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一人ひとりの避難計画(前編) 資料5 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。
先ほど、地域における危険な箇所や避難場所について確認しました。 次に実際に災害が発生しそうなときに、いつ、どこに、どうやって逃げるのかという避難計画を作成します。
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避難のタイミングについて 避難のタイミング、避難場所、避難する上での課題等について、一人ひとりの状況をひとつの用紙に貼り付けましょう(意見をまとめるのではありません) [記載例] ・高齢なので自発的に避難開始 ・近隣の方に声をかけつつ避難 など [記載例] ・指定緊急避難場所である ○○小学校に避難 など [課題の例] ・避難行動要支援者の支援体制を検討する必要がある など これは避難のタイミング表です。 大雨や土砂災害の際、どのタイミングで、どこへ、どうやって逃げるかをあらかじめ確認します。 また、どのように情報を集めて、どこに避難するのかを話し合います。 そして、普段から、地区で取り組むことや各自で取り組むことなどを話し合います。 最後に、それぞれの項目ごとに付箋にその意見を書いて、表の上に貼り付けましょう ※項目ごとに付せんの色を変えて整理 ※同様な意見はグループ化
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◆今日は、〇月〇日(〇) ◆現在時刻は、〇時 ◆家族が全員家にいる状況 ◆昨晩から激しい雨が続いている状況 本日の状況について
◆今日は、〇月〇日(〇) ◆現在時刻は、〇時 ◆家族が全員家にいる状況 ◆昨晩から激しい雨が続いている状況 3ページに、避難のタイミングを考える際の、本日の状況を記載しています。 今日は9月24日、土曜日。時刻は午前8時で、家族が全員そろっている状況です。 昨晩から激しい雨が続いています。 3
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防災気象情報 大雨に関する防災気象情報は次のようなものがあります。 大雨注意報:大雨により災害が起こるおそれがある場合
大雨に関する防災気象情報は次のようなものがあります。 大雨注意報:大雨により災害が起こるおそれがある場合 大雨警報:大雨による重大な災害が起こるおそれがある場合 「土砂災害」と「浸水害」の2種類がある。 土砂災害警戒情報:大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土 砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、市町村長の 避難勧告等の判断を支援するよう、また、住民の自主避難 の参考となるよう、対象となる市町村を特定して警戒を呼 びかける情報 気象庁 記録的短時間大雨情報:大雨警報が発表されているときに、数年に1回 程度発生する激しい短時間の大雨を観測・解析した場合 4ページから6ページに、避難のタイミングを考える上での参考となる情報を記載しています。 先ほど、防災学習の際に説明しましたが、4ページに気象庁が発表する防災気象情報、5ページに市町村が発令する避難に関する情報、6ページが避難のタイミングです。 それでは、グループごとに話し合って、タイミング表を作っていきましょう(15:40まで) 大雨特別警報:大雨により警報の発表基準をはるかに超える異常な現 象が予想され、重大な災害が起こるおそれが著しく大きい 場合 「土砂災害」と「浸水害」の2種類がある。
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避難発令情報 避難準備・高齢者等避難開始 避難勧告 避難指示(緊急) 今後避難勧告等が発令される可能性がある場合に出される情報。
今後避難勧告等が発令される可能性がある場合に出される情報。 ・避難に時間を要する方は避難してください。 ・夜間に大雨等が想定される場合は、夜間の危険な避難行動を避けるため、日中に避難準備・高齢者等避難開始が発令されます。このタイミングで避難しましょう。 避難準備・高齢者等避難開始 市町村 避難勧告 避難を勧める情報。避難しましょう。 避難を完了すべき段階の情報。避難のタイミングは逸しているため、避難行動自体に危険がないか、周りの状況に注意し、慎重な判断の上で避難しましょう。 避難指示(緊急)
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避難のタイミング ・今後の情報に注意し、避難の準備を行う。
・ただし、日没後に避難の必要が生じることが予想される場合や、高齢者等避難に時間を要する方はこの時点で避難してください。 避難を開始してください。 ・避難が完了していることが前提ですが、もし逃げ遅れた場合は、自宅の2階に避難するなど、少しでも安全性を高める行動をとります。 避難のタイミングをまとめたものです。 繰り返しになりますが、避難準備情報が発令された時点で、避難に時間がかかる方や、日没後に大雨が予想される場合は、避難を開始します。 避難勧告の時点では避難を確実に行う必要があります。 また、避難指示が発令された時点では、避難が完了している必要があります。 逃げ遅れた場合などは、自宅2階への避難など、少しでも安全性を高める行動をとります。 今まで経験したことがない滝のような豪雨の場合は、急に危険な状況に陥る(おちいる)場合があります。 早めの避難判断が必要です。 経験したことのない滝のような豪雨の場合は、急に、局地的に危険な状況に陥るため、早めの避難判断が必要 田畑や水路を見に行って、被害に遭う場合があるため、注意が必要 雨が止み、警報等が解除された後でも土砂災害が発生することがあるため、注意が必要
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