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イノシシの被害地域と 土地利用との関係について ~島根県中山間地域研究センターを事例に~

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1 イノシシの被害地域と 土地利用との関係について ~島根県中山間地域研究センターを事例に~
 イノシシの被害地域と  土地利用との関係について  ~島根県中山間地域研究センターを事例に~       環境情報学部1年 高橋和嗣       環境情報学部2年  斉藤淳

2 背景と目的 既存研究 近年、イノシシなどの野生動物が人里に出現する回数 が増え、農作物被害が深刻になっている。
イノシシによる被害が集中している地域の統計を、土地 利用ごとに算出し、その特徴を分析する。 既存研究 分析することによって今後のイノシシ対策に役立てようとすることが目的 本田 剛:イノシシ被害の発生に影響を与える要因:農 林業センサスを利用した解析 日林誌89 : 249~252, 2007

3 仮説 イノシシの被害回数が最も多い地域は 人家近くの田畑ではないか? 凡 例
凡  例 イノシシの被害回数が最も多い地域は 人家近くの田畑ではないか? 理由:安来市では田畑が多いため、イノシシが食糧目当てで人里を訪れる可能性が高いから。(山猿の例)

4 対象地域 島根県安来市

5 分析方法 Geo-reference 共通座標を指定することによって 2つの地図情報の重ね合わせを行 うこと。

6 分析方法

7 結果1 針葉樹林、広葉樹林、水田での被害回数が 圧倒的に多い。 統計:
Geo-reference を行った地図情報をもとにイノシシの被害回数をその土地利用ごとに合計値を算出した。 針葉樹林、広葉樹林、水田での被害回数が 圧倒的に多い。

8 結果2

9 結果3 Google Earth より、イノシシの被害が多い場所は山林の中でも 標高が低い位置であることが判明

10 イノシシの生態 広葉樹林や耕作放棄地、竹林に生息する。 雑食性であり、季節によって異なる。 十分に成長したオスを除いて、群れで行動する。
自然状態で、その行動圏は1k㎡程度である。この範囲内に3~5 頭のイノシシが生息する。 季節 食性 タケノコ 草本類全般、爬虫類やミミズ(季節を問わず) クズ、ヤマイモなどの地下茎や塊茎 ドングリ

11 まとめ イノシシの被害は、住宅地や商業地がある平野部や標高の高 い山林よりも、平地と山地が隣接した中山間地域で多く見られ る。
また、割合でみれば田んぼでの被害が多い。 平地と山地が隣接した中山間地域、特に田んぼがあるところ に対策を立てるべきである。

12 今回の演習を終えて・・・ 土地利用の地図情報(シェイプファイル)は手に入りにく かった
しかし、Geo-reference という技法を使いこなすことに よってその障害を乗り越えることができたという意味では とても有意義な結果だったと言える Geo-referenceから得た結果は目視によるもので、  データの精度を高める必要がある。

13 参考文献 島根県中山間地域センター(2006) 有害獣(イノシシ)行動特性実態調査事業報告書,p.28
佐土原聡,吉田聡,川崎昭如,古屋貴司,  図解ArcGIS(2005),古今書院


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