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東京都のテナントビル向け省エネ支援策 ◆オーナーとテナントの協力により、ビルの付加価値を高める取組

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1 東京都のテナントビル向け省エネ支援策 ◆オーナーとテナントの協力により、ビルの付加価値を高める取組
2018年4月 ◆オーナーとテナントの協力により、ビルの付加価値を高める取組 ◆低炭素ビルがテナント・投資家等から評価される仕組み(カーボンレポート制度) ■グリーンリース普及促進事業 ≪助成金≫ テナントビルのオーナーとテナントが協働して省エネ対策を進める「グリーンリース契約」の締結、及び 設備改修後のベンチマーク評価がA2以上となること が見込めること等を条件として、 空調・照明等の設備改修費用の一部を助成 ■パンフレット  グリーンリース実践の手引  グリーンリースの実例や手順を わかりやすく解説  ⇒これから設備改修によってビルの   価値を高めたい、テナントの満足   度を向上したいと考えている   ビルオーナーの方、   改修・管理に   携わる事業者向け ■カーボンレポート制度  ビルの省エネ性能を示す「カーボンレポート」を作成   ⇒ビルオーナーが、テナント等に「カーボンレポート」を提示し    省エネ性能や取組状況をアピール カーボンレポートを中心として、以下のプログラムを 連携させることで、中小テナントビルの省エネ・低炭素化を推進 事業期間 平成30年度まで 事業規模 約21億円 対象者 都内中小テナントビルを所有する中小企業者 等 対象経費 設備改修費用(助成率 1/2、上限4,250万円※)   ※調査費用(助成率1/2、上限100万円)を含む ■地球温暖化対策報告書の公表  地球温暖化対策報告書を都に提出している  中小テナントビルの情報をHPで公表  入居を検討している事業者(テナント)が、  CO2排出量や省エネ対策実施状況等を  確認できる。 ◆省エネ対策の「削減効果」に関する自己診断ツールの提供 ■省エネ改修効果診断ツール  エネルギー使用量や設備情報を 入力するだけで、設備改修の省エネ 効果を簡単にシミュレーション可能 (東京都環境局HPよりダウンロード) ■チューニング対策簡易診断ツール  容易に実施可能な チューニング対策を発見し、 削減効果(コスト)を算出 (東京都環境局HPよりダウンロード) ■パンフレット  「設備の最適化のススメ」  チューニング対策の取組手順や 削減メリットを整理した事例、 設備更新時のダウンサイジングの メリット等をわかりやすく紹介 ■低炭素ベンチマーク(自己評価指標)  都に提出された地球温暖化対策報告書のCO2排出実績に基づき30業種のCO2排出量(kg-co2/㎡)について7段階15レンジに区分した指標を作成。自らの事業所がどのランクに   あるかを把握することで、より高い省エネレベルを目指す仕組み  例:テナントビル(オフィス系、中規模) ■東京都中小「低炭素モデルビル」の募集・公表  低炭素ベンチマークA1以上で、省エネ対策に積極的に取り組んでいる中小テナントビルを「低炭素モデルビル」として東京都ホームページ等に公表   ※GRESB(グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク)における評価への適用 ◆省エネ設備を導入した事業者への税制優遇(法人・個人事業税の減免) ■中小企業向け省エネ促進税制≪減税≫  ※対象機器:照明、空調、再エネ設備等  「地球温暖化対策報告書」を提出した都内の中小規模事業所において、 環境局の指定する導入推奨機器を取得した場合に、法人※(個人)事業税を減免  ※設備の取得価額(上限2千万円)の2分の1を取得事業年度の法人事業税の税額から減免。   (ただし、当期事業税額の2 分の1 を限度とし、減免しきれなかった額は、    翌事業年度等の法人事業税の税額から減免可)     ■都自ら低炭素なビルへの入居を推進する仕組み  都の事業所がテナントビルに入居する際の基準について、「ベンチマークA1以上及びカーボンレポートが掲示されていること」を東京都グリーン購入ガイドで決定


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