安全運転講習資料 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺　和則.

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1 安全運転講習資料 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺　和則

2 概　略 対人魅力 記憶 事故の特徴

3 教習 人間性 専門知識 教育能力

4 １．対人魅力 身体的魅力 近接性・接触 性格 相手からの評価 類似性 自己開示 生理的興奮状態 心理的充足 要因

5 身体的魅力 ファースト・インプレッション（第一印象）

6 容姿と評価 魅力低 魅力中 魅力高 社会的な望ましさ 56.31 62.42 65.39 将来の地位 1.70 2.02 2.25
配偶者としての能力 0.37 0.71 親としての能力 3.91 4.55 3.54 社会的／職業的幸福度 5.28 6.34 6.37 総合的な幸福度 8.83 11.60 結婚可能性 1.52 1.82 2.17 （Dion, Berscheid, Walster, 1972より引用）

7 近接性・接触 住宅間の距離と友人形成 単なる接触の効果 ※縦軸数値は目視により読み取っているため、不正確
（Zajonc, 1968より引用）

8 パーソナル・スペース おおよそ 公衆距離 3.5m- 対人距離 m 私的距離 m 密接距離 0-0.5m

9 性格 好まれる性格 嫌われる性格 １ 思いやりのある人 ずるい人 ２ 誠実な人 人をさげずむ人 ３ やさしい人 卑劣な人 ４ 気さくな人
傲慢な人 ５ 寛容な人 うそつきの人 ６ 頼りになる人 ゴマをする人 ７ たのしい人 意地悪な人 ８ 明るい人 自分勝手な人 ９ さっぱりした人 無責任な人 （斎藤、1985をグラフィック社会心理学より引用）

10 相手からの評価 社会的是認 好かれたいという欲求 うなずき、相槌、聞き上手

11 好意の互恵性（返報性） バランス理論 インバランス状態 ＋ P O － バランス状態 P O ＋ P O －

12 類似性 バランス理論／P-O-X理論（ハイダー） X インバランス状態 P O X X X P O P O P O

13 X バランス状態 P O X X X P O P O P O

14 自己開示 自己開示の返報性 自己開示の個人に与える影響 感情浄化 自己明確化 社会的妥当性

15 ジョハリの窓 自　分 知っている 知らない フィードバック 開放領域 盲点領域 知っている 他　人 自己開示 知らない 秘密領域 未知領域

16 生理的興奮状態 吊り橋実験 吊り橋の上でインタビュー 質問に回答しなかった 電話番号を受け取らなかった 質問に回答した 電話番号を受け取った
電話をしてきた 電話をしてこなかった

17 質問紙に回答しなかった 電話をしてこなかった 電話番号を受け取らなかった 電話をしてきた
（Dutton & Aron、1974より女性インタビューアのデータのみグラフ化）

18 感情の理論（認知説／二要因説） 身体の生理反応 感情 環境の認知評価

19 心理的充足 社会的交換理論 欲求の相互補完関係 人間関係のやりとりは、心理的報酬を最大にするためにおこなう

20 ２．記憶

21 忘却曲線 エビングハウス（1885） １ ７ １カ月

22 記憶の変容 バートレット（1932） （認知心理学重要研究集２）

23 記憶の貯蔵モデル リハーサル 短期記憶 処理水準 長期記憶 情報の入力 反応／行動

24 終 了 ネ ヲ ギ ニ ソ サ セ ホ エ シ ブ エ ズ ヒ ガ ヌ チ ヒ ナ ペ ク ベ テ シ コ ニ テ ソ ヲ フ エ ク
自由再生実験 終　了 ネ　ヲ ギ　ニ ソ　サ セ　ホ エ　シ ブ　エ ズ　ヒ ガ　ヌ チ　ヒ ナ　ペ ク　ベ テ　シ コ　ニ テ　ソ ヲ　フ エ　ク モ　ラ リ　シ チ　メ ス　タ

25 チメ スタ エク テソ ナペ モラ セホ ブエ ヲフ テシ ギニ ソサ コニ リシ ガヌ ネヲ ズヒ チヒ エシ クベ

26 系列位置曲線 仮想例 新近性効果 初頭効果

27 長期記憶の種類 手続き的記憶 宣言的記憶 実技教習 小脳、大脳基底核 学科教習 海馬、大脳皮質

28 中心溝 頭頂葉 前頭葉 後頭葉 前 後 側頭葉 小脳 外側溝 脳幹