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放射線の正体を知り、 本当の危険性を理解しよう。
Radiation (放射線) 放射線の正体を知り、 本当の危険性を理解しよう。
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原子 原子核 核の大きさ∝粒の数 100種類ほどの原子のどれにも 1000万分の1ミリに広がる電子に包まれた さらにその10万分の1の原子核がある
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原子核 は 中性子と陽子が くっつき合っている
原子核 は 中性子と陽子が くっつき合っている 陽子の電荷は 中性子の電荷は + ⇒ 内部で反発 ⇒ 破裂 の可能性?!
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⇒ 中性子・陽子 には 電気力の他に 強力な引力(核力)があることで くっついている ところが
中性子・陽子 には 電気力の他に 強力な引力(核力)があることで くっついている ところが この核力、接着剤のように 触れている粒子にしか働かない!! ⇒ 離れた粒子からは 核(引)力は及ばない
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⇒ 電気反撥力は離れていても働くのに 核(引)力は隣からしか働かない。 大きな核になると 電気反撥力が 強い核引力に近づく!!
大きな核になると 電気反撥力が 強い核引力に近づく!! ⇒ 核が大きくなるほど、+の粒子を弾き出す可能性が増す
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飛び出される粒子・・・鉄砲玉粒子 = 放射線
核力を振り切って、粒子が飛び出す ⇒ 飛び出される粒子・・・鉄砲玉粒子 = 放射線
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核力だけを持ち、電気反撥のない”中性子”がつなぎ役
⇒ 中性子をどんどん取り込めば壊れなくなる?! (=放射能をなくせる?!)
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一人でいると平均10分程度で電子を打ち出して
⇒ ところが 中性子君 はとても淋しがり屋さん!! 一人でいると平均10分程度で電子を打ち出して 陽子に変わってしまう!!!
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原子核の中では 中性子は核力の交換で絶えず陽子に 陽子も核力の交換で絶えず中性子に ⇒ 親友がいることで、壊れない !!
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原子核は 力で固まっている 陽子どうしは電気 。 核力だけを持つ の活躍 はパートナーなしではいられない 陽子と中性子の数は (中性子がやや多め) 核 反撥 中性子 中性子 ほぼ同じ
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原子核の中には He粒子 1 大きくなりすぎて を放出して電気反撥を なくすもの や 2 中性子が過剰で を放出するもの 電子 がある。 こうして、弾き出される粒子の速さは、弾丸より速い !! ⇒ 身体にダメージ = 放射線
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「鉄砲玉、止めてしまえば、ただの”粒”」
《注意1》 「鉄砲玉、止めてしまえば、ただの”粒”」 ニナルヨウニ 放射線、止まってしまえば、ただの粒子(電子orヘリウム) = 止まった粒子に放射能 !! なし 遮蔽(盾) 閉込め(格納容器) するか ることで、 被曝は避けられる。
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⇒ 《注意2》 「蜂の一刺し」 崩壊した核は、放射能を 。 失う ですが 物質は 数の原子からなる。 それらが に崩壊する。 とてつもない
(放射性原子も余分な粒子を追い出せば、ただの原子) 崩壊した核は、放射能を 。 失う ですが 物質は 数の原子からなる。 それらが に崩壊する。 とてつもない 気まぐれ ⇒ 物質によって異なる期間、粒子=放射線が出てくる。 出る放射線量がほぼ半減する時間を その放射性物質の”平均寿命”
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『放射性物質の放射能は 』 いつかはなくなる 放射線量 時間
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セシウム137 (電子&γ、30年)→ バリウム137(安定)
《例》 放射能がなくなるには平均寿命の3~5倍の時間がかかる セシウム137 (電子&γ、30年)→ バリウム137(安定) ヨウ素131 (電子&γ、8日)→ キセノン131(安定) 水素3(電子&γ、12年)→ ヘリウム3(安定) プルトニウム239(ヘリウム、2.4万年)→ ウラン235 ウラン238(ヘリウム、45億年)→ トリウム234
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放射線が出なくなるまで、放射線の届かぬ所に格納
《安全策》 放射線が出なくなるまで、放射線の届かぬ所に格納 フィンランド; 地下420mの洞窟に格納施設 放射性ヨウ素の場合; を飲ませ ヨウ素を必要とする甲状腺などに入り込まないようにする 普通のヨウ素の入った薬(ヨウ素剤)
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《体外被爆》 外からの放射線は、 で防御できる 遮蔽 &格納 《体内被爆》 だが、 放射性物質が体内に入ると 例えば、 プルトニウムの粉(1mg)が身体に入ると 1mg/239×6×1023=25億個の半数ほど 2.4万年かけて、毎秒100万 余り破裂し続け 毎秒100万のマイクロ爆弾が 体内の組織を攻撃 100万 それを防御するうちに、組織細胞が ” ”に !! ガン
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太陽や他の星がまき散らす粒子=宇宙線 も 。 放射線
放射線とは ”高速の粒子” の総称 太陽や他の星がまき散らす粒子=宇宙線 も 。 放射線 地球に絶えず大量の が降りそそぎ 放射線 (宇宙線) 私たちの身体を、指1本当たり毎分10個 余りの放射線が (自然放射線=バックグランド) でも、人はそれを 生命力を持っている。 修復できる
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でも、パイロットやアテンダントの人は大丈夫 人間の修復能力にはまだまだ余裕がある !!
