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「誰が医療崩壊を止めるのか」 1.医療崩壊の主因は? 2.医療崩壊に責任がある内閣は?

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1 「誰が医療崩壊を止めるのか」 1.医療崩壊の主因は? 2.医療崩壊に責任がある内閣は?
平成20年度 「有志の会」 座談会 「誰が医療崩壊を止めるのか」 1.医療崩壊の主因は? 2.医療崩壊に責任がある内閣は? 3.医療崩壊を加速しているのは? 4.医療崩壊で利を得るのは? 5.医療崩壊阻止に有効なものは? 6.誰が医療崩壊を止めるのか?

2 聖域無き構造改革・・・ぶっ壊したのは、ナンダロ
首相在任期間   H   ~H 聖域無き構造改革・・・ぶっ壊したのは、ナンダロ 金は天下の廻りモノ、 一体、何処にイッタンダロ アクションプランの ベスト4は医療分野 医療の現場、 誰がキチンと 知ってるの? 平成の“側用人”? 医療関係者は? 日本の医療、 IT濫用で、これから一体、 ドウナルノ? 「医療費亡国論」 が、 国を滅ぼす?? 開けちゃった パンドラの箱・・・、

3 特定健診 特定保健指導 産婦人科医激減 一方的な義務化で、 街や村の“お医者さん”が 居なくなる?? リハビリを奪うのは、
全国の、 お年寄りから、 むしりとる・・・、 (後期高齢者制度) 特定保健指導 リハビリを奪うのは、   生活能力を奪うこと 一方的な義務化で、 街や村の“お医者さん”が 居なくなる??     (日医のアンケート結果) 産婦人科医激減

4 我々が今日問うべきなのは、政府の大小ではなく、
政府が機能するか否かだ。 家族が人並みの給与の仕事を見つけたり、負担できる(医療)保険や、 立派な退職資金を手に入れることの助けに、政府がなるかどうかだ。 そして、我々の子孫に言い伝えられるようにしようではないか。 我々が試された時、旅を終わらせることを拒み、 後戻りすることも、くじけることもなかった、と。 そして、地平線と神の慈しみをしっかりと見つめ、 自由という偉大な贈り物を運び、未来の世代に無事に届けた、と。

5 世界同時不況により 明らかになったこと 1.80年代以降、世界経済を理念的・政策的に主導して
●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 世界同時不況により 明らかになったこと 1.80年代以降、世界経済を理念的・政策的に主導して   きたアメリカ流の市場原理主義・新自由主義の破綻が   誰の目にも明らかになった。 2.世界金融危機により、経済の枠を超えた「アメリカ   一極支配体制」が終焉を迎えた。 3.「小さな政府」を理論的に支えてきた主流派経済学(注1)   の行き詰まりが明確になった。 注1:新古典派経済学     「効率的市場仮説」に基づき、規制のない自由市場に    よる経済活動の自動調節・均衡を絶対化して、政府の    財政政策の役割を否定。

6 世界同時不況が日本の医療・社会保障に与える影響
●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 世界同時不況が日本の医療・社会保障に与える影響 1.新自由主義的医療改革の復活はない      新自由主義が国際的に挫折し、現在、新自由主義的     医療改革の全面実施を主張する有力組織が存在しない 。 2.社会保障費抑制の数値目標は見直される      医療危機・医療崩壊が社会問題化し、医療・社会保障の     拡充を求める国民の声が強まり、マスコミの論調が変わった。 3.内需主導経済への転換で社会保障拡充の可能性      国土の荒廃と政府債務の巨額累積を招いた公共事業の     反省に立ち、『平成20年版厚生労働白書』では社会保障の     経済効果が相当高いことが計数的に示された。

7 社会保障拡充の為の鍵は、 1.医療・社会保障拡充の財源についての 国民合意の形成、 2.医療者の自己改革による 国民の医療への信頼の回復
●二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻53号)より 社会保障拡充の為の鍵は、 1.医療・社会保障拡充の財源についての                     国民合意の形成、 2.医療者の自己改革による              国民の医療への信頼の回復 医療に関しての財源確保は、保険料をきちんと引き上げること、が重要。   医療費財源の構成:保険料が約5割、公費が地方負担を含めて4割弱、                患者負担分が1割強という構成になっている。 つまり、財源確保=消費税引き上げ、公費の増額=消費税引き上げ、ではない! 具体的には、1)国際的な水準と比べて低いサラリーマンの健康保険料           (事業主拠出分を含む)の引き上げ、         2)高額所得者の国民健康保険の保険料引き上げ、が必要。


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