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平成の道路交通(仮) 第1部 平成の道路交通情勢と政策

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1 平成の道路交通(仮) 第1部 平成の道路交通情勢と政策
第1部 平成の道路交通情勢と政策 2011.2.8 3 駐車対策  (1) 路外駐車場の整備と駐車場案内システムの導入  (2) 駐車規制の見直し  (3) 駐車違反の取締り及び車の使用者責任の追及 4 自転車対策  (1)放置自転車対策  (2)自転車利用の促進  (3)安全確保方策 5 バリアフリー対策 6 地域活性化への配慮 (1)街づくりのための道路の改良と駐車場の整備 (2)道路使用許可の弾力化 第5節 環境対策 1 単体対策 2 交通管理(渋滞対策・・・再掲) 3 沿道対策 4 大規模交通公害訴訟の終結 5 CO2問題への取り組み 第6節 省エネルギー対策と道路交通行政 第7節 国際化と道路交通行政 1 道路交通に関するウィーン条約の加入問題 2 運転免許証の扱い   (1)国際免許証   (2)IC免許 3 保安基準の変遷 4 背高コンテナと特認車両 第8節 技術革新と道路交通行政 1 交通管制の高度化 2 自動車の知能化の進展 3 事業者における車両の運行管理の高度化 第9節 行政改革、規制緩和と道路交通行政 1 道路公団の民営化及び道路財源の一般財源化  (1)道路公団の民営化  (2)道路財源の一般財源化 2 交通警察行政 3 運輸行政 4 道路行政 第10節 法律改正及び組織改変の推移 1 交通警察行政 2 運輸行政 3 道路行政 序章  第1部では、平成の道路交通情勢とこれに対して進められた諸政策について述 べ、第2部以下で道路交通政策の新たな展開を可能にしているITSと道路交通 政策の展望について述べることとする。 第1章 社会の変化と交通情勢 1 社会の変化  (1) 社会の高齢化 (高齢者の交通安全、モビリティの確保)  (2) 情報化 (人やものの移動の迅速化、広域化、物流システムの多様化)  (3) 国際化 (市場の拡大、各種制度の国際標準)  (4) 地球環境問題       (温暖化対策としてのCO2削減)と更なる省エネルギーの要請  (5) 地域活性化と都市の再生の要請      (道路の重点的整備・多目的利用、駐車問題の解決)  (6) 障害者対策(バリアフリーの要請)  (7) 過度に自動車交通に依存した交通体系からの脱却の要請      (公共交通輸送システムの改善、強化、自転車の利用促進、道路交通       政策と都市政策の連携)  (8) 規制緩和(初期は、市場開放の観点から、バブル崩壊後は、市場原理・      民間活力開放の観点から)及び行政改革 2 交通情勢  (1) 交通量はピークアウト  (2) 道路ネットワークの充実  (3) 国民皆免許の到来  (4) 第2次交通戦争の終息  (5) 都市交通問題の改善  (6) 自動車交通量の増加圧力と交通政策の力関係の逆転  (7) 成熟期を迎えた交通社会  (8) 交通政策を支える情報通信技術 第2章 道路交通政策 第1節 概説 第2節 交通体系の整備とモビリティの確保 1 概要 2 高規格幹線道路の整備  (1)高速国道  (2)その他の高規格道路 3 鉄道輸送力の強化と新交通システムの整備  (1)鉄道輸送力の強化  (2)新交通システムの整備 4 バスの高質化  (1)高速バス  (2)コミュニティバス  (3)地方におけるバス路線の縮小とモビリティの確保 第3節 交通安全 平成時代の交通安全対策の概要を1で述べ、2以下でそれぞれ安全対策の 各項目について述べる。 1 概要  (1)被害軽減対策  (2)死亡事故に至りやすい類型に重点を置いた対策  (3)事故多発地点に重点を置いた対策  (4)高齢歩行者、高齢運転者対策の推進  (5)情報通信技術を用いた安全運転支援  (6)交通事故分析の進展 2 シートベルトの着用強化 3 運転免許制度の改善  (1) 免許許区分の見直し  (2) 初心運転者制度と更新期間のメリット制  (3) 高齢運転者講習制度の導入 4 高齢者対策  (1) 高齢歩行者対策  (2) 高齢運転者講習制度の導入 5 交通安全教育の指針策定 6 交通事故分析の強化  (1) 交通事故総合分析センターの設立  (2) マクロ調査とミクロ調査 7 道路改良  (1) 交通事故多発地点に対する緊急整備事業の実施  (2) 自動車の安全運転を誘導する道路構造の工夫 8 踏切の安全対策 9 運送事業の安全対策 10 自動車の安全基準の見直し  (1) 自動車アセスメント  (2) 保安基準の見直し 11 救急救命士、ドクターカー・ドクターヘリの導入  (1) 救急救命士  (2) ドクターカー・ドクターヘリ 12 被害者対策  (1) 交通事故被害の救済  (2) 交通事故被害者に対する支援 13 交通事故の再評価と厳罰化  (1) 危険運転致死罪、自動車運転致死傷罪の導入  (2) 飲酒運転等悪質運転者の厳罰化 14 交通安全推進体制  (1) 交通安全基本計画の推移  (2) 省庁再編と交通安全推進体制  (3) 交通関係団体の活動状況 第4節 都市交通対策 平成時代における都市交通対策の概要を1で述べ、2以下で渋滞対策、駐車対策、その他の対策について述べる。 2 渋滞対策 (1) 交通需要マネジメントの推進 (2) 渋滞箇所対策の推進 (3) 踏切り道の立体交差化及び高架事業

