会 平成28年12月12日(月) 柏地域医療連携センター 【開催日】
2 高齢者の救急搬送に関する意見交換会 【開催日】 平成28年12月12日(月) 柏地域医療連携センター 【趣旨】 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる「地域包括ケアシステム」の構 築を目指し,病院・介護施設・救急隊が,救急搬送に関する課題を共有し, 相互理解を深め,課題解決に向けた方策を検討するために開催するもの。 【出席者】 ○柏市医師会 ○介護サービス事業者 ・特別養護老人ホーム ・老人保健施設 ・グループホーム ・サービス付き高齢者向け住宅 ○柏市 ・救急課 ・高齢者支援課 ・地域医療推進室 2
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○統一したマニュアル・様式の必要性について
意見交換会で挙がった主な意見 ○統一したマニュアル・様式の必要性について ・やっと入居できた方に,すぐに看取りの話をするのは言えない。 ・意向確認をしていても施設内で申し送りが出来ていなかった。 ・服薬状況,食事の状況などがないと治療が出来ない。 ・市内共通の「この項目を確認する」ことがわかる様式があると良い。 ○医療と施設(介護)の連携について ・ターミナルの方で呼吸が浅くなり,医師に連絡したら不在であった。 ・延命処置の説明時に介護スタッフだけでは無く,医師が伝える事で家族の 受け取り方が違う。 ・医師や看護師等医療職が居ない施設は急変時対応を全て行うのは難しい ・医療側も介護施設の種類や医療職の配置状況を知らない。 ○施設の基準・目的等による課題 ・元々グループホームは医師・看護師の配置規定が無く,看取りが難しい。 ・老人保健施設は在宅復帰を目指す施設なので,終末期の話はしづらい。 ・施設ごとの団体が無い場合や,有っても加入が任意のため,全ての施設を 対象に議論・周知するのは難しい。 3
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3 高齢者施設に対するヒアリング 4 今後の取り組み 平成29年2月1日~
3 高齢者施設に対するヒアリング 【趣旨】 高齢者の救急搬送に課題について,介護施設により目的や医療職の配置基準等 異なるため,それぞれの施設にヒアリングを行い,実情を把握し,マニュアル等に反 映する。 【実施期間】 平成29年2月1日~ 【実施内容】 以下の内容について聞き取りを行う ①対応マニュアル・情報メモ等に対する意見・仕様にあたっての課題 ②施設ごとの医療職配置基準と,医療機関との連携状況・課題 【対象】 ・特別養護老人ホーム ・老人保健施設 ・グループホーム ・サービス付き高齢者向け住宅 4 今後の取り組み ○救急車要請時対応マニュアル,傷病者情報メモの見直し ○介護施設における医療との連携体制における課題抽出,支援策の検討 4
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