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Published byちかこ しもかさ Modified 約 6 年前
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システムモデルと伝達関数 1. インパルス応答と伝達関数 キーワード : 伝達関数、インパルス応答、 ステップ応答、ランプ応答
2. 1 次(遅れ)系の応答 キーワード : 1 次(遅れ)系の種々の応答 学習目標 : 伝達関数、インパルス応答とステップ応答 について理解する。また、1 次系の過渡応答 特性を理解する。
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システムモデルと伝達関数 1 インパルス応答と伝達関数 システム(微分方程式): 両辺をラプラス変換(初期値=0)
1 インパルス応答と伝達関数 システム(微分方程式): 両辺をラプラス変換(初期値=0) 上式は入出力関係を代数方程式で表現している。 伝達関数: 図 1 線形システム
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代表的な入力信号 (単位)デルタ関数: の極限 (その他) 以下の条件を満たす関数 図 2 デルタ関数 デルタ関数のラプラス変換
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単位ステップ関数: 図 3 ステップ関数 ステップ関数のラプラス変換 ランプ関数: 図 4 ランプ関数 ランプ関数のラプラス変換
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応答(出力) y(t)は入力のラプラス変換と伝達関数の積を逆ラプラス変換したもの ステップ応答: インパルス応答:
インパルス応答は、伝達関数 を逆ラプラス変換したもの ステップ応答は、インパルス応答 を時間積分したもの 伝達関数は、インパルス応答 をラプラス変換したもの *同様に、ランプ応答はステップ応答の時間積分となる。
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入力 応答(出力) 図5(a) デルタ関数 図5(b) インパルス応答 微分 積分 微分 積分 入力 応答(出力) 図5(c) 単位ステップ関数 図5(d) ステップ応答
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時間領域での応答計算 時間領域でy(t)を計算するには・・・ ・合成積(ラプラス変換の性質) ・たたみ込み積分 :インパルス応答
しないとならない。
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s領域 周波数領域 時間領域 ステップ応答 微分 積分 インパルス応答 微分方程式 フーリエ 逆変換 フーリエ 変換 ラプラス 変換
周波数伝達関数 伝達関数 s領域 周波数領域
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2. 1 次(遅れ)系の応答 1 次(遅れ)系の 伝達関数: インパルス応答: ) ( t g 図6 インパルス応答 ラプラス変換の基本公式
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ステップ応答: インパルス応答の積分で得られるから 定常値 初期速度 ) ( t g-1 図7 ステップ応答
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・ 時刻 t=T において定常値の 63.2 % になる。 ・ 初期速度のまま進めば,T 秒後 に定常値に到達する. 最終値定理 定常値
) ( t g-1 図8 ステップ応答 ・ 初期速度のまま進めば,T 秒後 に定常値に到達する. 最終値定理 定常値 ・ 定常値は入力の大きさのK 倍になる。 :時定数 :ゲイン
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種々の時定数Tに対する応答 の値 Im ) ( t g-1 Re 図9 種々の時定数 に対する応答
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[ 例 1 ] 1次(遅れ)系の例 入力 出力 ラプラス変換 伝達関数: ゲイン 時定数
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インパルス応答: ステップ応答: ランプ応答: ステップ応答の定常状態: の時、定常状態となる。 つまり、微分方程式で とすると
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