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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル② 2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル② 2時限での実施 平成30年9月18日 MANIFESTO SWITCH 沖縄模擬選挙2018
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 カリキュラム概要 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 項目 活動概要 時間 1 動機付け 1票の価値等を紹介し、投票する意味を考える (選挙の仕組みの復習を含む) 10分 2 投票時のモノサシ マニフェストを比較する手段(=投票基準。モノサシ)の紹介 記者、社会人、大学生、議員、教員といった様々な立場の有権者のモノサシを学ぶ 15分 3 モノサシの使い方 自分なりのモノサシをどのように考えていけばよいのか、ヒントを提示 5分 4 モノサシの活用 (グループワーク) グループごとに活用する「モノサシ」を決定し、実際のマニフェストを分析 使用した「モノサシ」の利点と問題点を考える モノサシの利点と問題点の共有 25分 5 模擬投票 「5」に関する各チームの報告を基に自分が使用する「モノサシ」を決める マニフェストを基に個人で誰に投票するかを検討する 投票を行う
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 展 開 例 項目 指導内容 参考資料 1 動機付け 模擬選挙を行うにあたって、投票することの意味を考えます。 例:私たちは、選挙での投票を通して、様々な意見を表明しています。そもそも、投票にはどんな効果があるのかを簡単なゲームを通して確認しましょう。(以下、補助ワークの実践) 投票することの意味を確認したうえで、1票の価値などを通して、投票対象の価値を自分たちの知る尺度で測ることができるように導きます。 例:私たちが投票し、選んだ人が、予算を作り、行政のサービスとして私たちの生活を支えることになります。この予算の金額は私たち1人当たりで考えるといくらくらいになるか知っていますか?(以下、補助ワークの実践) 補助ワーク1-(1) 補助ワーク2-(1)
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 展 開 例 項目 指導内容 参考資料 2 投票時のモノサシ 投票の基準となる情報を得るために、選挙に関する資料を配布し、読み込む 例:投票の効果で学んだように、どのようなことを実現しようとしている人かを知ったうえで投票することは重要です。 現実の選挙でそのような情報を得るためには候補者のWEBサイトや選挙公報、マスメディアなど、様々な媒体があります。今日は、その中でも具体的な政策がまとめられている選挙公約であるマニフェストを取り上げます。 配布した資料(マニフェスト)を比較・検討するための方法(道具)を紹介します。 例1(実際の有権者の投票基準を活用): さて、このマニフェストについて、皆さんはどのように比較・検討しますか。1つの例として、他の有権者の意見を聞いてきましたので確認しましょう マニフェストスイッチ書式、選挙公報等 補助ワーク3-(2)
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 展 開 例 項目 指導内容 参考資料 3 モノサシの使い方 モノサシ(投票基準)の比較、整理の方法を学ぶ 例:有権者の方へのインタビューの結果を見ても、様々なモノサシがあることがわかります。この物差しも、いくつかの軸で分類するとその違いわかります。 →分類の軸は様々なものが考えられます。 インタビュー結果にある分類軸を使用いただけますと幸いです。 【分類軸例】 ・検討をする政策の範囲(広範囲ー限定された範囲) ・検討の深さ(専門的な検討-簡潔な検討) ・情報源の種類(複数の情報源-特定の情報源) ・政策を重視するか、政策以外の要素(人柄、過去の実績等)を 重視するか 等 ※投票時の物差しについては、副教材P.68の表などを活用することも考えられます 副教材(※)実践編P.68 ※総務省、文部科学省「私たちが拓く日本の未来」2015年 【
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 展 開 例 項目 指導内容 参考資料 4 モノサシの活用 グループごとに活用する「モノサシ」を決定し、実際のマニフェストを分析 例:今日の模擬投票では、自分のモノサシをみつけ、投票をすることを目指します。そのために、まずは他の人のモノサシを使ってみて、その良い点や改善点をみつけましょう。 他の人のモノサシはグループで使用してみることにします。まず、グループでどのモノサシを使用するか話し合ってください。モノサシが決まったら、マニフェストを分析してみましょう。 使用した「モノサシ」の利点と問題点を考える 例:モノサシを使ってみて、気がついたこと、気になることをグループ内で共有しましょう。 自身が思うように政策の比較ができたかどうか振り返ってみてください。また、その結果は、何が原因となって起きたのかも併せて意見交換をしてみてください。 モノサシの利点と問題点の共有 例:グループ内で話し合って、モノサシについてどのような気づきがあったのか、クラス全体で共有しましょう。 使用したモノサシと、モノサシを使ってみて気づいたことを発表してください。(挙手ないしは教師による氏名を通してグループの意見を共有する) 補助ワーク3-(2) 副教材実践編P.32~
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【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施
【沖縄模擬選挙2018】 授業モデル②_2時限での実施 選挙制度の理解に加え、政策を比較し、投票することを通して、主体的に投票機会を活用する能力を獲得することを企図 2時限での構成 展 開 例 項目 指導内容 参考資料 5 模擬投票 各チームの報告を基に自分が使用する「モノサシ」を決める 例:模擬選挙を行うに当たって、自分自身のモノサシを考えてみましょう マニフェストを基に個人で誰に投票するかを検討する 例:自身で作成したモノサシを基に、改めて候補者のマニフェストを比較し、投票先を検討しましょう 投票を行う 例:選挙には、「候補者の名前」を書く選挙(小選挙区や選挙区選挙)と、「政党等の名称を書く選挙」(比例代表選挙)があります。今回の模擬選挙は小選挙区選挙です。したがって、投票用紙には「候補者の名前」を書いてください。 なお、投票の秘密は憲法によって守られた重要な権利です。投票先の強要や買収は法律違反となります。 補助ワーク3-(2) 副教材解説編P.16~、副教材参考編P.98
