Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

スラグ絡みの不法投棄事件(2) 2010年2月、新日鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)でスラグを積んだ敷地内から高アルカリ水が名古屋港に流出していたことが発覚 現在も年間3.5万トン排出=宮崎県のフェロニッケルスラグ(グリーンサンド)事件(日向精錬所:ステンレス製造) 2014年1月、大同特殊鋼渋川工場でスラグの逆有償取引が判明。群馬県が立入検査。2014年8月八ッ場ダムの移転代替地や上武国道などでも有害スラグ使用が発覚。渋川工場はこれまでに約70万トン排出=スラグ混合再生砕石偽装事件.

Similar presentations


Presentation on theme: "スラグ絡みの不法投棄事件(2) 2010年2月、新日鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)でスラグを積んだ敷地内から高アルカリ水が名古屋港に流出していたことが発覚 現在も年間3.5万トン排出=宮崎県のフェロニッケルスラグ(グリーンサンド)事件(日向精錬所:ステンレス製造) 2014年1月、大同特殊鋼渋川工場でスラグの逆有償取引が判明。群馬県が立入検査。2014年8月八ッ場ダムの移転代替地や上武国道などでも有害スラグ使用が発覚。渋川工場はこれまでに約70万トン排出=スラグ混合再生砕石偽装事件."— Presentation transcript:

1 スラグ絡みの不法投棄事件(2) 2010年2月、新日鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)でスラグを積んだ敷地内から高アルカリ水が名古屋港に流出していたことが発覚 現在も年間3.5万トン排出=宮崎県のフェロニッケルスラグ(グリーンサンド)事件(日向精錬所:ステンレス製造) 2014年1月、大同特殊鋼渋川工場でスラグの逆有償取引が判明。群馬県が立入検査。2014年8月八ッ場ダムの移転代替地や上武国道などでも有害スラグ使用が発覚。渋川工場はこれまでに約70万トン排出=スラグ混合再生砕石偽装事件 2014年10月、名古屋市上下水道局が発注した水道管の取換工事で特定数社施工の約220カ所で道路が隆起。埋戻材にスラグ。 2012年1月から現在にかけて千葉県袖ケ浦市の大規模土地開発事業で約24万トンのジオタイザーと称する製鋼スラグを投棄=新日鉄住金→奥村組+竹中土木(宅地造成用に未承認の地盤改良材使用)

2 大同スラグの逆有償取引(1) 大同特殊鋼(株)、大同エコメット(株)、(株)佐藤建設工業の間の契約関係

3 大同スラグの逆有償取引(2)

4 大同スラグの逆有償取引(3)

5 逆有償取引とは 「再使用・再利用可能な不要物を、再使用・再利用可能な状態にする為に必要な費用(処理費)を引渡側が負担し引き取ってもらうこと。」 有償譲渡に見せかけた脱法行為を防ぐために、不要物を売却する場合でも、引渡し側が売却代金を上回る運送費を負担するときなど、引渡し側に明らかな経済的損失が発生するときは、逆有償とされ廃棄物処理法が適用される。 ただしリサイクル促進のため、平成17年3月25日付け環廃産発第 号通知に、「産業廃棄物の排出事業者等がその産廃を、再生利用するために有償で譲り受ける者へ引渡す場合の収集運搬」として「引渡側が輸送費を負担し、当該輸送費が売却代金を上回る場合等当該産業廃棄物の引渡しに係る事業全体において引渡し側に経済的損失が生じている場合」は、収集・運搬のみ廃棄物処理法が適用され、引取側に引渡された時点で有価物となる。 この場合、引取側までの収集・運搬のみ、収集・運搬業の許可を持った事業者に委託し、マニフェストを交付する必要がある。

6 群馬県から大同への指示書(左)と回答書(右)

7 再生砕石とは 建築物の解体等に伴い発生するコンクリート塊やアスファルト・コンクリート廃材を破砕し粒度調整したリサイクル材のこと。
殆どが中間処理業者により生産、販売される。 強度的に弱いので主に路盤材として道路、駐車場等に使用される。 品質管理のため、業界内で次の粒度規格がある。・RC-40(篩の目:53㎜で100%、37.5㎜で95%以上)     ・RC-30(篩の目:37.5㎜で100%、31.5㎜で95%以上)

