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安全管理対策室・感染対策部門 感染管理認定看護師 長尾 多美子

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1 安全管理対策室・感染対策部門 感染管理認定看護師 長尾 多美子
安全な療養環境と 水回りの環境について 安全管理対策室・感染対策部門 感染管理認定看護師 長尾 多美子

2 環境整備の基本は清掃 広範囲の消毒は不要です。 自宅の掃除と同じです。ゴミや埃がたまらないような清掃を行うことが目的です。
血液もしくは体液による汚染がある場合には、汚染局所の消毒をしてください。

3 血液・体液の目に見える汚染 汚染している個所のみを、ピンポイントで消毒してください。 見に見える汚染を拭き取る。
次亜塩素酸ナトリウム液(0.1%)を用い、外側から内側に向かって消毒する。 最後に湿式清掃し、乾燥させる。 (極少量であれば、原液でもよい)

4 環境整備のポイント ドアノブ、ベッド柵など、頻繁に接触する箇所は定期的に環境整備用アルコールクロスで清拭してください。
耐性菌が検出された時は、頻度を増やして、特に念入りに行って下さい(感染対策マニュアルチェックシートを利用する)。 ★ただしアルコールが効果のない菌(ノロウイルスやクロストリジウム・ディフィシルなど)はピューラックスを使用してください。

5 ノロウイルス、 クロストリジウム・ディフィシル
アルコールは効果がありません。 0.1%次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が必要です。  ピューラックス16.5ml+水1000ml ★消毒薬の希釈方法詳細は  感染対策マニュル参照★

6 リネンの取り扱い 当院の『汚染(感染性)リネン』の定義 血液や体液、排泄物などが付着しているリネンは、
交差感染を最小限にするための適切な処理が必要です。 当院の『汚染(感染性)リネン』の定義 感染、非感染の有無を問わず、血液・体液・排泄物で汚染されたリネン類及び感染隔離患者から出るリネン類は全て感染性のあるものとして扱う。 感染隔離患者に使用したリネン類はバイオハザードマーク入り黄色ビニール袋に入れ、確実に密閉する。 1類から4類疾患患者に使用したリネンについては、水溶性ランドリーバッグに入れ速やかに洗濯室に提出する。 (水溶性ランドリーバッグは感染対策部門に連絡し用意する)

7 水回りの環境 ジメジメした所には細菌がいっぱい 水回りは湿気を好む細菌が繁殖しやすい環境です。
流し台の周りに水が飛び散った時は、水滴をふき取って乾燥させておきましょう。 洗浄用スポンジは使用禁止です。

8 流し台の使い分け 手洗いは手洗い専用の流し台で。 器具の洗浄は洗浄用の流し台で。
ポットや患者さんのコップなどを洗浄したりする時も、決まった流し台で。

9 蛇口とシャワー 蛇口は細菌が繁殖しやすい環境です。 汚染蛇口の水で手や器具を洗浄することで緑膿菌が伝播します。
蛇口やシャワーヘッドの衛生管理や使用前に数分放水するなどの対応が必要です。

10 汚物室・トイレの環境

11 院内トイレ ★急性ウイルス性胃腸炎流行期には、トイレの便座やドアノブなどの清拭・清掃を徹底する。下痢便を見たら要注意!!!
トイレは、糞便中の細菌やウイルスによる空気や水、床・壁などの汚染が予想されます。 トイレは常に衛生的にする。 手洗いを十分に行うこと。    (患者指導も大切です) ★急性ウイルス性胃腸炎流行期には、トイレの便座やドアノブなどの清拭・清掃を徹底する。下痢便を見たら要注意!!!

12 尿測器が危険 尿測器は常に尿で湿っています。 尿は栄養豊富で体温と同じくらいの温度。細菌が最も繁殖しやすい環境です。
1日1回清掃をしていますが、本当はこれでは不十分です。目に見える汚れがあれば、その都度清掃してください。 可能な限り、器械畜尿は中止しましょう。

13 尿器・便器の取り扱い 患者さん個人専用で使用しましょう。 使用後はベッドパンウォッシャーにかけましょう。 →創部処置用と陰部洗浄用とを、
 同時にかけても問題ありません。

14 お疲れさまでした。


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