Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
Published byΕυτρόπιος Βουγιουκλάκης Modified 約 6 年前
1
A First Course in Combinatorial Optimization Chapter 3(前半)
濱田 浩気
2
3 Matroid Intersection 3章ではマトロイドの交差を扱う 3.1 ではマトロイドの交差の用途
3.2 では交差を求めるアルゴリズム
3
マトロイドの定義の確認 例: グラフGのgraphic matroid M グラフGのgraphic matroid:
1 2 3 例: グラフGのgraphic matroid M グラフGのgraphic matroid: 台集合がGの枝集合E(G)={1,2,3} 独立集合がGの森
4
3.1 Applications マトロイドの交差の用途を紹介する 一般には独立公理をみたさない
最大サイズの独立集合を求めるための貪欲法は 必ずしもうまくいかない マトロイドの交差の用途を紹介する
5
例:マトロイドの交差は 必ずしもマトロイドではない
2 1 3 グラフGのgraphic matroid: 台集合がE(G) 独立集合がGの森の集合 2 1 3 貪欲法で最大サイズの要素が得られない
6
例:二部グラフのマッチング 1 2 3 4
7
例: 平面上のgeneric rigidity
(平面上の)骨組み (平面上の)運動
8
自明/非自明な運動 上の剛体運動を自明な運動, それ以外の運動を非自明な運動と呼ぶ
(平面)上の自明な運動(剛体運動): {水平方向への平行移動, 垂直方向への平行移動, 時計周りの回転}の線形結合 自明な運動(剛体運動) 非自明な運動
9
Infinitesimal rigidity
すべての運動が自明な骨組みは infinitesimally rigidであるという. 直感的には,骨組みがinfinitesimally rigid 骨組みが変形する運動がない Infinitesimally rigidでない骨組みと 非自明な運動 Infinitesimally rigidな骨組み
10
運動の次元 与えられた骨組みGの運動の次元を求めたい
- 平面ならば,運動の次元が3自明な運動のみinfinitesimally rigid 次元定理
11
運動の次元の計算例 骨組みGの運動が満たすべき条件は 実際,この骨組みは平面上の剛体運動(3つ)の他に 1つの非自明な運動をもつ. 骨組みG
階数は4 Gの非自明な運動 次元定理 実際,この骨組みは平面上の剛体運動(3つ)の他に 1つの非自明な運動をもつ.
12
グラフと骨組み Generic rigidity: グラフの特性
グラフGから以下の性質をみたす骨組みG’を作る(節点にd次元空間の点を割り当てる)ことができるとき,Gはgenerically rigid. G’はinfinitesimally rigidであり, G’の棒の長さは有理数上で代数的独立 与えられたグラフが generically rigidか否かを判定したい
13
Generic rigidity Generic rigidityは直感的には 次のように解釈できる:
グラフGから骨組みG’を作るとき, ほとんどの場合にG’がinfinitesimally rigid グラフGはgenerically rigid Infinitesimally rigidな 骨組み Infinitesimally rigidでない 骨組み (generically rigidな)グラフG ほとんどの場合 ごく稀
14
定理3.1.6 2つの全域木の結合となっているかはマトロイドの交差で判定可能:
15
例3.1.7 有向ハミルトン閉路 3つのマトロイドを利用して有向ハミルトン閉路の集合を求める |Y|=4 |X|=3 この枝を追加できる
有向グラフG
16
uniformマトロイド・直和(1.1で定義)
uniform rank-k マトロイド:
17
例3.1.7 有向ハミルトン閉路(続き)
18
3.2 An Efficient Cardinality Matroid-Intersection Algorithm
3.1ではマトロイドの交差の用途を紹介した 3.2ではマトロイドの交差を得る方法を扱う
19
補題3.2.1(証明)
20
二部交換グラフ (bipartite exchange graph)
要するに, 5 7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 6 4 3 9 2 1 8
21
補題3.2.2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
22
補題3.2.2(証明)
23
補題3.2.3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
24
二部増大有向グラフ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 sink source
25
補題3.2.5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 sink source
26
補題3.2.5(証明)
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.