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【ECO・VC活動】概要 2015年12月15日 パナソニック株式会社 グローバル調達社 ECO・VC事務局
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「環境基本方針」 環境宣言 環境行動指針 環境行動計画
私達人間には宇宙万物と共存し、調和ある繁栄を実現する崇高な使命が与えられている。我が社は この人間に与えられた使命を自覚し、企業としての社会的責任を遂行するとともに、この地球がバランスのとれた健康体であり続けるために環境の維持向上に万全の配慮と不断の努力を行う。 環境行動指針 私達は、持続可能な社会の実現を目指し、環境価値の創出を通じた事業発展に取組みます。 そのために、事業活動を通じて環境課題の改善を進めると共に、社会の人々から共感を得て、 環境取り組みを拡大します。 環境行動指針に沿った具体的な環境行動計画を別途定め、適時見直しを行います。 環境行動計画 (1)環境課題への取り組み ・生産活動、商品・サービスを通じてCO2削減に取り組みます。 ・循環型モノづくりの追求を通じて、資源の有効活用に取り組みます。 ・効率的な水の利用と汚染防止により、水資源の保全に努めます。 ・化学物質による人や環境への影響を減らします。 ・生物多様性への配慮とその保全に努めます。 (2)社会との共感を通じた取り組み ・技術を強みに、お客様の環境価値を創出する商品・サービスを提供します。 ・パートナー様と共に環境貢献活動を拡大します。 ・地域社会とのコミュニケーションを深め、協力して環境課題へ取り組みます。
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環境行動計画「グリーンプラン2018」 環境行動指針 2018年度目標 (1)環境課題への取り組み CO2削減 資源循環 水 化学物質 生物
環境行動指針 2018年度目標 (1)環境課題への取り組み CO2削減 生産活動と商品・サービスを通じて、 CO2削減に取り組みます。 ●生産活動と商品使用で「CO2削減貢献量」を最大化 (2015年度に、「CO2削減貢献量」4,700万トン) ●物流のCO2原単位を削減 (2018年度に、2005年度比で重量原単位46%以上削減[国内・国際間]) ●オフィスのCO2排出量を削減 (2018年度まで、2007年度比で年平均2%以上削減[国内自社拠点]) ●工場まるごとの省エネ支援サービス事業を拡大 資源循環 循環型モノづくりの追求を通じて、 資源の有効活用に取り組みます。 ●投入資源を減らし循環資源の活用を拡大 (2018年度に、「再生資源利用率」16%以上) ●グローバルで工場廃棄物をゼロエミッション化 (2018年度に、「工場廃棄物リサイクル率」99.5%以上) ●「資源循環商品」の創出拡大 水 効率的な水の利用と汚染防止により、 水資源の保全に努めます。 ●節水商品・水循環に貢献する商品を拡大 ●生産活動で水使用量削減と循環利用拡大 化学物質 化学物質による 人や環境への影響を減らします。 ●環境負荷物質に対する代替技術を開発 ●商品で代替可能な環境負荷物質を使用廃止 ●生産活動での環境負荷物質の排出を最小化 生物 多様性 生物多様性への配慮と その保全に努めます。 ●生物多様性保全に貢献する商品を拡大 ●生物多様性に貢献する事業場緑地を活用 ●森林資源の持続可能な利用に向けた木材調達を推進 (2)社会との共感を通じた取り組み 顧客 技術を強みに、お客様の環境価値を 創出する商品・サービスを提供します。 ●生活環境の改善や環境負荷の低減、さらに持続可能な社会への転換に寄与する 商品・サービス・ソリューションを提供 ●地域に密着したエコマーケティングを展開 サプライ チェーン パートナー様とともに 環境貢献活動を拡大します。 ●購入先様と環境貢献を拡大するグリーン調達の推進 (環境マネジメントシステム構築と5つの環境課題への取り組み) ●環境貢献とコスト合理化の同時実現を目指す「ECO・VC(Value Creation)活動」の推進 地域社会 地域社会とのコミュニケーションを深め、 協力して環境課題へ取り組みます。 ●環境貢献の姿勢をエコアイディア宣言として社会に発信 ●持続可能な社会づくりを目指した環境政策の提言活動に参画 ●地域社会貢献および次世代育成の取り組みを展開 (「パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース」を推進) (2018年度までに、環境教育をグローバルで200万人の子どもたちに展開)