8 倉嶋通達とは                                                    監 第647-003-1号                                                    平成22年10月15日 県土整備部内所属長 土木事務所長      様 関係機関の長                                              県土整備部 監理課                                              建設政策室長 倉嶋 敬明 砕石骨材(クラッシャラン:C-40及びC-100)にクラッシャラン鉄鋼スラグ(CS-40)をブレンドした骨材の取扱いについて(通知)  本県では、再生資源の利用及び再資源化施設の活用を図ることを目的とした「再生資源の利用に関する実施要領」及び「建設副産物から生産した再生材の使用に関する仕様書」を定め運用しているところであり、工事目的物に要求される品質等をし考慮したうえで、原則として再生骨材を利用することとなっております。 近年、中毛地区及び北毛地区において砕石骨材(クラッシャラン:C-40及びC-100)に電気炉クラッシャラン鉄鋼スラグ(CS-40)をブレンドした骨材が流通しており、国、県、市町村が発注する公共工事での使用実績も多数あるとの報告を受けております。鉄鋼スラグの使用も再生資源の有効活用に繋がることから、下記のとおり取扱いを定めます。  なお、土木事務所におかれましては、管内市町村への参考送付をあわせてお願いします。                                     記 1.砕石骨材(クラッシャラン)にクラッシャラン鉄鋼スラグをブレンドした骨材は、積算基準(地区単価)、出来高管理基準、品質管理基準を再生骨材と原則同様に取扱う。 ① 構造物の基礎工及び裏込材:C-100とCS-40のブレンドした骨材はRC-100と同様に取扱う。 ② 車道用下層路盤工:C-40とCS-40のブレンドした骨材はRC-40と同様に取扱う。 ③ 当初設計では構造物の基礎工及び裏込材(RC-100)、車道用下層路盤工(RC-40)で積算し、工事請負業者が実施工でブレンド材を使用した場合にも変更設計の対象としない。 ④ 路床工、路面敷砂利には使用しない。

9 倉嶋通達とは(2) 2.CS-40がブレンドされていることから、ブレンドされる前のCS-40 について下記の膨張性試験結果①を提出させる。(鉄鋼メーカーの試験成績表での代用も可とする。) ① 品質管理基準及び規格値(ブレンドされる前のCS-40、使用1ヶ月以内) 下層路盤工: 鉄鋼スラグの水浸(蒸気)膨張性試験1.5%以下 (道路用スラグの呈色判定試験は電気炉スラグの場合は必要無し) また、土壌汚染対策法における第2種特定有害物質(重金属等)のうち鉄鋼スラグに残留のおそれのある5品目についてブレンドした後の下記の②溶出・含有試験結果を提出させる。(骨材プラントの試験成績表での代用も可とする。) ② 環境基準への適合性 5 品目成分名 / 基準値【溶出量(㎎/l)注1・含有量(㎎/㎏)注2】 六価クロム化合物 / ≦0.05 ・ ≦250 セレン及びその化合物 / ≦0.01 ・ ≦150 鉛及びその化合物 / ≦0.01 ・ ≦150 ふっ素及びその化合物 / ≦0.8 ・ ≦4,000 ほう素及びその化合物 / ≦1 ・ ≦4,000

10 膨張安定性試験報告書(左)と スラグ混合再生路盤材(RC40)試験成績表(右)


Download ppt "スラグ絡みの不法投棄事件(2) 2010年2月、新日鉄名古屋製鉄所(愛知県東海市)でスラグを積んだ敷地内から高アルカリ水が名古屋港に流出していたことが発覚 現在も年間3.5万トン排出=宮崎県のフェロニッケルスラグ(グリーンサンド)事件(日向精錬所:ステンレス製造) 2014年1月、大同特殊鋼渋川工場でスラグの逆有償取引が判明。群馬県が立入検査。2014年8月八ッ場ダムの移転代替地や上武国道などでも有害スラグ使用が発覚。渋川工場はこれまでに約70万トン排出=スラグ混合再生砕石偽装事件."

Similar presentations


Ads by Google