きょうは税金について 考えてみましょう 南九州税理士会.

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1 きょうは税金について 考えてみましょう 南九州税理士会

2 税金はだれがはらうの？ 税金にはどんなものがあるでしょう みんなで少し考えてみよう 他にはどんな税金があるのかな？
　　　みんなで少し考えてみよう 生徒・学生が払う税金で代表的なのは消費税です １００円の品物を買うと５円の消費税がかかります 支払った消費税はお店の人がみなさんに代わって国に納めてくれます 他にはどんな税金があるのかな？

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4 国の歳入（平成２０年度当初予算）

5 税金の使いみち 平成２０年度当初予算

6 このクラスを日本の国として考えてみましょう
１．クラスを６つのグループに分けます。 ２．各グループから国会議員を１人選びます。

7 ここで問題です！ この国の皆さんそれぞれは、まったく同じで年間収入１，０００万円とします この国には学校がまだありません
　　　　ここで問題です！ この国の皆さんそれぞれは、まったく同じで年間収入１，０００万円とします この国には学校がまだありません 学校を作るのに９，０００万円必要です では皆さんはいくらずつ税金を払えば学校が作れるでしょうか？

8 それではこんな場合はどうしたらいいですか
第一グループ・・・収入　　　１００万円 第二グループ・・・収入　　　２００万円 第三グループ・・・収入　　　５００万円 第四グループ・・・収入　　　７００万円 第五グループ・・・収入　　１０００万円 第六グループ・・・収入　　３０００万円 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　としましょう 　　　　　　それぞれ１人の収入です

9 必要な費用は先ほどと同じで９，０００万円です 各グループごとに相談をしていくら税金を払うかを決めてください それでは代表の国会議員の人は発表してください ここで集計をしてみましょう

10 足りた場合 １．残りの税金も使い切る ２．来年のために残しておく ３．余った分は返す

11 足りない場合 ・グループごとにどうしたらいいか考えてみてください（時間は３分です） ・それでは国会議員の人に発表してもらいます

12 国がお金を借りるということをどう思いますか

13 国の借金の増え方 平成２０年度末公債残高 見込み 約５５３兆円 国民1人当たり 約 433万円 4人家族で 約1,732万円 500 450
※　平成20年度末は見込み 昭和 40年 平成 12年 20年 ２年 ７年 55年 60年 45年 50年 (兆円) 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 553.3 平成２０年度末公債残高 見込み　約５５３兆円 367.6 国民1人当たり 約 433万円 　　　4人家族で 約1,732万円 225.2 166.3 134.4 70.5 15.0 0.2 2.8

14 ここで新たな問題が発生しました 第五グループは税金をたくさん払いたくないので収入が２，０００万円あるにもかかわらず、１，０００万円しかないといって、税金も○○万円しか払っていませんでした 他のグループの皆さんはどう思いますか？ その結果どういうことがこの国ではおきましたか？

15 最後に 国民がそれぞれの能力に応じて税金を正しく払うことによって、公平な日本の社会を実現することができます
この国の人々の安心できる生活は、みなさんが納税をはじめとする義務を果たすことによって成り立っています 憲法３０条（納税の義務）はみんなの生活を守っています

16 終わり 　　　　　　　　　　　　　　　南九州税理士会 税理士バッジ