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全購入先様と共にECO・VC活動を展開 パナソニック エコアイデア宣言の実践強化のため、09年度より全購入先様と共に、
地球環境負荷の削減と合理化成果獲得をめざしECO・VC活動をスタート 投入資源の削減 再生資源の活用 CO2削減 商品力強化 コスト合理化 コスト合理化 軽量化・小型化 省電力化 省資源梱包化 グローバル最短調達 標準化・共用化 部品点数削減 素材代替化 リサイクル材活用 遊休金型廃棄 材料在庫削減 生物多様性の保全に貢献 Minimize water usage 水使用量の最小化 化学物質による環境負荷を最小化 4
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ECO・VC活動の範囲 購入先様 パナソニック お客様 ・軽量化/小型化 ・省資源化 ・商品の省電力化 ・輸送の効率化 ・梱包の最適化
・標準化/共用化 ・部品点数削減 ・素材代替化 ・リサイクル材活用 ・在庫削減 金型管理 ・輸送の効率化 ・モーダルシフト ・梱包改善 ・倉庫の有効活用 ・設備の省電力化 ・空調の効率化 ・廃棄材ゼロ ・輸送の効率化 ・モーダルシフト ・梱包改善 ・倉庫の有効活用 ・異業種共同輸送 ・商品の省電力化 ・ダントツのエコ商品 ・省エネ・蓄エネ・ 創エネ商品 ・「家丸ごと」エコ ・エコナビ商品展開 コスト合理化、CO2削減の適応範囲について、具体的に説明いたします。 左から、購入先様、弊社、最終消費者、の順です。 Let me explain about coverage area of cost rationalization and CO2 reduction in detail. From left, our business partners, Panasonic and our customers (consumers). まず始めに、購入先様からパナソニックへ納入する部品におきまして、 その部品の購入先様での製造からパナソニックに納品までの間での地球環負荷削減とコスト合理化が応募の対象であります。 Coverage area of this activity is environmental impact and cost rationalization from production process at business partner and up to delivery to Panasonic. 具体的には 軽量化、小型化、部品点数削減、リサイクル材活用、により、 ・購入先様での製造工程におきまして、省資源、CO2削減等の地球負荷削減と ・パナソニックに納入される部品のコスト合理化 の効果が期待できます。 specifically, by reduced weight, reduced size, reduced number of part and utilized recycle materials, we expect to have energy saving, CO2 reduction and reduce environmental impact at suppliers production processes as well as cost rationalization on part delivered to Panasonic. 5
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15年度の活動停滞打破に向けた、ご協力をお願いします。
ECO・VC活動 7年間の総括 総括: コスト合理化 累計 1,375億円、提案件数 累計 6,391件 削減実績推移 ご提案件数推移 コスト 合理化 単位:億円 CO2 削減量 単位:万トン <取り組みの視点> 単位:件 51 部品点数削減他 255 48 48 250 薄肉化 235 213 41 176 32 軽量化 154 生産性向上 1,445 92 16 商品力向上 3 1,077 933 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 890 866 再生資源 活用量 単位:万トン 投入資源 削減量 単位:万トン 668 2.4 2.1 2.1 512 2.1 1.9 1.9 1.7 1.7 1.8 1.6 1.2 1.2 0.6 0.1 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 15年度の活動停滞打破に向けた、ご協力をお願いします。 6
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ECO・VC活動の着眼点 モノづくりのキーワード 取組みと成果の事例 ロジスティクスのキーワード 取組みと成果の事例 省電力化
