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「地震保険及び建物構造の 基礎知識と支払査定基準の解説」

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1 「地震保険及び建物構造の 基礎知識と支払査定基準の解説」
  日時:平成23年6月26日(日)   主催:石渡浩 講師:田中公成

2 目次 1.建物構造について・・・P3~P8 2.地震保険の一部損認定について(構造別)・・・P9~P12
3.建物損傷の具体的事例(構造別)・・・P13~P20 ・古い傷と新しい傷の違い・・・P21 ・外壁の面積のとらえ方・・・P22 4.質疑応答 ~配布資料~ ・地震保険についてのご案内 ・地震保険 ご契約のしおり ・地震保険損害認定基準表(木造建物、非木造建物)

3 1.建物構造について

4 RC(ラーメン構造)   ラーメン構造とは、柱や梁で建築物を支える構造で、材と材が接合する部分を変形しにくいように緊結した構造のこと。建物の構造の一種類。 ラーメンとはドイツ語で枠のこと。地震力・風圧力など水平外力を柱と梁のみで受け止める構造で、間口方向、桁行方向ともに筋交いや耐力壁を必要としない構造。開口部や間仕切りの位置や大きさが、自由に設定できるというメリットがある。鉄筋コンクリート造、鉄骨造などに使われる、一般的な構造。中高層のビルやマンションの建築によく採用されている構造である。

5 RC(壁式構造) 壁式構造とは、柱梁が無く、壁により、支えられる構造であり、通常は5階建てまでの建物に採用されます。
  壁式構造とは、柱梁が無く、壁により、支えられる構造であり、通常は5階建てまでの建物に採用されます。   この構造を採用するには鉄筋コンクリートの壁が多い事が必要であります。そのため地震に強い構造となっています。また、室内に柱や梁の形が出てこないため、室内を有効に使えます。短所としてはコンクリートの量が増えるため、建設コストがあがる事、また、室内にもコ ンクリートの壁が出てくるため、将来に改築リフォームがしづらい事です。

6 鉄骨造 鉄骨構造(てっこつこうぞうは、 建築物の躯体に鉄製や鋼製 の部材を用いる建築の構造 のこと。鉄骨造、S造、S構造
とも呼ばれる(Sはsteelの略)。 また、近年ではほとんど鋼材 を用いるので、鋼構造と呼び かえることも少なくない。特に 断りがなく鉄骨構造という場 合、一般的には重量鉄骨ラー メン構造を指す。

7 木造在来軸組 木造軸組構法(もくぞうじくぐみこうほ う)とは、建築構造の木構造の構法のひ とつである。日本で古くから発達してきた
伝統工法(でんとうこうほう)を簡略化・ 発展させた構法で、在来工法(ざいらい こうほう)とも呼ばれている。 木造枠組壁構法がフレーム状に組 まれた木材に構造用合板を打ち付けた 壁や床(面材)で支える構造であるのに 対し、木造軸組構法では、主に柱や梁と いった軸組(線材)で支える。設計自由 度が比較的高めの工法である。 木造軸組構法 a:棟木  b:垂木  c:母屋  d:梁  e:軒桁  f:通し柱  g:間柱  h:床梁  i:つなぎ梁   j:胴差  k:筋交い  l:根太  m:基礎

8 2.地震保険の一部損認定について(構造別)

9 RC(ラーメン構造) ※地震保険損害認定基準表(鉄筋コンクリート造)参照 ※損傷の最も大きい階に着目します。(ただし、最上階は除きます。)
※柱(柱はり接合部を含みます。)、はりにおける物理的損傷割合を調査し、認定基準表から損害割合を求め、最も大きいものを部分的被害の損害割合とします。それに建物の沈下・傾斜による損害割合を加えて建物全体の損害割合を求め、損害認定を行います。

10 RC(壁式構造) ※地震保険損害認定基準表(鉄筋コンクリート造)参照 ※損傷の最も大きい階に着目します。(ただし、最上階は除きます。)
※建物の長辺方向、短辺方向のうち損傷の大きい方向がわかる場合には、損傷の大きい方向に着目し、物理的損傷割合の調査を行います。 ※外部耐力壁、外部壁ばりにおける物理的損傷割合を調査し、認定基準表から損害割合を求め、最も大きいものを部分的被害の損害割合とします。それに建物の沈下・傾斜による損害割合を加えて建物全体の損害割合を求め、損害認定を行います。

11 鉄骨造 ※地震保険損害認定基準表(鉄骨造)参照 ※建物のすべての階に着目します。
※開口部(窓・出入口)および外壁の物理的損傷割合を調査し、損害認定基準表から損害割合を求め、最も大きい損害割合を部分的被害の損害割合とします。それに建物の沈下・傾斜による損害割合を加えて建物全体の損害割合を求め、損害認定を行います。

12 在来軸組工法 ※地震保険損害認定基準表(在来軸組工法)参照 ※建物の基礎全体が1/20(約3°)以上傾斜してる場合は、建物全損と認定します。
※ 傾斜が1/20(約3°)以上ある柱の本数が建物全体の柱の本数の40%を超える場合は、建物全損と認定します。 ※沈下している柱の本数が建物全体の柱の本数の40%を超える場合は、建物全損と認定します。

13 3.建物損傷の具体的事例(構造別)

14 RC(ラーメン構造)

15 RC(ラーメン構造)

16 RC(壁式構造) 10

17 鉄骨造 11 12 13

18 鉄骨造 14 15 16 17

19 木造在来 18 19 21 20

20 木造在来 22 23 24

21 古い傷と新しい傷の違い

22 外壁の面積のとらえ方


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