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スラックス経済 財市場 望月ゼミ 国際班 ２００２/５/２３
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～問題提議～ バブル崩壊以降、日本の潜在成長率は下方屈折している。
しかし、その下方屈折は、日本の技術レベルの劣化などによる恒常的なものではなく、上方修正しうるものと考える。
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本来の成長トレンド GDP スラックス 潜在成長率 実際の経済成長 バブル バブル崩壊後の不況 年 ９１ ２０００
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低迷する日本の国際競争力 各国の競争力ランキング
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国際競争力の低下が、潜在成長力の低下に影響している
バブル崩壊以降、日本の潜在成長率は 下方屈折している。 ～仮説～ 国際競争力の低下が、潜在成長力の低下に影響している
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～国際競争力低下の要因～ ① ＩＭＤ ② 輸出シェア ③ 労働生産性 ④ 企業収益
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１位 アメリカ ２位 フィンランド ３位 ルクセンブルク ４位 オランダ ５位 シンガポール ･･･ ３０位 日本
～２００２年度のＩＭＤ国際競争力ランキング～ １位 アメリカ ２位 フィンランド ３位 ルクセンブルク ４位 オランダ ５位 シンガポール ･･･ ３０位 日本 日本は１９９７年の１７位から ２０→２４→２４→２６→３０ と後退
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G7の輸出総額に占める各国のシェア
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米・フォーチュン「GLOBAL500」
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以上の①～④により、国際競争力の低下が見て取れる
産業の国際競争力が弱体化すれば、「国民の生活水準を持続的に維持・向上していく」との中長期的な経済目標（＝国の競争力）の達成は不可能になる
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期待成長率の推移
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期待成長率の低下は現実の成長率を押し下げてしまう 現実の成長率の低迷が続けば、「短期的な潜在成長率」も低下する
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