・スイッチング電源の効率を15%向上した電源ユニットを開発した。 ・特殊マイコンの開発で、商品の待機電力0.1W以下を実現 小型化・軽量化 ・LSIのパッケージの小型化 ・チップシュリンク化 標準化・共用化 ・カバー・ケースを共用化することにより、新規金型を削減 省資源 ・投入資源を削減、100%リサイクル材の活用 ・通い箱を使用することにより梱包費用削減 リサイクル材 ・樹脂のリサイクル採用 素材代替化・単一素材化 ・配管の材料を銅から鉄に変更し、大幅な合理化を実現 新素材使用 ・熱伝導性に優れた新素材を放熱板に採用し、冷却ファンを廃止、コンデンサを標準品に変更 部品点数削減 ・金型、プレス工程の改善により構成部品の一体化に成功し、大幅に部品点数を削減 ・ユニットの回路部品点数を25%削減 その他 ・ウエルドレス成形の完成により、筐体の塗装をやめVOC、CO2の削減を同時に達成 ロジスティクスのキーワード 取組みと成果の事例 輸送の効率化 ・積載率向上、共同輸送、まとめ輸送等 直送化、ラウンド輸送の推進 ・消費地への直送推進や帰り便の活用等 梱包改善 ・輸送・保管最適サイズ化、省資源梱包によるダウンサイズ、材料の見直し等 モーダルシフト、IT技術の活用 ・トラック⇒鉄道、船舶などへの輸送のモード変更、 ICタグ活用、貨物追跡システム構築 等 低公害車・バイオ燃料 ・エコトラックの導入、エコドライブの推進等、バイオ燃料の導入・拡大 倉庫スペースの有効利用 ・保管効率の向上、拠点集約、不良品在庫の撲滅等 新輸送ルートの開発 ・AIR削減、リードタイム短縮等に貢献 物流品質の改善 ・事故削減対応策実施によるロスの低減 冒頭でもお話させて頂きましたが、ECO・VC活動は、コスト合理化と資源循環の取り組みです。 As informed, ECO-VC Activity is initiative to make cost rationalization and resource recycling. 項目的には、 ・コスト合理化 ・CO2削減 ・再生材料活用 ・投入資源削減の4点がECO・VC活動の大きな項目になります。 また、まだ、算出効果の基準はございませんが、 ・水の使用量の削減 ・生物多様性の保持 ・化学物質の使用量の最小化も重要な取り組みでございます。 Major ECO-VC Activities are cost rationalization, CO2 emission, utilize recycled resource, and total resources used. We have not yet standardize but minimize water usage, conserve biodiversity and minimize to use chemical substances are also important initiatives. こちらが、具体的な取り組み内容になります。 (2)の半導体の小型化、 (8)部品点数削減などにより、使用材料が削減され、CO2削減、同時にコストダウンがはか Specific efforts are, #2: Downsizing and weight saving on semiconductors, #8: Achieved both CO2 emissions and cost reductions by reduced number of parts and materials また、(1)の部品の消費電流を削減することにより、それを使用したパナソニック商品において、 その商品を使用するお客様の電気使用量が削減され、CO2削減が図られます。 Also, by power saving effort with part described on #1 and used on Panasonic product, our customer also reduce energy consumption amount and reduce CO2. (5)の成型品に樹脂の再生材を活用もございます。 Utilize recycled material on moulding parts as described on #5. また、購入先様からパナソニックに納品される際の物流の合理化も燃料が削減され、 コスト合理化とCO2削減が図られます。 We also expect to make cost rationalization and CO2 emissions by reduced fuel consumption with supplier’s rationalization efforts on logistics.
