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北見市青少年 相談センターだより №3 街頭指導の状況について 北海道青少年健全育成条例とは
平成30年 11月発行 街頭指導の状況について 4月から半年間の街頭指導の状況についてお知らせします。犯罪などに結びつく補導の事例はありませんが、いくつか指導を行った事例がありました。その一つは北見駅から泉町側に通じるミントロード内の自転車の通行についてです。ミントロード内は自転車を押して通行することになっていますが、乗ったまま通行する事例が数件見られました。その際には押して渡るよう指導しています。また、ゲームセンターで制服のまま遊興している姿が見られ、当該校に連絡するとともに指導を行いました。その他に赤信号なのに堂々と横断歩道を渡っている様子や列車内において土足で座席に足を掛けるなどの行為が見られ、その都度指導しております。今のところ、大きな事故や事件に結びつくような事例は見られませんが、マナーやルールを守るとともに、青少年が安全・安心のもとで健全に成長していくよう、今後も見守っていきます。 北海道青少年健全育成条例とは 青少年が健全に育成される社会を実現することを目的とした北海道の条例です。それまでの「北海道青少年保護条例」から名称が変わり平成18年4月1日より施行され、その後何度か改正されています。青少年の健全な育成に関する基本理念を定め、道・保護者・事業者の「責務」や道民にお願いする「役割」、青少年に求める「努力」について明らかにしています。また、青少年を健全に育成するための計画を定め、総合的、計画的に推進していくこととしています。例えば具体的な規定として、スマートフォンやインターネット接続契約締結の際の事業者の確認や説明、さらにはフィルタリング有効化措置実施義務書面の提出と保存、カラオケボックスなどの個室等への立ち入り制限、危険薬物等の指定等について道や事業者、保護者の役割や義務等について規定しています。また、同条例においては、午後11時から翌朝4時までの時間帯は、18歳未満の青少年だけの外出は原則認められていないなど、保護者や青少年自身の役割や努力義務についても規定されています。 1
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タバコとお酒の自動販売機 子育てコラム#03 0800-8007834(通話料は無料です。)
以前はどこにでもあったタバコの自動販売機ですが、今はだいぶ少なくなりました。平成20年5月から未成年喫煙防止の取組として、自動販売機ではタスポがないと購入できません。そのせいか、成人の方もコンビニなどで買うことが多くなったかもしれません。また、お酒の自動販売機は市内でもほとんど見られなくなりました。北見市青少年健全育成推進会の環境マップ作成のための最新の調査では、市内に2カ所となっています。これには理由があります。平成7年から業界の申し合わせにより全国的に屋外撤去が進められたからです。青少年の非行においてはタバコやお酒にかかわっての事例が今でも多く見られます。これらの自動販売機が少なくなったとはいえ、コンビニなどで購入することは不可能ではありません。青少年の健全育成のためには、社会全体のあたたかい目が必要です。 子育てコラム#03 スマートフォンの普及により、青少年のインターネット利用時間は年々増加しています。インターネットに過度に依存する状況や不適切な利用、いじめや犯罪などのトラブルに巻き込まれるなどのケースが後を絶ちません。成長期における青少年にとってきわめて憂慮される時代とも言えます。こうしたトラブルを避けるために保護者が主体的にフィルタリング等の設定をすることはもちろん、日ごろから子どもの利用状況をしっかりと把握しておく必要があります。また、家庭内で話し合いルールを定め、成長に応じて見直しをしていくこ とも必要です。インターネットの利用も低年齢化しています が、幼少期からインターネットモラルを身に付けさせ、健全 な環境の中で子ども達が過ごせるよう保護者や周囲の大人が しっかりと見守っていく必要があります。 北見市青少年相談センター(北見市子ども未来部青少年課内) 〒 北見市大通西2丁目1番地 まちきた大通ビル4階 TEL FAX 【相談の場合は次の番号をご利用ください】 (通話料は無料です。) 相談受付時間 月~金(土日・祝日・年末年始を除く)10時~17時 2
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