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大塚製薬㈱ 休石(やすいし)賢二 プロフィール

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Presentation on theme: "大塚製薬㈱ 休石(やすいし)賢二 プロフィール"— Presentation transcript:

1 大塚製薬㈱ 休石(やすいし)賢二 プロフィール
大塚製薬㈱ 休石(やすいし)賢二 プロフィール 私立 武南高校     2年  インター杯   一回戦負け         国体      2回戦負け     3年  インター杯   ベスト16         国体      準優勝 順天堂大学     1年  総理大臣杯   優勝         インカレ    優勝     2年  総理大臣杯   準優勝         インカレ    優勝      3年  総理大臣杯   優勝     4年  春季大会    優勝         総理大臣杯   優勝             秋季リーグ   初優勝         インカレ    ベスト4          天皇杯     2回戦  東芝  (現コンサドーレ) 大塚製薬(現ヴォルティス)

2 水分と電解質の割合 (濃度)が一定であること
水分の働きと水分補給の条件 体の水分の働き 水とNaの臨床 丸茂文昭監修 診断と治療社 体液として正常に働くための条件 主に細胞内液 水分量が 十分であること ◆代謝を助ける(触媒) 水分と電解質の割合 (濃度)が一定であること 主に血漿 ◆酸素、栄養物の運搬 ◆不要な成分の排泄 ◆体温調節 ◆体液の調節 では、体内における水分の働きとはどのようなものでしょうか。 主な働きとしては、 ◆代謝を助ける、◆酸素、栄養物の運搬、◆不要な成分の排泄、◆体温調節、◆体液の調節 が挙げられます。 また、体に摂りこまれた水分が体液として正常に働くためには、2つの条件があります。 それは「水分量が十分であること」、そして「水分と電解質の割合が一定であること」です。 救急医療では血漿の量と電解質濃度を一定にすることが非常に重要になります。 したがって、水分補給のポイントは「量」と「濃度」ということになります。 (参考) 体液の内訳(60%中) ・細胞内液 40% ・間質液  15% ・血漿    5% 水分補給のポイントは 「量」と「濃度」

3 水分要求のメカニズム 主な脱水症状 2% のどの渇き 3% 4% 5% 8~10% 20%以上 体から水分が失われると、
浸透圧 レセプターで キャッチ 水分減少率 (体重に占める割合) 主な脱水症状   2% のどの渇き   3% 強い渇き、ぼんやりする、食欲不振   4% 皮膚の紅潮、イライラする、体温上昇、疲労困ぱい、尿量の減少と濃縮   5% 頭痛、熱にうだる感じ 8~10% 身体動揺、けいれん 20%以上 無尿、死亡 体温上昇 のどの 乾き 水を飲む 発汗 皮膚血管の 拡張 ボリューム レセプターで キャッチ 血液濃度の上昇 森本武利資料より 血液量の不足 体から水分が失われると、 心臓にある ボリュームレセプター(体液量を感知)と、 脳の視床下部にある 浸透圧レセプター(体液濃度を感知)が働き 「のど」の渇きが引き起こされる。 心臓に帰る 血液量が減る 人間は体重の約2%(体重60kgの人で1.2ℓ)くらいの水分が失われると、 のどの渇きを感じます。 これは、体から水分が失われたことを、 心臓のボリュームレセプターと、脳の視床下部にある浸透圧レセプターがキャッチして、 のどの渇きを引き起こすためです。 まず、体温上昇にともない皮膚血管が拡張することで、心臓に帰る血液量が減りますが、 これをボリュームレセプターがキャッチします。 さらに、汗をかくことによって血液量が不足してきたこともボリュームレセプターが キャッチします。 また同時に、汗をかくと血液濃度が上昇し、これを浸透圧レセプターがキャッチします。 このように、のどが渇いたときに飲料を飲みたくなるのは、 単にのどをうるおすためだけの欲求ではなく、 体内の水分の量と体液濃度に異常を感じておこる体からのシグナルなのです。 したがって、のどが渇いているのに水分をとらなかった場合は、 体内の水分、体液濃度の異常な状態が続くために、 本来つりあっていなければならないバランスがこわれてしまい、 さまざまな支障が出てしまいます。 尿量の低下 血糖値を確保 細胞の中の水分が 血液に移動

4 脱水時は、水分とともに適量の塩分を摂ることが重要です!
気をつけたい「自発的脱水」 自発的脱水とは 脱水により失った体液を回復させるために、水だけを飲むと、血中塩分濃度が低下し、のどの渇きが止まるために飲水行動が停止する。同時に、血中塩分濃度の低下を防ごうとして余分な水分が尿として排出されるため、脱水から完全には回復できない状態。 のどの渇きが止まる 余分な水分が尿で出る 体液濃度が下がる(薄くなる) 水だけ飲む 体液量が減る 脱  水 発汗などによる 水分とともに塩分も失う 発汗などで脱水したら水さえ飲めばよい、というわけではありません。 体液量の減少が大きいときの水分補給では、むしろ自発的脱水に注意する必要があります。 脱水により、水分だけではなく同時に塩分(電解質としてナトリウム)も失われます。 この「体液量が減った状態」で水だけを飲むと、体液濃度が正常値より下がり、 脳の浸透圧レセプターが「濃度低下」を感知します。 すると体液量が回復していなくても、 体液濃度の低下を防ごうとしてのどの渇きをストップさせてしまうのです。 さらに、元の体液濃度にもどすために、余分な水分を尿として排出してしまうので、 水分が体内に留まらず、体液量が不足することになります。 このような悪循環で脱水から完全には回復できない状態を自発的脱水といいます。 したがって、脱水時には水分とともに適量の塩分を摂ることが重要です。 脱水時は、水分とともに適量の塩分を摂ることが重要です!

5 水分補給のポイント ◆飲料の成分 ◆飲むタイミング 栄養成分表示でチェック! ①ナトリウム(40~80mg/100ml)
②糖質 (5%程度) 日本体育協会「熱中症予防ガイドブック」より   ◆飲むタイミング 水分補給のポイントは次の通りです。 ◆飲料の成分を、栄養成分表示でチェックしましょう。   とくにナトリウムと糖質の濃度がポイントです。 ◆飲み方の基本は3つあります。  まず、のどが渇いていなくても、体が水分を失う前に飲んでおくことが大切です。  そして飲むときは、一度に大量に飲むのではなく、何回かにわけてこまめに補給します。  そのうえで、汗をかいたときは必ず、失った水分を補給することを心がけましょう。 ①水分を失う前に飲んでおく ②こまめに補給する ③汗をかいたら必ず補給!   


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