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ECO・VC審査会の評価基準 項目 評価ポイント 評価結果 合計 取り組み 内容 パナソニック グループへの 貢献度 評価ウエイト 評価
先進性 ・他社に対する優位性・新規性(業界初・世界初等など) ・他社の模倣や既存の技術ではなく独自の発送か ・他社に先駆けて、パナソニックに提案しているか 20 35 難易度 ・達成への難易度は高いか ・業界の常識を打ち破る取り組みか 15 パナソニック グループへの 貢献度 環境貢献 ・CO2排出量削減(削減量・率) ・投入資源の削減、再生資源利用(量・率) 65 合理化 ・PL視点で評価 (コストダウン金額・率/在庫削減/LT削減等) 商品力強化 ・パナソニック商品力向上への貢献度で評価 (省電力化等、パナソニック商品力・ブランド力向上) 10 発展性 ・今後の更なる展開、発展性の有無 ・他カンパニー・商品への展開の可能性を評価 その他 ・発表内容や説明のわかりやすさ、プレゼンテーション資料の 工夫など、当日のプレゼンテーション内容全般から総合的に 判断し、加点する。 5 合計 100
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ECO・VC活動 応募用紙 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 パナソニック 記入欄 応募用紙(A3)サイズは
ECO・VC活動 応募用紙 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 該当項目に○印 提出日 2016 年 月 日 応募区分(業種) ・一般の部 ・加工部品の部 ・ロジスティクスの部 応募区分(内容) ・実績 ・実績見通し ・提案 テーマ: 会社名(G-Code) 【テーマの背景およびポイント】 取組み前 取組み後 応募用紙(A3)サイズは 下記URLよりダウンロードいただけます。 ※応募用紙は、このフォーマットから変更する場合がございます。 パナソニック 記入欄 項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) CO2削減 削減量 トン ①削減率 % 合理化 合理化金額 百万円 ②合理化率 投入資源削減 削減率 資源への配慮 再生材料の採用( トン)、 レアメタルの削減( 資源A トン削減 → 資源B )、 貴金属の削減( 資源A トン削減 → 資源B ) 推薦カンパニー 事業部 または拠点略称 社 (事) 推薦者名 推薦コメント
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ECO・VC活動 成果応募用紙 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 サンプル ・スポット溶接廃止 ・2ピース→1ピース ピース①
ECO・VC活動 成果応募用紙 サンプル 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 該当項目に○印 提出日 2016 年 1月 5日 応募区分(業種) ・一般の部 ・加工部品の部 応募区分(内容) ・実績 ・実績見通し ・提案 テーマ: プレス工程削減による合理化の実現 会社名(G-Code) 坂本TEC株式会社 ( ) 【テーマの背景およびポイント】 下記プレス品の生産工程において、プレス工程が2回、溶接工程が1回を、プレス工程1回にしたことにより、 大幅なコスト合理化及びCO2削減を実現。また、リードタイムを大幅削減することにより、パナソニックG様の要求リードタイムも実現した。 取組み前 写真・図表などで簡潔に説明してください。 取組み後 写真・図表などで簡潔に説明してください。 ピース① ピース② ・スポット溶接廃止 ・2ピース→1ピース * 溶接 ●CO2削減・コスト合理化の取組み後データ (1)プレス機150トン(18kw) 1台 (2)生産期間:8hX20日X5ヶ月稼動=800h (3)生産数量:100,000個 (4)再生資源活用率:10% (5)材料ロス費用削減:0.1g/個 *使用電力量 18kwhX1台X8時間/日×20日×5ヵ月=14,400kwh *コスト:単価 73 CO2削減・コスト合理化の取組み前データ (1)プレス機100トン(12kw) 2台 (2)生産期間:8hX20日X5ヶ月稼動=800h (3)生産数量:100,000個 *使用電力量 12kWhX2台X8時間/日×20日×5ヶ月=19,200kwh *コスト:単価 100 項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 52 CO2削減 削減量 (トン) 1.958 ①削減率 