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リハビリ×福祉用具スタッフが伝える 『在宅での移動』

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Presentation on theme: "リハビリ×福祉用具スタッフが伝える 『在宅での移動』"— Presentation transcript:

1 リハビリ×福祉用具スタッフが伝える 『在宅での移動』
すばる研修会 訪問リハ第5弾 リハビリ×福祉用具スタッフが伝える         『在宅での移動』 『在宅で目指せ!動作能力向上!』 ~知ってますか?歩行器のいろいろ~                   ハロー訪問看護リハビリステーション            理学療法士  若月壮史            理学療法士  中村紀子

2 スタッフ全員が当事者意識を持ち、 地域に役立つ組織を 目指しています!
スタッフ全員が当事者意識を持ち、                                  地域に役立つ組織を         目指しています! ●運営法人: 株式会社オン・ザ・プラネット リハビリ特化型デイサービス「リハテラス」12店舗 放課後等デイサービス「Kidsテラス」2店舗 ●所在地 :町田市南成瀬1-1-2 プラザ成瀬3F ●スタッフ数:Ns6名、PT9名、OT1名、ST5名 計21名 ●利用者数 :200名(介護保険:167人 医療保険:33人) ●訪問件数 :1,000件

3 症例紹介 76歳女性。趣味は手芸。 バリアフリーのマンションで夫と2人生活。 ご家族は皆さん神経質、リハビリ熱心。
76歳女性。趣味は手芸。  バリアフリーのマンションで夫と2人生活。 ご家族は皆さん神経質、リハビリ熱心。 両膝関節OAで膝が伸ばしにくい。                       症例紹介 老健転床を急に変更し、在宅復帰。                                                               被殻出血で右片麻痺、失語が残存。                                                                     H27年11月 H28年 5月  回復期病院に転院しリハビリ開始。 退院時のレベル… 介護度4。体重57㎏。遂行機能障害あり。 移乗動作は介助。移動は車椅子。                ポータブルトイレ使用。手はどうにかペンを握るレベル。

4 この間、歩行器を3回変更しました 介入当初の状態 1年9ヶ月後現在 ・立位がやや不安定で移乗動作は介助
             ・屋内移動はキャスターウォーカー自立 ・トイレは手すりを設置し自立 この間、歩行器を3回変更しました        麻痺側上下肢に注意を向ける練習 など           装具装着訓練 ・初歩のリハビリから実施した                 ・立位がやや不安定で移乗動作は介助   介入当初の状態 ・福祉用具はベッド、車椅子、Pトイレのみ   ・90歳夫は過介助で介助指導に時間がかかる!! 1年9ヶ月後現在

5 ① 交互型ピックアップウォーカー 導入理由 ・移乗動作が見守りレベルになった。 ・トイレの下衣操作自立に向け、麻痺側上肢を動かして
平成28年10月~導入 ① 交互型ピックアップウォーカー 導入理由 ・トイレの下衣操作自立に向け、麻痺側上肢を動かして                  ・歩行の自主トレをして欲しい!がピックアップウォーカーは                   ・移乗動作が見守りレベルになった。 バランスが不安定。常時3点支持の交互型にチャレンジ! 左右の      ハンドル部分が別々に       動きます 欲しい!が積極的に使わず・・・

6 ② ピックアップウォーカー 導入理由 ・自ら交互型ピックアップウォーカーを持ち上げて 歩行し始めた。 ・歩行スピードを上げたい!
平成29年3月~導入 導入理由 体重増加対策として運動量を増やすため、 通所で歩行器を使って欲しい! ・歩行スピードを上げたい! ・自ら交互型ピックアップウォーカーを持ち上げて 歩行し始めた。 体重が  増えた!