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【参考】埼玉県知事選挙時に 収集した私のモノサシ (投票基準)と活用事例
埼玉県知事選挙に際して収集したモノサシ(投票基準)を基に活用事例を掲載します。ワーク集には他にも多くのモノサシを掲載しておりますので、適宜ご参照ください。 提供:クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス 中川貴代志教諭、 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
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A.安心感と身近さ 手順 【参考事例】私のモノサシ(投票基準) Point 私の投票基準を一言でいうと・・・ です 大学生
1.政治を任せてよい人物かを検討して選択する 2.自分たち若者向けの政策の内容を比較して選択する ※教育政策や雇用政策など自分の将来に関わることを重視してくれ るかをマニフェストなどで比較して投票先を決めています。 Point 1.候補者が政治を任せられる人物像・人柄かを確認する。 ※活動実績を調べる、演説などで政治家を見る。 2.マニフェストの内容が自分が望んでいる内容(養育や雇用など) か確認、それが現実的に実現可能かも検討する。 手順
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B.消去⇒比較 手順 【参考事例】私のモノサシ(投票基準) Point 私の投票基準を一言でいうと・・・ です 子育て世代
1.自分と相容れない考えの候補者を消去してからじっくり政策比 較します。 Point 1.その選挙の争点、または重要だと考える政策について、自分と 考えの違う候補者をまず選択肢から外します。 2.残った候補者についてその他の政策を比較し自分と一番考えが 近しいであろう候補者を選びます。 手順
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C.付け焼刃 手順 【参考事例】私のモノサシ(投票基準) Point 私の投票基準を一言でいうと・・・ です 20代社会人
1.争点に対する方向性が自分と一致しているか 2.自分の重視している政策に力を入れているか、具体的か、 過去の実績はどうか、といった観点での検討 Point 1.選挙や政策に関するまとめサイト(web)で重視する争点に対 する方針を確認(賛成 or 反対) 2.自分が気に係る課題への取組みを、政党のwebサイトなどで ざっくりとみる 手順
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D.選択と集中 手順 【参考事例】私のモノサシ(投票基準) Point 私の投票基準を一言でいうと・・・ です 市民活動
1.全ての政策を等しく扱うのではなく、重視する政策分野を決め て、その分野での比較結果を基に、投票先を決めていきます 2.ただし、政策分野の中には、この事柄だけは認められない、と いうものがあるため、その内容(基準)を守っているマニフェ ストの中で上記比較を行い、投票先を決めています Point 1.メディアでの報道内容を確認し、対象の選挙での自身の重視す る政策を決める 2.「マニフェスト」や「報道内容」をもとに、各候補者の考え 方・政策を整理する 3.「嘘つき」には投票したくないので、過去の言動や、公開討論 会での発言内容などをみて、候補者の人柄に関する情報も集め、 最終的に判断する 手順
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E. バランス重視 手順 【参考事例】私のモノサシ(投票基準) Point 私の投票基準を一言でいうと・・・ です 市議会議員
1.政策について、自分が共感できるものがどれだけあるかで検討 する。 2.合致するものもしないものも、併せて検討し、バランス を見て決定する。 Point 1.ポスターを見て、HPを検索して、名前を覚える 2.選挙公報を確認する 3.政策に関する考えを知る 4.政策のバランスを見て決定 手順
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選挙にかけることのできる時間や情報が限られている中で、
【参考事例】私のモノサシマッピング例(検討範囲×検討の深度) 検討内容が深い (専門的な検討) A D E 検討する政策の対象範囲が狭い 検討する政策の対象範囲が広い B C 検討内容が浅い (一般的な目線での検討) 選挙にかけることのできる時間や情報が限られている中で、 様々な選び方が存在しています
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選挙にかけることのできる時間や情報が限られている中で、
【参考事例】私のモノサシマッピング例(情報源×検討要素) 多様な情報源から情報を集めて判断 E A D 政策のみで判断 政策以外の要素も踏まえて判断 B C 特定の情報源からの情報で判断 選挙にかけることのできる時間や情報が限られている中で、 様々な選び方が存在しています
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手順 Point 3.投票の仕方を学ぶワーク (2)投票基準(私のモノサシ)をみつけよう 私の投票基準を一言でいうと・・・ です
「1点重視」、「選択と集中」、「消去法大作戦」など、投票基準の特徴をとらえたネーミングを考えてみましょう ご所属: お名前: 私の投票基準を一言でいうと・・・ 【例1】 とにかく、特定分野の政策優先(私の場合は環境政策) その中でも、再生可能エネルギーをどれくらい重視しているかを検討 【例2】 自分自身が重視したい「○○」「○○」の分野の発言内容を比較 それぞれの政策の具体性を検討 など、実際にご自身の選び方ポイントになる事項を記載ください ※今回は、どの分野の政策を重視するかよりも、「政策比較をする際の手法」にどのようなものがあるかに焦点をおいて紹介できればと思います。記載時には例1のように、ご配慮いただけますと幸いです。 です ××× Point ××× 手順 マニフェストの中で、重視する政策の記載があるかどうかを確認する 記載があった場合、内容を検討し、自分自身の望ましい取り組みであるかどうかを比較する 政策の具体性・実現可能性を検討する など、モノサシの具体的な使用方法・手順をご教示ください
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