25% 合理化 (100-73) x 100,000 ÷ 1,000,000 (百万円換算) = 2.7百万円 (100-73) ÷ 100 = 27% 合理化金額 (百万円) 2.7 ②合理化率 27% 投入資源削減 0.1g X 1,000,000個 = 0.1トン 0.1g ÷ 5g x 100% = 2% 0.1 削減率 2% 資源への配慮 再生材料の採用(*0.5トン) *5g x 10% x 1,000,000個 = 0.5トン 推薦カンパニー 事業部 または拠点略称 社 (事) 推薦者名 推薦コメント (19,200kWh-14,400kWh) x 0.41kg - CO2 ÷ 1,000 (トン換算) = 1,968 トン (19,200kwh-14,400kwh) ÷ 19,200kg = 25%
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ECO・VC活動 成果応募用紙 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 サンプル 該当項目に○印 提出日 2016 年 2月 12 日
ECO・VC活動 成果応募用紙 サンプル 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 該当項目に○印 提出日 2016 年 2月 12 日 応募区分(業種) ・一般の部 ・加工部品の部 応募区分(内容) ・実績 ・実績見通し ・提案 テーマ: 超LSIのパッケージ小型化による使用樹脂材料の削減 会社名(G-Code) NSテクノロジーズ株式会社 ( ) 【テーマの背景およびポイント】 弊社は2005年より、製品設計フローに環境負荷の改善度を評価する製品環境アセスメントを導入し、特に①減量化②長寿命化③安全性④包装⑤省エネルギー等、最大20の評価項目にわたり基準製品と比較してまいりました。今回パナソニック(株)様へ納品しております各種LSIの小型化に取組み、CO2の削減とコスト合理化に成功いたしましたので、「ECO・VC」の活動成果として応募させていただきました。 取組み前 写真・図表などで簡潔に説明してください。 取組み後 写真・図表などで簡潔に説明してください。 下記3製品は、2015年に貴社との共同開発にて開発いたしました。しかしその後製品の市場価格の下落に伴い、さらなる大幅なコスト合理化のご提案を頂き、又原材料の高騰もあり今回パッケージの変更で材料削減をはかり、貴社の要求と環境負荷の削減に取り組みました。 下記設計フローに示す手順で、AVC社様にご提案し性能確認、装着性などを協業で推進致しました。チップサイズおよび回路は変更していませんが、ピンのピッチ、パッケージのサイズ、厚みなどを大幅に変更しております。貴社、弊社の品質保証基準とも100%クリアーしておりますが、PWBの変更など多大なご協力を頂きお礼申し上げます。 貴社採用LSI 部材グローバル品番 納入価格 月間納入数 薄型テレビ用信号処理 C2DAJG0002 375円 10万個 ブルーレイ用LSI C2DCJG0055 864円 3万個 DSC用信号制御 C2BAJG0123 279円 25万個 企画 環境アセスメント確認 製品の環境アセスメント 設計開発 DR・検討 試作 品質認定 生産開始 性能評価 開発フロー 貴社採用LSI 納入価格 樹脂量削減率 315円 64% 795円 84% 250円 29% NS T n s NS T n s *CO2削減・コスト合理化の取組み後データ *CO2削減・コスト合理化の取組み前データ コスト合理化は12%、樹脂量削減とCO2削減はほぼ比例するものとしています。 バイオ燃料使用量は10% 1,150,000ℓ x 10% ÷ 1,000 = 0.15トン。 ワイヤ材を金から銅に変更し、研磨剤のセリウムを削減しました。 上記3製品を対象に小型化と樹脂削減に取り組み、右図のような結果を得ました。今回の対象にはしていませんが、プラスチックトレイ、マガジンのリユースにも努力しており、2015年度原油換算で1150Kℓの節約にも成功しております。 項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 24 CO2削減 [2.619 kg - CO2 / ℓ ] x 1,150 ℓ x 1,000 ÷ 1,000 = 3,011 トン 削減量 (トン) 3,011 ①削減率 12% 合理化 (375 x 1,000, x 30, x 250,000) ÷ 1,000,000 = 133 百万円 (315 x 1,000, x 30, x 250,000) ÷ 1,000,000 = 118 百万円 133 – 118 = 15 百万円(15 ÷ 133) X 100 = 12% 合理化金額 (百万円) 15 ②合理化率 投入資源削減 1,150,000 x 12% ÷ 1,000 = 0.14 0.14 削減率 資源への配慮 再生資源使用量 (0.11トン) レアアース削減 (セリウム 0.1トン削減) 稀少金属削減 (金から銅に変更) 推薦カンパニー 事業部 または拠点略称 社 (事) 推薦者名 推薦コメント
