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毎月レポート くらしの情報 (2017年10月号).

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1 毎月レポート くらしの情報 (2017年10月号)

2 くらしの情報 2017年10月号 ■キッチンガーデンで再生野菜
 ガーデニングの定番といえば、庭やベランダで花・野菜などを育てて作ること。気候の良さや種類の豊富さもあり、春先からがシーズンという印象もあります。でもこの季節だからこそ、おすすめしたいガーデニングがあるんです。それが「キッチンガーデン」です。その理由が、室内なので外の天気に関係なく続けられること。日焼けや土汚れの心配がないこと。身近にあるコップや容器が使えるので道具を買い揃える必要がないこと。小さな器で楽しめること、などなど。女性にはうれしいことづくめです。  キッチンの片隅に小さな植物を置くのもいいですが、ここのところ注目されているのは何といっても「リボーン・ベジタブル(リボベジ)」でしょう。再生野菜とも呼ばれ、本来は捨ててしまう野菜くずを育てる新しい野菜づくりなんです。  にんじんや大根などの根菜はリボベジに向いています。ネギや小松菜、豆苗なども根っこを水につけておくだけなので、少しだけ料理に使いたい、彩りにしたいという時にとても便利です。また、ミントやバジルなどのハーブ類も繁殖力が高く育てやすいので、キッチンガーデンにはおすすめ。ハーブ類は、大量に使う機会は少ないけれど、料理のアクセントやデザートの添え物にしたり、お茶にも活用できます。  コツがいくつかあるのでご紹介しましょう。まず根菜類は、ヘタ部分を厚めに残して切りましょう。野菜の残りの部分が栄養になるからです。ネギや豆苗も同様です。また、野菜が新鮮なうちに食べ、リボベジするのがおすすめです。水やりは必要ありませんが、1日1回、つけている水をとりかえてください。7~10日ほど経過して葉が生えるなどの変化がなければ、あきらめましょう。  きれいなガラスの器で育てれば、見た目もかわいいインテリアになるほか、ペットボトルやお惣菜などのパックで育てて、ダブルでエコを楽しむのもいいですね。ぐんぐん育った時は、土に植え替えると、複数回の収穫が見込めるので、さらにお楽しみが増えます。  少人数の家庭だったり、寒い季節はサラダを食べるのがつらいなど、生野菜になかなか手が出ない時も、キッチンガーデンなら、いろんな種類の野菜を少しずつ味わえます。 生長を見守る楽しみと食用としての実益を兼ねられ、簡単に始められるのでぜひチャレンジしてみてください。 ※参考: 読売家庭版(読売新聞社/2017年7月発行) カゴメ株式会社               エスビー食品株式会社           日本気象協会                2

3 くらしの情報 2017年10月号 ■一度行くとリピーターに!船旅
 飛行機が登場したこの時代の船旅というと、前置きに「憧れの」「贅沢な」といったことばが使われることも多く、敷居が高いと感じる方も少なくないでしょう。でも、そんな思い込みは損損、知れば知るほど魅力たっぷりなのが船旅です。  船旅とは、具体的には客船の旅を指します。早く手軽に目的地に到着し、そこでの滞在を満喫し、再び移動して帰ってくるのが現代のごく一般的な旅行であるのに対し、船旅は旅の始まりから終わりまで、ずっと心地よい楽しさが続くのが特徴でしょう。  それでも私たちが船旅のハードルが高いと感じてしまう2大要因は、「ことばの問題」と「ドレスコード」でしょうか。そこは船旅を運行する会社もいろいろな企業努力を重ねていて、クルーズ船のスタッフに日本語を話せる人を配置したり、服装について具体的なガイドラインを示してくれています。  「船旅に行こう!」となったら、まずは旅行代理店選びが大切です。初めてなら、クルーズ旅行のスペシャリスト、クルーズ・マスターがいるお店がおすすめです。全国各地で説明会や相談会が開催されているので、参加するのもいいですね。「豪華客船だから旅行代金が高いんじゃないか」「船の中で退屈なんじゃないか」「船酔いするんじゃないか」などの疑問もどんどん聞いてみましょう。知ることで、不安も解消することうけあいです。次にツアーの選び方ですが、行き先や発着港、日数で決めるほか、外国語に不安だから日本船に、という選び方もあります。  大きな荷物を持って移動することなく、部屋を一歩出ればそこは非日常の世界が広がる船旅。行く前からあれこれ悩むよりも、まずは行っちゃう!というのもひとつの手かも知れません。行ってみればその楽しさにどっぷりはまってしまうかも。そう、リピーターが多いのも船旅の魅力です。 ※参考: 株式会社ジェイティービー        名鉄観光サービス株式会社      商船三井客船株式会社         郵船クルーズ株式会社         株式会社カーニバル・ジャパン     3

4 くらしの情報 2017年10月号 ■人に危険なだけではない、ヒアリ問題
 今年の夏は各地の港で「特定外来生物」のヒアリが見つかり、大きなニュースになりました。本来は南米に生息するこの昆虫は、コンテナの荷物とともに海を渡ってきたものと考えられ、定着しないよう対策が講じられていましたよね。  「特定外来生物」とは、生態系や人の命、農作物などに被害を及ぼすおそれがある「侵略的な外来種」の中から、法律で指定された動植物のこと。その数は哺乳類や爬虫類、植物や昆虫など合わせ、全部で130種類以上です。飼養、栽培、保管、運搬、輸入、譲渡などが規制されています。  そもそも外来生物とは、人間の活動に伴って、意図的、非意図的にかかわらず、本来の生息地域から、もともと生息していなかった地域に入り込んだ生物で、日本にはわかっているだけで2000種もいるのだそう。ヒアリをはじめ、セアカゴケグモやカミツキガメなどが思い浮かびますが、アライグマやブラックバスも外来生物で、特定外来生物に指定されているのです。  人とモノが活発に移動する現代においては、積み荷のコンテナやタンカーなど貨物船のバラスト水とともに知らないうちに外来生物の上陸を許してしまうことがあり、世界的な問題にもなっています。そこで国際自然保護連合では特に地域の自然環境に大きな影響を与え、生物多様性を脅かすおそれのある「世界の侵略的外来種ワースト100」を公表し、各国に注意を呼びかけています。    このリストにはヒアリやナイルパーチなど、いかにもな名前に混じってコイやヤギ、ワカメといった意外な名前も見られます。  実際、日本には普通にいるコイですが、アメリカでは侵略的な外来生物とみなされているのだとか。  かつて鹿児島県奄美大島にハブ退治のために持ち込まれた、ジャワマングースによってアマミノクロウサギが捕食され、絶滅危惧状態に陥っています。今ではジャワマングースを完全に駆除して元の生態環境に戻すのはほとんど不可能に近いとも言われています。  このようなことを繰り返さないためにも、外来生物をむやみに「入れない」、ペットを「捨てない」、これ以上「拡げない」が三原則です。 ※参考: 環境省                        農林水産省                     WWFジャパン          IUCN(国際自然保護連合)日本委員会    国立研究開発法人 国立環境研究所     国立国会図書館                  京都府ホームページ               長野県ホームページ               4


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