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シューティングゲームにおける 弾道予測アルゴリズムの作成

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Presentation on theme: "シューティングゲームにおける 弾道予測アルゴリズムの作成"— Presentation transcript:

1 シューティングゲームにおける 弾道予測アルゴリズムの作成
情報論理工学研究室 筒井 晴也

2 目次 研究背景、目的 研究内容 まとめ 今後の課題

3 研究背景 シューティングゲームとは、自機を操作し敵機を撃墜してスコアを記録するコンピュー タゲームである。 クリアの定義 スコアを多く稼ぐ
ボスキャラクターを倒す 無限に行われる攻撃から避け続ける グラディウス(コナミデジタルエンタテインメント)より引用 東方紅魔郷(上海アリス幻樂団)より引用

4 研究目的 シューティングゲームの難易度は様々な要因に依存 し、適切な難易度を設定するには多くのテストプレイ が必要である。
費用と時間がかかりすぎるため、開発のネックと なる。 この問題を解決するために敵機や敵機の攻撃を自 動で避けるAIを作成し、有用性を検証する。

5 研究内容 研究方法 固定画面シューティングゲームで、ひたすら敵機や敵弾を避け続けるものを作 成する。
自機が何フレームで撃墜されるかを5つの難易度にわけて評価する。 実際のゲーム画面

6 研究内容 敵機は2種類存在する。 ゆらゆら進みながら6方向に拡散する弾を発射するタイプ(図1)
ある程度進んだ後、自機を狙った弾を発射し後退するタイプ(図2) 図1 図2

7 研究内容 作成したAIの内容 1) 自機の周囲を探索する。
2) 敵性オブジェクトが探索範囲内に侵入したら、それらがどのようなベクトルで動いてるかを観 測する。 3) 観測結果から計算を行い、自機を避ける方向へ動かす。

8 研究内容 難易度 平均生存時間(フレーム) 安定率 1 490 88% 2 413 82% 3 322 78% 4 296 66% 5
210 50% AIのシューティングゲームプレイ結果

9 まとめ AIが敵性オブジェクトを探知すると避けることは証明 された。

10 今後の課題 探索範囲内にある敵弾全ての弾道予測を行い、線で はなく面での予測を行う。
画面端に追いやられた場合の自機の動きを自然なも のにする。

11 参考文献 1) 松浦健一郎, 司ゆき : シューティングゲームプログ ラミング , SoftBank Creative(2006)
2) 長久勝 ; Java ゲームプログラミング, SoftBank Creative(2004) 3) 株式会社アイプランニング Java でシューティング


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