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ECO・VC活動 成果応募用紙 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 サンプル 提出日 2016 年 2月 17日 該当項目に○印
ECO・VC活動 成果応募用紙 サンプル 2016年度 【ECO・VC活動】 応募用紙 提出日 2016 年 2月 17日 該当項目に○印 応募区分(業種) ・一般の部 ・加工部品の部 応募区分(内容) ・実績 ・実績見通し ・提案 会社名(G-Code) イシズカ・カズシゲ株式会社 テーマ: DSC用電源IC集積化による部品点数削減 ( ) 【テーマの背景およびポイント】 DSC市場は年々薄型化の要求が高まる中、高機能化が進み、商品の薄型実現には部品点数削減、小型化が必須の命題となっている中で、カスタム電源ICをAVC社様と共同開発し、小型化を実現すると共に、コスト合理化、CO2削減を実現した。納入数量は年間1,000,000個 取組み前 写真・図表などで簡潔に説明してください。 取組み後 写真・図表などで簡潔に説明してください。 周辺部品:80点 セラミックC:2mm×1mm 抵抗:1mm×1mm インダクタ:2mm×1mm ヒューズ:2mm×1mm 200円 算出価格 0.10 0.04 0.50 1.00 20 個数 電源IC 6×6 *15年度モデル 電源IC 5×5 8×8 周辺部品:120点 ダイオード:2mm×1mm トランジスタ:2mm×2mm セラミックC:2mm×1mm 抵抗:1mm×1mm インダクタ:2mm×1mm ヒューズ:2mm×1mm 100円 200円 1.00 算出価格 0.10 0.04 0.50 20 個数 *CO2削減・コスト合理化の取組み後データ ①面積:(6×6)+(2×20)+(1×20)+(2×20)+(2×20)=176m㎡ ②価格:181円+(0.01×20)×(0.04×20) (0.50×20)+(1.00×20)+(176×0.02)=212円 ③CO2排出量:(0.1g×1)+(0.0112×80)+(176×0.0146)=3.556g ④再生資源投入量: (0.1g x 1)+(0.01) x 80 = 0.9g ⑤再生資源投入率: 10% ⑥その他: ワイヤ材を金から銅に変更。研磨剤のセリウムを削減。 *CO2削減・コスト合理化の取組み前データ ①面積:(5×5)+(8×8)+(2×20)+(4×20)+(2×20)+(1×20)+(2×20)+(2×20)=349m㎡ ②価格:100円+200円+(1×20)×(1×20) (0.01×20)+(0.04×20)+(0.50×20)+(1×20)+371円(349×0.02)=378円 ③CO2排出量:(0.1g×2)+(0.0112×120)+(349×0.0146)=6.639g ④再生資源投入量: (0.1g x 2) + (0.01 x 120) = 1.4g 項目 効果算出 ECO・VC指数(①+②) 105 CO2削減 (6.639g g) X 1,000,000個 = 1 トン (6.639g-3.118g) ÷ X 100 = 53% 削減量 (トン) 1.0 ①削減率 53% 合理化 (378 円 - 181円) X 1,000,000 個= 197 百万円 (378円 - 181円) ÷ 378円 X = 52.1% 合理化金額 (百万円) 197 ②合理化率 52.1% 投入資源削減 (1.4g - 0.9g) x 1,000,000個 = 0.5トン (1.4g - 0.9g) ÷ 1.4g X 100 = 35.7% 0.5 削減率 35.7% 資源への配慮 再生資源使用量 (*0.09トン) レアアース削減 (セリウム トン削減) 稀少金属削減 (金から銅に変更) 推薦カンパニー 事業部 または拠点略称 社 (事) 推薦者名 推薦コメント
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ECO・VC活動の効果算出 算出項目 効果算出 表示 CO2削減 コスト合理化 再生資源 活用 投入資源 削減 ECO・VC 指数
