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Maya SHIMOMURA for the PHENIX Collaboration University of Tsukuba

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Presentation on theme: "Maya SHIMOMURA for the PHENIX Collaboration University of Tsukuba"— Presentation transcript:

1 Maya SHIMOMURA for the PHENIX Collaboration University of Tsukuba
The Study of Azimuthal Distribution for High pT Charged Hadron at RHIC-PHENIX Maya SHIMOMURA for the PHENIX Collaboration University of Tsukuba

2 Elliptic Flow (v2) について φ 重イオン衝突でできた高温高密度物質の性質を探る重要なプローブ 非中心衝突
V2は、生成される粒子の方位角方向の異方性の強度をあらわしている。 生成粒子とRPの為す角度Φの分布をフーリエ式で展開 ビーム軸 x z Reaction plane 非中心衝突 x (Reaction Plane) φ 2次の項の係数がv2 →楕円率を表す 粒子の収量が、(x方向)>(y方向)なら、v2>0 衝突関与部の初期の幾何学的な異方性が運動量空間における方位角異方性となって検出されている。→衝突で生成された物質の性質を反映している測定量

3 Motivation 原因は違うがどのpT領域も、反応関与部の楕円率でv2の大きさをスケールできるのではないか。
今までの結果より PRL 94, 低い pT (< 2.0~3.0 GeV/c)のv2 →衝突関与部の幾何学的異方性からくる圧力勾配を考慮にいれた流体力学計算で説明可能 それより高いpT では、粒子が初期衝突で作られるジェットでのみ作られる。 →ジェットは高密度物質中でエネルギー損失をし、その量が進む長さによるので、衝突関与部の幾何学的異方性によるため、有限なv2がうまれる。 損失大 損失小 原因は違うがどのpT領域も、反応関与部の楕円率でv2の大きさをスケールできるのではないか。 v2(pT)が、62.4GeV,200GeV(AuAu),130GeV(PbPb)で、一致。 17.2GeV(PbPb)は、~50%に減っている。 RICHのエネルギーでは、v2がsaturateしているようにみえる System (AuAuとCuCu)や衝突エネルギー(200GeVと62.4GeV)による違いはみられるか。

4 <Background 除去> <Reaction Plane 測定>
Analysis <今回解析したデータ> Au+Au and Cu+Cu collision taken in at RHIC-PHENIX 衝突エネルギー:62.4 and 200GeV/核子 <PHENIX detectors> EMCAL    for Energy cut BBC to determine reaction plane and vertex DC + PC  for good track selection and to determine p PC2+PC3    for track confirmation <Background 除去> Decay した粒子など間違って運動量を高く見積もられた粒子がBGとなる。Energy/momentum > 0.2 のCut でそのようなBGを落とす。 <Reaction Plane 測定> || ~ 3 – 4の位置にある、南北それぞれのBeam-Beam Counterで、粒子の方位角分布を測り反応平面を決定する。

5 Au Au 62.4 and 200GeV comparison (1)
それぞれのセントラリティで62.4GeVと200GeVの結果はよく一致している。

6 Au Au 62.4 and 200GeV comparison (2)
反応関与部の楕円率 黒 200GeV 赤 62.4GeV 62.4GeVと200GeVの結果はよく一致している。 以前の結果と矛盾しない。 v2/eccentricity vs. Npart は、pTによって傾きが違う。 低いpTでは、ほぼ一定。→v2 がEccentricityでスケールする。

7 Cu Cu 62.4 and 200GeV comparison (1)

8 Cu Cu 62.4 and 200GeV comparison (2)
200と62.4GeVの結果には、AuAuの結果に比べて差があるように見える。  (エラーの範囲で一致しているが・・) v2/eccentricity は、もっとも中心衝突以外はNpartに対して linear。 (中心衝突ではeccentricity のerrorが大きく値が小さい。)

9 Comparison of 62.4 and 200GeV at AuAu and CuCu (1)
黒 AuAu 200GeV 赤 AuAu 62.4GeV 緑 CuCu 200GeV 青 CuCu 62.4GeV GeV/c GeV/c v2 は、Npart では、スケールしていない。

10 Comparison of 62.4 and 200GeV at AuAu and CuCu (2)
黒 AuAu 200GeV 赤 AuAu 62.4GeV 緑 CuCu 200GeV 青 CuCu 62.4GeV GeV/c GeV/c GeV/c v2 は、Eccentricity でスケールしている。 (最も中心衝突が外れているのは、Eccentricityの取り方で変わる可能性あり。→Back up) CuCu 62.4GeVの結果は他の結果と同じ傾きでスケールしない。 →System 依存あり。 衝突直後のエネルギー密度が十分に高いとv2の値は、eccentricityでスケールしたときsaturateするのではないか。

11 Summary RHIC-PHENIX で 年に取られたデータAuAu 200, AuAu 62.4, CuCu 62.4GeV, (CuCu200GeV)を解析しv2を得た。 AuAu 62.4 v2(pT) は、 200GeV v2(pT)とよく一致した。 CuCu 62.4 v2(pT) は、 200GeV v2(pT)とエラーの範囲で一致。 V2は、 Npartではスケールしない。 Eccentricity でスケールし、SystemやpTによってその傾きは違う。 →CuCu 62.4 GeV は、他と異なる線を描くようにもみえる(系統エラーが大きいので判断できない) 十分にenergy密度が高くなると、eccentricityでスケールしたときsystemやcollision energy によらず一定の傾きを示すのではないか。 →より詳細なstudyが必要

12 13 Countries; 62 Institutions; 550 Participants*
*as of March 2005

13 Perfect Liquid (商品名) バスルームで見つけた、QGP?

14 Including another comparisons
Back up Including another comparisons

15 <analysis method>
PC3 sdphi distribution at different pT region Yield vs pT at different e/p cut 1 2 PC3 [dphi/σ] E/p>0.2 cut

16 The ratio of signal to BG w/wo E/p cut
Ref  Ana note 473 signal E/p >0.2 no E/p cut E/p > 0.2 cut seems to be reasonable to remove BG. BG 2.5σ integration

17 Reaction plane resolution
BBC North + South combined √(2*<cos(2*(ΨS –ΨN))>) =1/correction factor

18 Another eccentricity calculation
Phobos at QM05

19 Cu Cu 62.4 and 200GeV comparison (2)
200と62.4GeVの結果には、AuAuの結果に比べて差があるように見える。  (エラーの範囲で一致しているが・・) v2/eccentricity は、もっとも中心衝突以外はNpartに対して linear。 (中心衝突ではeccentricity のerrorが大きく値が小さい。)

20 Comparison of 62.4 and 200GeV at AuAu and CuCu
黒 AuAu 200GeV 赤 AuAu 62.4GeV 緑 CuCu 200GeV 青 CuCu 62.4GeV GeV/c GeV/c GeV/c

21 Comparison of 62.4 and 200GeV at AuAu and CuCu
CuCu 62.4 results are not scaled as others. Eccentricity の定義に種類があるので、それで大きいところと小さいところは変わる可能性あり。


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