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WebGIS開発 総合政策学部2年 飯塚直 2004年10月14日 厳網林研究会.

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1 WebGIS開発 総合政策学部2年 飯塚直 2004年10月14日 厳網林研究会

2 WebGIS WWWに公開された地図探索システム

3 既存のWebGIS

4 島根県 中山間地域研究センター

5 おかやま全県統合型GIS

6 藤岡町WebGis

7 SAPPORO TRAFFIC NET

8 GeoViewer

9 参考 「GIS beginner Site―これもGIS」
・・・日本のWebGISをいくつか紹介している

10 課題 ・遅い →ラスタの場合はサイズが大きいので多少難しいが、サイズの小さいベクターなら対処可能 ・提供者のほとんどが自治体
 →ラスタの場合はサイズが大きいので多少難しいが、サイズの小さいベクターなら対処可能 ・提供者のほとんどが自治体 →対象範囲がその自治体に限定されてしまっている ・レイヤをカスタマイズできない(&情報が少ない) ・データのダウンロードや登録ができない ・他のサービスとの連携が行われていない

11 キーワード Java XML グリッドコンピューティング

12 文献 [1] 日本アイビーエムシステムズエンジニアリング、「グリッド・コンピューティングとは何か―Globus Toolkitではじめるグリッドの基礎」、ソフトバンクパブリッシング、2004年3月 [2] 石川 裕 他、「Linuxで並列処理をしよう―SCoreで作るスーパーコンピュータ」、共立出版、2002年7月 [3] 児玉公信、「UMLモデリングの本質」、日経BP社、2004年4月 [4] Michael Zeiler、「Modeling Our World」、ESRI Press、1999年12月 [5] Kent Beck、長瀬嘉秀 他訳、「XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法」、ピアソンエデュケーション、2000年12月

13 前回からの変更点 MapObjectsはライセンスの問題であまり配布できないので、他のツールを利用します。。
候補としては GeoTools(

14 XML 今流行りのファイル形式 ・テキストファイル ・人間が読みやすい ・機械的に 処理しやすい

15 グリッドコンピューティング 背景 コンピュータはこれまで単体で作動してきたが、これをWWWのように連結させて何かできないだろうか。
 World Wide Webでは、ネットワーク上の他のコンピュータのファイルを、あたかも自分のコンピュータ上のファイルのように取り扱える。  →データベースや、CPUをはじめとする計算能力も同じように仮想化できないだろうか?

16 プロセッシング・グリッド Computational Grid
・コンピュータを連結させ、能力を結集させる技術 ・使っていないパソコンをつなげてスーパーコンピュータに 利点  ・あまり使われていないコンピュータの余力を有効活用 欠点  ・設定や管理作業が多少面倒

17 データ・グリッド Data Grid 膨大なデータを複数の場所で保管し、共有する ・・・P2Pを利用した新たなファイル検索システムの可能性も
仮想化の単位の問題:データベース、ファイル、ブロック 利点  ・大容量のハードディスクを一箇所に用意しなくてもよい 欠点  ・分散のさせ方に気を遣う必要がある

18 GIS ソース 操作 権限 レイヤ 地図 プロジェクション エクステント ベクタレイヤ ラスタレイヤ 利用者 データ フィーチャ
シェープファイル、データベースなど 設定ファイルで実装 1 ソース 1 * * 操作 権限 1 1 * レイヤ 1 1 * 1 1 地図 プロジェクション 1 エクステント 1 ベクタレイヤ ラスタレイヤ 1 1 1 利用者 データ 1 * * 1 フィーチャ フィーチャタイプ 1 1 位置情報 1 1 1 日付

19 利用イメージ募集 宮澤さんからの提案 「未来の都市のシミュレーションをしたい」
・・・例えば、1~4年前の衛星画像から、1年後の衛星画像を作り出せればよい →その式があればできる (実装面では、それぞれのラスタレイヤ、ベクタレイヤに日付を関連付け、予定と実績に分けて取り出せるようにすればよい。実績レイヤはデータベースから取り出し、予定レイヤは動的に作り出す。)


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