(取組み前「素材・電気・燃料」使用量-取組み後「素材・電気・燃料」使用量) ÷取組み前「電気・燃料」使用量×100 削減率 (%) ×電気・燃料のCO2排出係数÷1,000 (トン換算) 削減量 (トン) コスト合理化 (取組み前単価ー取組み後単価)÷取組み前単価×100 合理化率 (%) (取組み前単価-取組み後単価)×納入数量 (百万円換算) 合理化総額 (百万円) 再生資源 活用 再生材料名=( ) (再生資源活用量/個÷投入資源量/個)×100 活用率 (%) 再生資源活用量/個×納入数量 活用量 (トン) 投入資源 削減 (取組み前総重量/個 ー 取組み後総重量/個)÷取組み前総重量/個×100 (取組み前総重量/個 ー 取組み後総重量/個)×納入数量 ECO・VC 指数 CO2削減率+合理化率 (%の表示はしない) こちらが効果算出表になります。 ・CO2削減・コスト合理化・投入資源削減におきましては、 ・削減総量においては、 取り組み前と取り組み後の差 ・削減率においては、 取り組み前と取り組み後の差を取り組み後で割る ・再生資源活用においては、 活用量におきましては、 取り組み後の再生資源活用総量 ・再生資源活用率においては、 取り組み後の再生資源活用総量を取り組み後の投入資源総重量で割る ・投入資源削減においては、 削減量は、取り組み前とあ後の総重量の差 ・投入資源削減率においては、 取り組み前と後の総重量の差を取り組み後の投入資源の総重量で割る ・ECO・VC指数 CO2削減率+コスト合理化率 で算出願います。
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パナソニック(株)CO2排出係数① 電気・燃料のCO2排出係数 電気部品のCO2排出係数 電気・燃料の種類 単位
CO2排出係数 (kg-CO2) 電気 kWh (日本) 0.410 原油 ℓ 2.619 都市ガス m3 2.290 LPG kg 3.036 LNG Kg 2.698 A重油 2.710 灯油 2.489 軽油 2.585 揮発油 2.322 地域冷熱受給 MJ 0.284 石炭 2.409 石炭コークス 3.245 区分 部品名 排出係数 g-CO2/g g‐CO2/個 価格 個/円 電気部品 抵抗 11.2 0.0112 0.04 インダクタ 0.50 コンデンサ 0.10 ヒューズ 1.00 トランス 2.00 リレー 5.00 ビーズ 放熱板 半導体 トランジスタ ダイオード レギュレータ 4.00 MOS FET フォトカプラ LSI・IC 104.0 0.1000 100.00 プリント基板 14.6 0.0146 0.02 こちらの表がCO2排出係数でございます。 向かって左側が、電気・燃料のCO2排出係数 右側が、電気部品のCO2排出係数となります。 例えば、納入頂く部品の製造工程で、燃料として原油1ℓあたり使用すると CO2を2.619kg排出したことになります。 また、半導体の集積化により、周辺部品の抵抗を1個削減すると、 0.01112gのCO2削減と0.04円のコスト合理化を した効果がございます。 応募の際、電気・燃料代、電気部品のCO2排出量の削減値を求める場合はこちらのチャートの ご使用をお願い致します。 また、カスタムICを開発し、周辺部品を集積化し、削減した場合はこちらの数値 をご利用下さい。 電気についてはGHGプロトコル2002年度係数、各素材は JEMAI(一般社団法人産業環境管理協会)など専門機関の データを基に、パナソニック(株)共通の簡易値を決定したもの。 *プリント基板: g-CO2/mm mm /円 2 2
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パナソニック(株)CO2排出係数② 各素材の排出原単位簡易表 (樹脂) 各素材の排出原単位簡易表 (金属・その他) 素材名
各素材の排出原単位簡易表 (樹脂) 各素材の排出原単位簡易表 (金属・その他) 素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg) 樹脂 塩ビ 1.4 PE PP PS 1.8 PMMA 2.1 ポリアミド66 4.0 ポリカーボネイト 5.1 PET ABS 2.3 ゴム 3.3 フェノール樹脂 3.5 エポキシ樹脂 ウレタン 2.5 素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg) 金属 鉄類 2.0 銅類、半田類 1.3 真鍮類 1.7 アルミ類 12 マグネシウム 18 金(白金、パラジウムなど) 160 銀 110 亜鉛(その他非鉄) 2.9 磁性 フェライト 1.8 ガラス 1.2 セラミック 木質系 木材 0.034 段ボール 0.56 紙 0.38 その他 有機溶剤 1.0 無機系薬品 0.60 こちらは、各素材のCO2排出係数でございます。 薄型化により、PP樹脂の使用量を1kg削減すると、 1.4kgのCO2削減した効果がございます。 また、1kgのアルミを鉄の変更することにより、 12-2=10kgのCO2削減した効果がございます 応募の際、素材のCO2排出量の削減値を求める場合はこちらのチャートの ご使用をお願い致します。
