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物価指数とデフレーター(deflator)

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Presentation on theme: "物価指数とデフレーター(deflator)"— Presentation transcript:

1 物価指数とデフレーター(deflator)
名目値と実質値 指数の作成 GDPデフレーターの作成

2 名目値と実質値 現行価格と不変価格 現行価格(current price)とは、日日、市場で取引される値段のことである。
名目GDPは「現行価格表示のGDP」と呼ばれる。 不変価格(constant price)とは、基準時点の価格(現在は2000年)である。

3 実質値GDP 実質値GDPとは、ある基準時点の価格体系を設定し、その基準年の価格で評価したGDPということになる。「不変価格表示のGDP」と呼ばれる。

4 基準期と比較期   :t年の価格、  :t年の数量  :基準年の価格、  :基準年の数量 名目値= 実質値=   (実際には存在しない架空の数字)

5 デフレーター デフレーター=名目値/実質値 名目値/デフレーター=実質値

6 指数の作成 ラスパイレス方式(Laspeyres,L式) パーシェ方式(H.Paasch,P式)

7 ラスパイレス指数      :当該財の価格指数         :当該財の基準時ウェイト

8 ラスパイレス指数 L式指数は、個々の財の価格指数を基準年時のウェイトで加重算術平均したものである。 L式指数の長所と短所

9 パーシェ指数      :当該財の価格指数の逆数          :当該財の比較時ウェイト

10 パーシェ指数 P式指数は個々の財・サービスの価格指数を比較時のウェイトで調和平均したものである。

11 パーシェ・チェック L式指数はP式指数よりも時間が経つにつれて、大きな上昇を記述する傾向がある。
 L式指数による過大評価となる危険を防ぐためには、定期的にP式指数を計算してL式指数との差を調べ、現在使用しているL式指数の信頼性をチェックする。その結果に大きな差があれば、基準時点を変更する必要が生じる。

12 L式指数とP式指数の関係 ボルトキヴィッチの関係式 r は其々財の価格と数量の相関係数 と 個別価格指数と個別数量指数の標準偏差
 r は其々財の価格と数量の相関係数 と  個別価格指数と個別数量指数の標準偏差 r <0のとき       ; r >0のとき

13 L式指数とP式指数の組合せ 価格指数×数量指数=価額指数                   (名目値)

14 GDPデフレーターの作成方法 名目GDP=C+I+G+(X-M) 実質GDP= C:消費、 I:投資、 G:政府支出 X:輸出、 M:輸入
大文字:名目値 小文字:実質値 Def:各項目のデフレーター  名目GDP=C+I+G+(X-M) 実質GDP=

15 GDPデフレーター =名目GDP/実質GDP

16 GDPに占めるウェィト それぞれの需要項目のGDPに占めるウェィトを とする、即ち 他の項目についても同じである。

17 GDPデフレーター それぞれの需要項目のウェィトで調和平均した指数、P式指数となる。


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