飛行機に乗ると 地表付近の20〜30倍の放射線を受ける。 でも、パイロットやアテンダントの人は大丈夫 人間の修復能力にはまだまだ余裕がある !! 空気中にも身の回り(ゴミの中)、食物内にも放射性物質がある 地熱の元は、地中の放射性物質の出すエネルギー でも、大丈夫
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⇒体内で次々に破裂し、内臓が攻撃し続ける
But Cs, I や Pu などの吸引・摂取 ⇒体内で次々に破裂し、内臓が攻撃し続ける は につながる!! 障害や死 放射性物質の による内部被曝は深刻 環境汚染~食物連鎖
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Start your own trip to Physics Discovery
もう少し詳しいことを知りたくなったなら、まず Start your own trip to Physics Discovery (物理への旅) 5-1 Unstable Nuclei & Decay ,Reaction,Fission,Fusion さらに、科学的興味を感じたなら、 5-2 Particle Property of light and Uncertainty Principle 光の粒子的側面 5-3 Nucleus and Mass defect 原子核と質量欠損 5-4 Atom theory and Periodic law 原子の構造と周期律、Periodic Table 5-5 Surveying the Stars 星の探査 をdown load して勉強してください(無料です)。
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さて、ここからは 『知っておきたい放射線の常識』 を〇✖クイズで進めます。
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① 放射性元素は a.ピストル b.伝染病菌 のようなもので c.弾を出すと危険でなくなる d.増殖して蔓延してゆく
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② 放射性元素は絶えず放射線を出し続ける。
② 放射性元素は絶えず放射線を出し続ける。 個々の原子は1回(ないし数回)放射線を出すと、安全な元素になり、出し続けることはありません。
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③ (原爆を受けた場合を除いては) 被曝しても痛くも、痒くもなく、 直ちに苦痛や障害を感じることはない。 被曝しても真っ黒こげになったり、
③ (原爆を受けた場合を除いては) 被曝しても痛くも、痒くもなく、 直ちに苦痛や障害を感じることはない。 被曝しても真っ黒こげになったり、 痛い・熱いなど、すぐさま何ということも起こりません。 ですが、何年後かに、ガン等の病状の発症の怖れが。 放射線を取り扱う人は、被曝は知覚できないため、 線量計などを身につけ、日々検査しています。
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被曝者は怪我人と同じで、伝染病患者ではありません。
④ 被曝には伝染性があり、 被曝者やその家族と接すると 放射線障害に感染する。 被曝は小さな小さな怪我。 被曝者は怪我人と同じで、伝染病患者ではありません。
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⑤ 放射線照射し発芽抑制等の処理をした食物を 食べると白血病などの放射線障害の恐れがある。
⑤ 放射線照射し発芽抑制等の処理をした食物を 食べると白血病などの放射線障害の恐れがある。 放射線により芽(成長点)の細胞が損傷しますが、 そこに放射性物質ができることも 生物的に有害物質ができることもありません。
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障害を持った子供が誕生する可能性が高い。
⑥ 被曝者やその子供と結婚した場合, 障害を持った子供が誕生する可能性が高い。 終戦70年して、被曝二世・三世の障害児発生率は 被曝していない人どうしの子供の障害児発生率と差はありません。 ですから、被曝者の子息との結婚は安心して大丈夫です。 (化学的物質による奇形発生事例と誤報道されたことがある)
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⑦ 使用済み核燃料が核爆発することはない。
だが、放射線⇒高熱を出し続けるため、 冷却水に入れ永久保管し続ける。 この冷却水の循環ポンプが止まると 高温水と金属容器との反応で水素が発生し 空気中の酸素とで水素爆発を起こし 核物質による甚大な環境汚染を起こす。
