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平成16年度はこれまで最多の10個の台風が上陸するなど、豪雨災害が頻発
平成16年度豪雨災害について 平成16年度はこれまで最多の10個の台風が上陸するなど、豪雨災害が頻発 平成16年の豪雨災害による被害 平成16年度豪雨災害の死者・行方不明者数 (人) 台風15号 台風10号 台風11号 台風6号 福井豪雨 台風18号 台風16号 新潟・福島豪雨 台風22号 台風21号 台風23号 台風4号 平成16年度豪雨災害の浸水戸数 (棟) 消防庁調 平成16年11月10日15:00現在
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平成11年~16年の土砂災害発生件数 2,217 897 平成16年11月5日現在
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1. 時間雨量 50 ㎜以上の降雨の発生回数(11月21日まで)
集 中 豪 雨 の 頻 発 1時間降雨量における年間延べ件数 (全国のアメダス地点 約1,300箇所より) 既に468回 1. 時間雨量 50 ㎜以上の降雨の発生回数(11月21日まで) 500 (回/年) 400 300 200 H8~15 S51~60 S61~H7 平均271回 100 平均 209回 平均 234 回 S51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 H1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 2. 時間雨量 100 ㎜以上の降雨の発生回数 既に7回 10 (回/年) S51~60 S61~H7 H8~15 平均 4.8 回 平均 2.2 回 平均 2.3 回 5 S51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 H1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (11/21現在)
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豪雨災害に対する取り組み 今後の新たな措置 課題 施策の方向
7月の新潟・福島、福井の梅雨前線による豪雨水害に続き、台風が相次いで上陸し、多くの人命や財産が失われる浸水被害が発生。 今回の豪雨水害では、避難勧告等の的確な判断や防災情報の伝達・提供、高齢者等の円滑な避難、破堤災害への対応などの課題が明らかとなった。 刈谷田川(新潟)破堤 三条市(新潟)浸水 課題 施策の方向 今後の新たな措置 判断・行動に役立つリアルタイム情報の提供 ・単なる河川水位だけでなく、危険の程度を実感できる情報(過去の水害の比較,水位の上昇スピード等)、浸水の状況、とるべき行動の情報を提供 水位や浸水の情報 避難勧告等の市町村の判断を支援 高齢者など住民の自主的判断・行動を支援 土砂災害の警戒情報 ・降雨予測と連動した土砂災害発生の警戒情報を発表 ・市町村によるハザードマップ作成への支援と住民への周知 【浸水想定区域図等整備事業】 ・堤防弱部の位置・内容を住民に情報提供 平常時における啓発 住民への 伝達方法の改善 ・インターネットやダム放流警告のための河川沿いのスピーカー、電光掲示版等多様な手段を用いて、避難支援情報(市町村の避難勧告等を含む)を提供 ・高齢者等が避難に要する時間を加味した情報提供方法の検討 ・国土交通省光ファイバと地上デジタル放送を活用して直接家庭に双方向データを提供できる技術開発(実証実験) 【治水情報基盤総合整備事業】 地域水防力の強化 水防体制の強化 ・企業等を水防協力団体に位置づけ、水防体制を強化【水害広域緊急援助制度】 避難誘導の強化 ・水防活動において高齢者等を避難誘導(活動範囲の明確化) ・高齢者等の被災実態調査や避難支援の在り方等の検討(関係省庁と連携) 堤防対策 河川堤防等の 安全確認 ・全国で目視による緊急点検を行い、補修の実施(都道府県にも要請) ・中小河川の堤防点検・対策を効率的に行うためのガイドラインを作成、既設堤防の強化対策を本格実施【堤防強化対策制度】 【新潟、福井等被災地における対応】 被害額の査定作業の迅速化 仮復旧箇所の本格復旧 緊急に集中して河川改修等を実施し、治水安全度を向上 激甚災害の指定 本格的な復旧 同様の水害の再発防止
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治水情報基盤総合整備事業の創設 (補助) × 雨量計データの相互共有による観測精度の向上
治水情報基盤総合整備事業の創設 (補助) 河川事業、ダム事業、砂防事業及び地すべり対策事業の観測施設及び情報収集・処理施設の整備等について統合補助金化 防災に関する各種情報を集約し一元的に管理することによる危機管理体制の強化、雨量計データの相互共有による観測精度の向上、情報システムの共有化による整備コスト、メンテナンスコストの縮減等を推進 地震計 雨量計 漏水量計 雨量計(河川) CCTVカメラ 相互活用 雨量計データの相互共有による観測精度の向上 光ファイバー網 雨量計(砂防) 伸縮計 情報システムの共有化による整備コストやメンテナンスコストのスケールメリット ワイヤーセンサー 監視カメラ CCTVカメラ CCTVカメラ 水位計 防災に関する各種情報を集約し一元的に管理することによる危機管理体制の強化 × 水質計 破堤 浸水域 土木事務所 水深○○m 光ファイバー網 立体電子地図
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豪雨災害に対する防災対策推進のため検討すべき課題及びその対策について
※ 赤文字は国土交通省関連
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治水情報基盤総合整備事業の創設 (補助) × 雨量計データの相互共有による観測精度の向上
治水情報基盤総合整備事業の創設 (補助) 河川事業、ダム事業、砂防事業及び地すべり対策事業の観測施設及び情報収集・処理施設の整備等について統合補助金化 防災に関する各種情報を集約し一元的に管理することによる危機管理体制の強化、雨量計データの相互共有による観測精度の向上、情報システムの共有化による整備コスト、メンテナンスコストの縮減等を推進 地震計 雨量計 漏水量計 雨量計(河川) CCTVカメラ 相互活用 雨量計データの相互共有による観測精度の向上 光ファイバー網 雨量計(砂防) 伸縮計 情報システムの共有化による整備コストやメンテナンスコストのスケールメリット ワイヤーセンサー 監視カメラ CCTVカメラ CCTVカメラ 水位計 防災に関する各種情報を集約し一元的に管理することによる危機管理体制の強化 × 水質計 破堤 浸水域 土木事務所 水深○○m 光ファイバー網 立体電子地図
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