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グリッド M1 kawai
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WHAT IS THE GRID? 電気を伝える高圧送電線網(パワーグリッド)に由来
コンセントに差し込めばいつでもどこでも必要なだけ電力が得られるように、情報コンセントに接続するだけで、ネットワークを通して、安全に、安定して、容易に様々な情報サービスを享受できるようにするための次世代インフラ
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WHAT IS THE GRID? 広域ネットワーク上の計算、データ、実験装置、センサー、人間などの資源を仮想化・統合し、必要に応じて仮想計算機(Virtual Computer)や仮想組織(Virtual Organization)を動的に形成 計算などの資源が「どこにあるか」を抽象化
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グリッドの分類 コンピューティンググリッド(高速計算サービス) データグリッド(超大規模データ処理サービス)
ビジネスグリッド(高信頼ウェブサービス) PCグリッド(遊休PCの活用)
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Globus グリッドシステムの構築を容易にするためのツールキット 米国 アルゴンヌ国立研究所と南カリフォルニア大学の共同開発
デファクトスタンダードとして広く普及 世界中のほとんどすべてのグリッドプロジェクトで採用されている
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Globus もともと科学技術計算を指向 比較的クローズドな研究者集団が資源を共有するために開発された
ひとつのグリッドではリソースの数もユーザの数もそれほど多くないことを前提 不特定多数は想定していない
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Globus Globusは不特定多数のユーザで計算資源を共有する仕掛けではない
そのホスト上にアカウントを持っている 資源が認める認証局から発行された証明書を持っている システム管理者が明示的に許可している
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Globus Globusはグリッド計算システムではない Globusはあくまでグリッド計算システムを構築するためのツールキット
低レベルのライブラリとコマンドの集合体 Globusをインストールしたからといってなにかが解決するわけではない
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Globus Globusは完全ではない ファイアウォールとの親和性が低い 多数のユーザが使用する場合の管理コストが非常に高い
双方向にコネクションを張りまくるのでNATを介した運用は不可能に近い 多数のユーザが使用する場合の管理コストが非常に高い 各ホストに使用するユーザをいちいち登録しなければならない リリースのたびにバグがたくさん見つかり、しかもなかなかなおらない
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グリッドが普及すると 基本的にグリッドはエンタープライズ向けの技術
Webを利用するときには裏で大規模データベースが動いているケースは珍しくない その部分がグリッドに置き換わることで個人にも十分恩恵はある Webサービスとの融合
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グリッド関連 ApGrid、BioGrid、OBIGrid、TeraGrid、NASA IPG、EUROGRID、Access Grid ・・・その他多数
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参考サイト The Globus Alliance
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