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太陽放射と地球放射の エネルギー収支 温室効果
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太陽放射(短波長)エネルギー収支 2 木庭編著,地球環境問題の基礎と社会活動, p.34, 図2.19上パネル
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太陽放射(短波長)と地球放射(長波長)の エネルギー収支
木庭編著,地球環境問題の基礎と社会活動, p.34, 図2.19下パネル
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黒体放射 物体はその温度に応じて電磁波を放射し ている。このような放射を黒体放射とよび,その強度Fは次式で表される。(Stefan-Boltzmann law) F = σ T4 ただし,σはStefan-Boltzmannの定数 W/(m2K4), Tは物体の温度 K /kishou.u-gakugei.ac.jp/lectures/basic/doc06.pdf
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地球のエネルギー収支 (1-α)πa2 I = 4πa2 σ Te4 がなりたち,整理すると (1-α) I /4 = σ Te4
地球が受ける太陽放射(左辺)と,暖められた地球の放射(右辺)が平衡していると考えると, (1-α)πa2 I = 4πa2 σ Te4 がなりたち,整理すると (1-α) I /4 = σ Te4 αは地球の太陽放射反射率(アルベド) ←雪氷の広がり,大気中の雲とエアロゾル aは地球の半径 I は地球大気上端の面積・時間当たりの 太陽放射エネルギー(太陽定数) 1366 W/m2 (WはJ/s) Teは地球の有効放射温度 K
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地表の平均温度 Te =((1-α) I /4σ)1/4 α=0.30とする と, Te = 255K → -18℃
前ページの式から, Te =((1-α) I /4σ)1/4 α=0.30とする と, Te = 255K → -18℃ = 地表面の有効放射温度 = 地表面の平均温度
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温室効果greenhouse effect
Ta: 大気の温度 地面でのエネルギー収支 (1-α) I/4 + σTa4 = σTs4 大気外縁でのエネルギー収支 (1-α) I/4 = σTa4 上の2式からTaを消すと, (1-α) I /2 = σTs4 となり, Ts = ((1-α) I /2σ) 1/4 = 288 (K),つまり, 15℃
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