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ちょっと一休み(47)Rev.-1 050410 今回の「ちょっと一休み」は・・・ に関してです。 VE 昨今、これらを 指導できない、
050410 ちょっと一休み(47) ちょっと一休み(47)Rev.-1 050410 今回の「ちょっと一休み」は・・・ に関してです。 VE 昨今、これらを 指導できない、 いや!やったことすらないと言う リーダや 管理職 が 出現 しています。 当然ですが、その企業や設計集団は、 「勝ち組」であるはずがありません! 今日まで、教育を怠ってきた企業では・・・ ・ 公差計算 教育は特許同様に、後からボディーブローのように効いてきます。 ご注意を! ・ FMEA/FTA ・ 設計審査 ・ そして、VE
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復習してください! デジカメのVEを設計分析する
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ デジカメ戦線、異常あり! 今度の『キャノンIXY DIGITAL L』では、ファインダを取りたいのですが・・・」 「何をバカなことを言うんだ。ファインダのないカメラなんか、カメラじゃないよ。そんなものをキャノンとしては出すべきじゃない。」 復習してください! 何らかの改善、改革案の提示を、すぐに「べき論」を飛ばして反対する方々がいますね。 このような方々に限って、安泰な出世街道を邁進なさっています。 大変、ごりっぱな提案書や企画書を作成する優秀な方々がいますが、それを受ける企業や、部門の実力を把握していますか? 発展途上国で、「大陸横断ミサイル構想」や「有人衛星構想」を有能な政治家が立案したところで、一体、誰がつくるのか? ということです。 「いや、今度の『L』は首にぶら下げておいて、撮りたいと思ったときに撮れるようなものにしたいのです。」 「そうなるとファインダの出っ張りが邪魔になるのです。アングルは液晶モニターで見ればいいわけですから。」 一方、改善、改革を提案する側も、感覚でものをいう方々も散見されます。 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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地球に優しい商品を! 地球に優しい商品 デジカメのVEを設計分析する 全ては、別体でOKです。
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 2005年4月03日(日) 埼玉県さいたま市の大宮グリーンセンターにて撮影 : 國井 良昌&Active Design Office Copy right(C) 國井 良昌 & Active Design Office All rights reserved. 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ デジカメに求められるもの 03年秋の発売を目指して『L』の開発が進む中で、キャノンの商品開発部隊、技術陣、それに販売部門まで巻き込んで、ひとつの論争が巻き起こった。 うらやましい! 論争など巻き起こらない「ノー天気」な企業も数多く存在します。 きっと、日々、安泰なのですね。 地球に優しい商品を! 全ては、別体でOKです。 その分安くし、壊れた機能だけを買い換える ・・・ 地球に優しい商品 を、企画していただきたいものです。 かつての「リンスインシャンプー」 かつての「CRT一体型デスクトップPC」・・・ 現在の「カメラ付き携帯電話」・・・既に、若者達はカメラ機能をほとんど使っていません。 「オールインワンプリンタ」もスキャナは不要です。 かつての「ラジカセ」から発祥した「なんでも欲しがるマミちゃん症候群」「ガンダム企画」です。 日本製品独特の文化です。 この多機能化は、「価格破壊は自己破壊!」と同じく、 市場からアッと言う間に消え去ります。 デジカメはカメラであるとともに、エレクトロニクス製品であり、実用性、機能性とともに、デザイン性やカラー、さらには撮影以外の機能が付加する多用途性などが、製品特性に加わる。 日本製品独特の「何でも欲しがるマミちゃん症候群」のはじまりです。 消費者が購買を決定するときには、カメラとしての基本性能はもちろんだが、他の要素も少なからず重視する。 最初だけです。 日本市場だけです。 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 保守性からの開放-1