2 第2部 道路交通政策とITS 第4章 ITSの普及の現状 第5章 道路交通政策とITSの今後の方向 第3章 情報時代の政策ツール
序章(見直し:小出) 第3章 情報時代の政策ツール 第1節 概説 第2節 ITSの概要 1. ITSの定義と活動の推移 (1)ITSの定義について(石) (2)活動の推移(小出) 2.ITSのサービス機能と要素技術(石、小出両方で記述) (1)ITSのサービス機能 (2)ITSの要素技術 3. ITSの具体例(タイトル変更予定:小出)  ・ナビ、VICS,ETC等の事例紹介 4. 推進体制(国内、国外)(小出)  ・推進体制の俯瞰的記述(詳細は後述) 5. 海外のITS(石)   ・欧米の歴史を含めて概説 第3節 道路交通政策とITS 1.情報化社会とITS(石)  ・道路交通の進展とITSが導入された経緯   (道路交通の定義、コンセプトまで踏み込むか要検討)  ・道路交通政策の対象と展開手段   (道路交通の要素とその行動/政策展開の方向と手段) 2.ITSの形成(藤井)  ・道路交通に係わる分野におけるITSの導入   (交通管制/カーナビ/自動車のインテリジェント化/自動車の    運行管理/ ETCによる自動料金徴収)   (政策展開におけるITS導入の課題にも言及) 3.ITSの拡大・発展(藤井、石、小出が書けるところを記述)  ・道路交通分野におけるこれからのITSの活用方向   (路車間通信手段の多様化/路車間通信を利用した各種   情報の取り込み/ ETCの決済システムの多角的活用/交通   管制の機能拡充/ストックされた情報のオフラインでの活用   (高度なセンサー機能(人の行動から交通現象まで)/多様な   提供方式(双方向性、選択可能性)/高度な処理能力の活用    /情報利用の新たな形態、広範な目的(共有、ネット利用/   政策評価、教育など)/安全運転の支援) 第4章 ITSの普及の現状 第1節 概説 第2節 社会の変化とITSの対応  ・道路交通問題への対応だけでなく、社会問題全体に   対する道路交通政策とITSの適用にも言及。   (高齢化社会における安全の確保/地球環境問題へ     の対応/情報化・高齢化による交通行動と変化への対   応/企業活動の情報化への対応) 第3節 ITSの取り組み状況 1.概説   ・ITSのシステム及び技術は、行政の各分野にまたがる    ため、平成の時代においては、道路交通政策を進める    上で関係省庁の一層の緊密な連携を必要とすることと    なった。 2.日本政府のITSの取り組み ・予算の重点配分/ITSに用いる電波の再配分/共通プラッ   トホームの構築 3.地域のITSの取り組み 4.大学のITSの取り組み 5.民間企業・団体のITSの取り組み 6.市民団体のITSの取り組み 7.今後のITS推進体制のあり方 第4節 道路交通政策に対するITSの貢献と課題  ・ITSの効果と課題について、定性的に言及。 1.道路交通政策の目標に対するITSの貢献   ・交通安全/渋滞対策/環境対策/物流の効率化/道路    交通の利便性、快適性の向上 2.ITSとHMI(Human Machine Interface)  ・リスクへの感度の向上   (運転行動の諸段階と認知的制約/リスクと社会行動/ 道路交通におけるリスクコミュニケーション/リスク管理 とITS) ・人間の変化とITS   (人間心理とITS/HMIから見たITS/高齢社会に求めら れるITS/人間と交通) 3.ITSの理解普及活動 ・円滑・効率的な移動の指向(円滑・効率的な移動を促 進する教育) ・道路利用者間の連帯性の向上(かしこい移動・交通を 実現するための市民の連携/市民の連携を促進させる 道路交通管理) 第5章 道路交通政策とITSの今後の方向 第1節 概説 ・道路交通政策とITSについて、今後の方向を展望する 第2節 道路交通政策とITSに影響を与える社会の変化 ・超高齢化社会/都市のコンパクト化/生活のゆとりと質の 向上を求める風潮 第3節 進化するITS ・ITSとIT・ネットワーク社会/道路交通政策におけるITSの 意義/ITSの進化が道路交通に与える影響/ITSの新しい視点 第4節 道路交通政策の方向とITS 1.安全・安心で豊かなモビリティの実現   ・高齢化・都市の変化への対応、多様化への考慮 ・交通事故原因の最近の傾向/ヒューマンファクタの研究 充実/道路交通状況予測機能の高度化 2.活力のある社会を作るサステイナブル・モビリティの 実現 ・交通渋滞、環境対策及び省エネ対策 ・自動車の利便性の向上   ・政策調和、環境と経済成長   ・サステイナブル・モビリティ   ・サステイナブル・モビリティ実現への協調体制   ・道路交通分野にかかる環境・省エネルギー施策 3.情報通信社会と道路交通の更なる高度化   ・人の行動・価値観の変化への対応    ・社会環境、都市構造の変化がITSに与える影響 第6章 提言(今後検討) 1.予想される新しい高齢者向け車両への対応 2.自動車と歩行者、自転車の共存 3.ITSの世界標準化 4.陸海空の輸送分担と道路交通政策 5.道路交通政策とITSの連携 6.その他          


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