7 ③ 2輪キャスターウォーカー 導入理由 ・さらに歩行スピードアップを狙いキャスターウォーカー にしたい!
平成29年10月~導入 導入理由 ・さらに歩行スピードアップを狙いキャスターウォーカー   にしたい! ・ピックアップに慣れた本人家族は不安の訴え強い… ストッパーのある2輪から開始の説得。

8 非麻痺足は大きく前方に進め、同じスピードで歩き続ける練習! 短期間ながら、最も歩行練習をしたのはこの時!
この時の歩容 ・ストッパーを引き摺り、  ・非麻痺足は歩幅が狭い。    ぎーぎー音がする。 挙がっている時、スピードが   落ちる。 ・麻痺側荷重量の不足 。 ・恐怖感がある。 ・下肢の荷重不足を上肢で 考えられること 代償している。 非麻痺足は大きく前方に進め、同じスピードで歩き続ける練習! 短期間ながら、最も歩行練習をしたのはこの時!    改善するために 本人「いちばんたいへんだった」「リハテラスでもみんなに注意されて・・・   」

9 ④ 4輪キャスターウォーカー 導入理由 ・歩行スピードをさらに上げるため。 平成29年12月~導入 ・2輪で急にストップをかける練習を実施。
導入理由  ・歩行スピードをさらに上げるため。 ・2輪で急にストップをかける練習を実施。  ストッパー無しでも止まることが出来たため。

10 これ試行錯誤するケースが多いです・・・ 効果的な訓練方法のアドバイスお願いします!
なぜ    歩行器か? 訪問開始3か月後と6か月後、   非麻痺側膝関節の疼痛出現! 歩行器導入の一番の理由は、                     荷重の分散です! 常に意識していたのは    膝関節OA!! 麻痺側荷重量増、体重減量が重要                          と考えています! 麻痺側荷重量増加のため訓練するも、  なかなか・・ これ試行錯誤するケースが多いです・・・    効果的な訓練方法のアドバイスお願いします!

11 家事が出来るようになったら うれしいのでは ないかしら
麻痺側荷重量を増やす                  バランスの練習                       右手の機能訓練                   のため 例えば…こんな練習もしました! 家事が出来るようになったら                うれしいのでは     ないかしら 食器洗い  自立しました 

12 目標を多く設定した理由は・・・ 遂行機能障害 自分では目標を持ちにくい 歩行器変更 トイレ動作 入浴動作 家事動作 書字練習 孫の結婚式出席
歩行器変更                   トイレ動作                 入浴動作                     家事動作                       書字練習    孫の結婚式出席                                        遂行機能障害 自分では目標を持ちにくい                介入開始時、意欲、自発性の低下、不安、妄想的思考過程など症状あり 物事の遂行とは、行動予測、開始、継続、適切な調整を行い、段どりよく物事を行う課程。                                   目標に沿って問題を解決していく高次の機能。これが障害される。 など課題を多く設定    

13 4輪キャスターウォーカー:屋内自立レベル。 麻痺側荷重:手引き歩行で改善傾向。
現在は 4輪キャスターウォーカー:屋内自立レベル。                                        麻痺側荷重:手引き歩行で改善傾向。 2月:リハテラスで送迎からキャスターウォーカー使用!    4月:1日型デイサービスで施設内移動は歩行器使用!                                                          90歳で初めて調理する夫に、栄養の配慮は難しい!                    食事のアドバイスや配食のお勧めを実施中。 57㎏から64㎏に増えた体重は、2.5㎏減!                           膝関節の痛みは出ていません!!                     

14 受け入れが困難な ご家族は特に、 福祉用具業者さんと 意見交換を行っておくことが、 スムーズな受け入れに 繋がっています。
セラピスト:                                       身体機能や動作能力向上のため、                    治療に使用する場合もある。                                                                           得意分野が                           異なるため、                どちらにも                           ぜひお声掛けを! 福祉用具業者:                               新商品の知識豊富、多くの選択肢から             商品選定できるのが強み。  PTとして   福祉用具導入に思うこと 受け入れが困難な       ご家族は特に、                      福祉用具業者さんと                      意見交換を行っておくことが、                         スムーズな受け入れに                      繋がっています。                                                                                                                                       困難なケースにも                           対応できる連携を                         図りたいと                  思っています。   


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