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 保守性からの開放-1 しかし、キャノンの60年の伝統は、ファインダを取り除くといったことはもちろん、これまで使ったことのない色だとか、カメラらしかぬ形状などを採用しようとすると、どこからか苦情が出て、ストップがかかるのが常だった。 「ちょっと一休み(37):はとバスの商品企画を設計分析する」を参照してください。 どういう訳か成功物語の初期は「社内の反対」が必ず登場します。 あえて言えば「正統的カメラメーカゆえの保守性」を打破しないと、家電で長い伝統をもち、商品の形状や色を含め、消費者への接近の仕方に長じ、ブランドカにおいても一歩先んじるソニーなどに対抗しすることはできない。 「保守性云々」・・・同感です。 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 保守性からの開放-2
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 【引用文献・参考文献・写真】 ・ 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 保守性からの開放-2 「結局、『L』ではファインダを取り、カラーバリエーションも、これまでのキャノンの商品と異なり、4色から選べるようにしました」と、DC事業企画部の部長は語る。 ジャーナリストによる記事ですから、「結局、ファインダを取り・・・」と簡単に記述していますが、技術的にはVE手法と市場リサーチが施されているようです。 カラーバリエーションの採用は、キャノンのある種の保守性からの脱皮を端的に示すものといってよく、事実、今年のキャノンの 『FACT BOOK』に03年の主要事項として記されているほどだ。 正しく、改革ですね! すばらしいと思います。 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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すばらしさ と 怖 さ デジカメのVEを設計分析する これが、「勝ち組」における「弾み」の・・・ ・・・ですね。
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 勝ち組の証 こうした保守性からの開放は、キャノンの商品開発を一段と伸びやかなものにした。 勝ち組は常に、改革を実行しているのですね。「弾み」とは、すばらしい加速条件です。 これが、「勝ち組」における「弾み」の・・・ すばらしさ と 怖 さ ・・・ですね。 即に記したように年明け2月に、ハイエンド機からエントリー機まで7機種発売したのに続き、 今秋9月のドイツ・ケルンで開かれる「フォトキナ」までには、17機種ものデジカメを発売ないしは発表する予定だという。 これが「弾み」のすばらしさ、怖さです。 「やる気がない」とか、 「熱意がない」とか、 「検討する暇がない」とか、 「まぁ、いいかっ!」・・・ などと言う企業や設計集団とは大違いですね。 勝ち組の証でしょうか! 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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一時に改革を施行するのは ナンセンス! デジカメのVEを設計分析する 設計・開発部門への改革の「コツ」は・・・
050410 ちょっと一休み(47) デジカメのVEを設計分析する 2004年6月02日(水)夕刊フジより抜粋 (一部編集あり) 著者の設計分析 ■ 勝ち組の証 → No1戦略の有言実行 かなりの部分がコンパクトデシカメとみられているが、それにしても一眼レフまで含めたデジカメがフルラインで揃い、 しかもカラーバリエーション、形状、機能が多彩となると、 講師は、経営コンサルタントではありません。現在、6社にMDRを中核とする設計コンサルタントを受託しています。 設計・開発部門への改革の「コツ」は・・・ 一時に改革を施行するのは ナンセンス! ・・・「年」という単位が必要です。 従いまして、経営改革へのコメントは控えますが、設計改革の「コツ」は、一度に全部門に対して、改革を施すのではなく、一部門への改革を施し、そこでのさらなる改善を通してから、全部門へ改革を施すのが「コツ」です。 銀塩カメラ時代もそうであったように、 デジカメ市場でもキャノンの強さが一段と強まる可能性はかなり高いといわざるを得ないだろう。 また、一部門に対して、一度に改革を施すのではなく、一グループへの改革を施し、そこでのさらなる改善を通してから、一部門へ改革を施すのが「コツ」です。 【引用文献・参考文献】 ・2004年6月02日 夕刊フジ
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終わり VEと言えば、是非、過去の「ちょっと一休み」で復習してください。 ・ちょっと一休み(009): 超低コスト設計、中部国際空港
050410 ちょっと一休み(47) VEと言えば、是非、過去の「ちょっと一休み」で復習してください。 ・ちょっと一休み(009): 超低コスト設計、中部国際空港 ・ちょっと一休み(010): 超低コスト設計、新型カローラ ・ちょっと一休み(045): 勝ち組と負け組を設計分析する 終わり
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