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地域統計 2009-11-9 小宮山智志.

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1 地域統計 小宮山智志

2 いま、社会が大卒の学生にもとめているものは?(行動科学でも話したけど)
何だと思いますか? 1分間、考えてみてください。 回りの方と相談しても構いません。 私の講義では、このような相談タイムを設けます。その時間は、どんどん話してください。 ただ私が話しているときは、決して話さないでください。小声でも話してはいけません。

3 いろいろな考え方があるとは思いますが、 集団で、問題を解決する能力
会社で、地域で、もっと皆が働きやすく、暮らしやすくなるように問題を自分たちで見つけて 解決していく能力。 一人の視点では“皆のため”はわからない。 また一人の力は限られている。 集団で協力する能力(=コミュニケーション能力+関係構築能力)も必要です。

4 グループを作って話し合いやすいように、座ろう!(横一列では話せません) まずグループを作ろう! 1分!
レッツチャレンジ!! グループワーク 周りの方々とグループを組もう。 (1人~4人) お一人で構いません。 グループを作って話し合いやすいように、座ろう!(横一列では話せません) まずグループを作ろう! 1分!

5 考えてみよう! 各グループにグループの人数分ぐらいのお菓子を配ります。 グループ内で、“平等”に分配してください。
さて、皆さんは、どのように分けるかな? まずはみんなで相談 5分!

6 ちなみに、いくつか比較 商品 価格(円) エネルギー(kcal) 重さ(g) Kabayaのチョコレート 7.5 28.0 5.0 純露 7.9 15.7 4.0 黒あめ 7.4 30.3 キャラメル 8.5 36.2 8.1 ハッカ飴 8.6 21.8 5.6 meijiのチョコレート 9.3 33.0 5.8

7 さて、どのように分けたかな(課題1) いろいろな分け方があったかと思います。 自分たちの分け方をレポートに書いてみよう。
1.誰がどんな意見を出したか、紹介してください。 2.最終的にチームではどんな分け方にしたかな? それについて、いまあなたは、どのように考える(平等?)かな? 3.他にどんな“平等”が考えられる?

8 “平等”は一つではない。 “平等”=「みんな同じこと」と当たり前に考えている。 しかし“平等”一つではない。 いろいろな“平等”がある!
例えば、量を同じにする結果の平等。 ただ量も、たくさんあります。 個数・重さ・値段・エネルギー どれも“平等”です。 しかし分け方は変わってきます。

9 他にもあるぞ、“平等” 結果の“平等”だけが、“平等”ではありません! ジャンケンやクジで勝者を決めて、勝った人から好きなのを取る!
→機会の“平等” ジャンケンで勝った人が総取りといいのも、機会の“平等”=結果は著しく“不平等”だけど

10 まだまだあるぞ 朝ご飯食べてこなかった! お腹すいている人に、一番エネルギーあるのをあげる。
必要を満たすという“平等”(誰もが、等しく必要を充足する) キャラメル嫌い・チョコ好きなど、効用に応じて“平等”に分配する(誰もが等しく、満足する)。

11 ヤッカイなのは、みんな一理ある どれも“平等” しかも、みんなあまり何が“平等”なんて考えない! 自分の“平等”が当たり前だと思っている
だからケンカになる!(下手すると戦争:市場をどのように分配するか、資源をどのように分配するか) どれも一理あるけど、状況によって、選択すべき“平等”は変わってくる。

12 私の調査の経験 大学二年生の時 調査に参加すると、テスト受けなくても単位もらえる! 決められた地点に行く
そして市役所で、住民票を見せてもらう 決められた手順で、調査の対象者をくじで選ぶ(ランダムサンプリング) 一軒、一軒、回って調査。

13 テーマが“平等” 調査の練習で、父・母にやってみた! あまりに対照的 母は、基本的に結果の平等を重視。 父は、機会の平等を重視。
しかも面白いのは、、、 どちらも「二人やっても、同じ答えにしかかけって来ないぞ」と思っていたこと…

14 実際に調査すると 「こんなこと調査しても皆同じじゃない」 しかし、こんな感想を漏らす人ほど、 あっと驚く分配を主張する!
けど、みんなと同じ“平等”を信じていると考えている!

15 地域間格差 小宮山 2004 階層線形モデル“地域不公平感”の分析 同じ所得の人でも、地域によって不公平感異なる…例えば
小宮山 2004 階層線形モデル“地域不公平感”の分析 同じ所得の人でも、地域によって不公平感異なる…例えば 同じ所得でも、所得が多い地域=不公平 所得以外(フロー)の分配が不平等の地域(資産の不公平)など

16 全国一律モデルから地方分権モデルへ 政治=分配(分配の手続きと、分配の仕方) 霞が関(官庁)のお役人に任せていた。
しかし地域によって、何が必要(いまの資源の配分状況)かも、何が“平等”という考えもことなる。 地方分権が進められようとしている。 自分たちで決める? とっても難しい。

17 地方で誰が決める? みんな自分の“平等”が当たり前 地域で情報共有する必要 みんなの考えや、必要 やっぱり地方の役所に任せるのではなく
住民が役所と一緒になって考える“協働”の形模索している ちなみに新潟市西区自治協議会には本学の学生さんも参加

18 情報文化学部 多くの方と情報共有 当たり前=文化を共有 そして、お互いが幸せな地域を これができるのが、新潟国際情報大学!
調査し、分析し、シミュレーションし、そして情報共有のための情報システムを創る。 外国籍の方もいる…露・中・韓・米の勉強も すべてそろっているのが、本学


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