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Published byHeinrich Biermann Modified 約 6 年前
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ーJapan Astrometry Satellite Mission for INfrared Exploration-
スペース天文研究会資料 JASMINE計画の検討状況 (近赤外線高精度位置天文観測衛星計画) ーJapan Astrometry Satellite Mission for INfrared Exploration- 郷田直輝(国立天文台) +JASMINEチーム
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前回の研究会( )からの主な進展状況 (I)NASDA技術研究本部との定期的な検討会が スタート システム解析・ソフトウェア研究開発センター 当面の検討課題: 姿勢制御方式とその安定性 機器のalignment 通信に関して (II)ビーム混合鏡のなす角度(basic angle)の 熱変動に関しての検討 宇宙研
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(III)技術開発、実証実験 検出器、超軽量鏡、衛星システム、地上での実験・検証、さらに、 超小型衛星(Pico-satellite)での実証 (Mini-JASMINE計画)の検討が本格化 (東大工学部航空宇宙工学中須賀研との共同) *衛星設計コンテスト用のMini-JASMINE 拡張版の設計が急ピッチで進行中 (東大工学部4年生7名+α) プロジェクトマネージャー:永山(東大4年生)
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CubeSat フライトモデル:XI-IV (東大工学部中須賀研究室) 6月30日にロシアで打ち上げ予定 (6/14朝日新聞夕刊等で紹介)
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CubeSat フライトモデル:XI-IV (東大工学部中須賀研究室)
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★超小型衛星による実証実験 目的:スペースで、はじめてCCDのTDIモードを 用いたアストロメトリ観測を行う。 *ヒッパルコス衛星以降、GAIAまでサーベイ型スペースアストロメトリ計画はなし。新しい技術の実際のスペースでの技術的実証は本番までなし。 *少しでもいいから、ヒッパルコスの記録を塗り替えられれば、さらに良い。世界最高精度の達成。
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★どこまでが可能か?(Mini-JASMINE計画)
例えば… ○CubeSat2クラス ○口径5cmの主鏡:屈折望遠鏡 ビーム混合鏡も設置。焦点距離1.67m。 ○1K×1K(1.5cm×1.5cm)の検出器1個 ーーー>*理想的には、z=7magで0.5masを達成。 *任意の360°×7°の幅を半年(有効観 測時間)観測。地球周回軌道。 Mission lifeは約1年。 *衛星のスピン周期:0.4時間 *スピン軸の歳差周期:2.7日
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(IV)ビーム混合鏡のbasic angleの値の確定
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角度γ=99.5° (正確には、 °) どうやって決めたか? いくつかのmagic numberが存在。 衛星姿勢に関して、衛星の回転周期およびその倍周期の振動が存在する場合 basic angleはその振動の節点(ゼロ点)になる角度を避ける必要がある。
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横軸:角度 縦軸:衛星周期and/orその倍周期の振動により、ある 角度がその振動の節点になる場合の数
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I.JASMINEの系列 1/31/4 2/7 3/11 5/18 8/29・・・・・
120° 90° 102.85° 98.18° 100° 99.31° ° 数列の規則性:分母、分子とも前の2項の分母、分子を 各々足しあげたものにする。 II.GAIAの系列 1/41/3 2/7 3/10 5/17 8/27・・・・・ 90° 120° ° 108° 105.88° 106.67° °
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レポート(first proposal)を印刷・製本します。できあがり次第、配布予定 (中間報告は一部配布済み)
◎まもなくJASMINEに関する詳細な レポート(first proposal)を印刷・製本します。できあがり次第、配布予定 (中間報告は一部配布済み) 今後ともご支援、ご協力をよろしく お願いします。 ★JASMINEのホームページアドレス
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