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ただし、その時間は、一ヶ月ていどのものも
⑧ 放射性物質はいずれ放射能を失う。 ただし、その時間は、一ヶ月ていどのものも 何万年、何億年といったものもある。 その期間、物質や放射線が漏れ出ないように 管理格納しておく対策が必要
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⑨ 爪の先ほどの粉状の放射性物質なら、水で流すなり、広い野原に石灰や土などに混ぜて撒き散らし、薄めれば、放射線障害の心配をなくせる。
⑨ 爪の先ほどの粉状の放射性物質なら、水で流すなり、広い野原に石灰や土などに混ぜて撒き散らし、薄めれば、放射線障害の心配をなくせる。 呼吸や食物連鎖を通じて、放射性物質は濃縮され、それを食べた人間の体内に蓄積し、内部被曝を起こす。その部位により白血病や種々のガンの発症を招き、死に至らす。 ゆえに、放射性物質は格納し、放射能がなくなるのを待つことが鉄則である。
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⑩ 放射性物質が付着した衣類や紙などを 焼却し、放射能を取り除く。
⑩ 放射性物質が付着した衣類や紙などを 焼却し、放射能を取り除く。 焼却とは酸素との結合。核崩壊は原子レベルでなく原子核に起こる現象で、酸素と結合させても原子核の不安定性=放射能はなくならない。それどころか、灰になり環境拡散することで、多くの人の体内被曝を招く。
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⑪ 放射能汚染=埃状の放射性物質が付着した体やベンチ・自電車等は速やかに清水でよく洗い流す。
⑪ 放射能汚染=埃状の放射性物質が付着した体やベンチ・自電車等は速やかに清水でよく洗い流す。 本当は、洗った水は貯水し、濃縮処理を行い。海や川に流れでないようにすべきです。 理由は⑯と同じ。 ただ、実際上、これを禁じるのは困難です。
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⑫ 私たちは普通に生活している状態で 身の回りの物質や宇宙から 毎分1000個以上の放射線を浴び続けている。
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飛行機内では地表の十倍以上の放射線を受けるが、
⑬ 宇宙から大量の放射線が絶えず地球に降り注ぐが, 大気と地磁気がその放射線をガードしてくれる。 従って,上空に行けば行くほど放射線量は増し, 飛行機内では地表の十倍以上の放射線を受けるが、 放射線障害を起こした航空機乗務員はいない。
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⑭ 地球内部で起きているマントル対流・温泉・火山など、地熱の主要因の一つは
地球内部の放射性物質の崩壊によるエネルギーである。
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発電と同時に核兵器を作りやすいプルトニウムが
⑮ 原子力発電をすると、 発電と同時に核兵器を作りやすいプルトニウムが 使用済み核燃料中に溜まってくる。 そのため 原子力平和利用の発電であっても IAEA(国際原子力機関 International Atomic Energy Agency)は 核兵器製造を密かにしていないか、原子力発電も 定期的に指導・監視している。
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⑯ 4H→He という核融合反応を使う水爆は 放射性物質を生み出さないクリーンエネルギーだが、 その反応を起こすのに原爆を使うため、 やはり放射性物質で甚大な環境汚染を招く。
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⑰ 普通の原子、原子核や素粒子でも 光速と比較できるほどの速さとなれば 小粒が弾丸となるように どのような粒子も放射線である。
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⑱ 普通の原子の中にも中性子はいっぱいある 普通の粒子であるから, 中性子線を浴びても心配はない。
⑱ 普通の原子の中にも中性子はいっぱいある 普通の粒子であるから, 中性子線を浴びても心配はない。 弾丸に電気がなくても、スピードがあれば殺傷能力がある。 おまけに電気を持たない粒子は、物質中で容易には止まらな いため、シェルターによる防御が難しい。
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今、身の回りを飛び交っている放射線を見てみましょう!!
では、 今、身の回りを飛び交っている放射線を見てみましょう!!
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