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各国の実数が把握困難の場合には適用可とする。
輸送・CO2排出量算出ガイドライン 最大積載量別平均燃費(日本) 国内輸送の場合 燃料とトラックの種類 燃費 (km/ℓ) 燃料 最大積載量(kg) 営業用 ガソリン 軽貨物車 9.33 ~ 1,999 6.57 2,000kg以上 4.96 軽油 ~999 9.32 1,000~1,999 6.19 2,000~3,999 4.58 4,000~5,999 3.79 6,000~7,999 3.38 8,000~9,999 3.09 10,000~11,999 2.89 12,000~ 2.62 (1) トラックによる輸送 ①燃料法: CO2排出量(kg-CO2) = 燃料使用量(*1)×CO2排出係数(*2)(kg-CO2) (*1)燃料使用量は実データを使用 (*2)CO2排出係数は「電気・燃料のCO2排出係数」のページを参照 ②燃費法: 燃料使用量(*3)を実燃費または、 「 トラックサイズ別」の平均燃費から算出する。 (*3)燃料使用量 =距離(Km)/燃費(Km/l) ③従来トンキロ法:(海外域内のみ使用可。日本国内は使用不可) CO2排出量(kg-CO2)=トンキロ(*4)×CO2排出係数 (kg-CO2) (*4)トンキロは下記参照 換算表 換算表 輸送モード CO2排出係数(日本) トラック 0.145 Kg-CO2/トンキロ こちらは、輸送時のトラック、鉄道、船舶、航空による CO2排出係数です。 こちらは、日本国内での輸送時のCO2排出係数ですが、 算出の際、この表の排出係数をご使用下さい。 (2) 鉄道・内航船舶・国内航空による輸送 輸送モード CO2排出係数(日本) (Kg-CO2/トンキロ) 鉄道 0.022 内航船舶 0.038 国内航空 1.424 換算表 ●トンキロ法により算出 CO2排出量(kg-CO2)=トンキロ(*4)×CO2排出係数(kg-CO2) 数値は日本国内で使用するものであるが、 各国の実数が把握困難の場合には適用可とする。 ※数値は2007年度実績値(国土交通省HPより)
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ご提出頂いた応募の対応 ●社内イントラネットで共有し、優秀事例の横展開、開発段階で有効活用させて頂きます。 アクセス方法 最初のページ
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2016年度 ECO・VC活動 スケジュール 【ECO・VC活動】対象期間 応 募 ・ 審 査 ・ 表 彰 スケジュール 日本
2016年度 ECO・VC活動 スケジュール グローバル調達社 ECO・VC事務局 年 2015 2016 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 活動対象期間 及び スケジュール 応募対象 ①実績及び実績見通しあるもの ②提案 【ECO・VC活動】対象期間 応 募 ・ 審 査 ・ 表 彰 スケジュール 日本 (グローバル) 12月中 12月中 ~ 3月末 6月3日 7月8日 11月4日 一般の部 2015年度のお礼 & 2016年度応募案内 応募 確認 案内 1次審査 最終 審査会 エクセレント パートナーズ ミーティング 5月12日 加工部品の部 1次審査 各カンパニーから ・進捗確認 ・応募依頼 *応募締切は カンパニー毎に決定 海外 9月初 アジア 中国 審査会
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2015年度 パナソニック エクセレントパートナーズ ミーティング
開催日時:2015年11月6日 場所:ホテル ニューオータニ大阪 参加:360社 600名 (海外11カ国 60社) 津賀社長 パナソニック方針の発表 長榮会長 2部懇親会 乾杯の挨拶 クロスバリューイノベーションパートナー賞 インテル株式会社 代表取締役社長 江田 麻季子様 ベストパートナー賞 NXP Semiconductors N.V. President & CEO Mr. Richard L. Clemmer 技術開発貢献 優秀賞 株式会社ソシオネクスト 代表取締役会長 兼 CEO 西口 泰夫 様 技術開発貢献 優秀賞 アスカコーポレーション株式会社 代表取締役社長 阪 和彦 様 商品展示 (SPACE PLAYER) ES社 吉岡社長 2部 中締めの挨拶 宮部専務取締役 調達部門の取組み 会 場 風 景 表彰会社展示パネル
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