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広告映像における ライブ市場活性化について

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Presentation on theme: "広告映像における ライブ市場活性化について"— Presentation transcript:

1 広告映像における ライブ市場活性化について
松本 潤

2 研究を行うにあたっての目標と流れ 目標 ライブに行ったことがない人に対してどのようなシーンを盛り込んだ広告が効果的なのか?
また、ライブに行ったことのある人にまた行きたいと思わせる広告はどのようなものか 流れ 1.ライブに行ったことがある人からアンケート調査① →ライブに行くきっかけとなった出来事を調査 2.アンケート調査①を基に広告作成 3.ライブに行ったことがない人に対し映像視聴実験とアンケート調査②→サンプルA 4.ライブに行ったことがある人に対し映像視聴実験とアンケート調査③→サンプルB 5.アンケート調査②と③の比較・考察 今回の研究では私自身ライブに行くといった経験をふまえ、行ったことがない人には行ってみたいと思える広告。また久しくライブに行っていないといった人に「ライブにまた行きたい!」と思ってもらうことのできる広告はどのようなものか明らかにすることを目的としました。 本研究を行うにあたって簡単な流れをご紹介します。 まず行ったことのある人に対して、ライブに行くきっかけを探ります。 この結果を通じ広告を提案しようと考え行いました。 そこから作った映像を元に、映像を見てもらいアンケートに答えてもらうといった視聴実験を行いました。 この視聴実験ではライブに行ったことがある人、ない人で感じ方や考え方が異なると考えたので別々でアンケートを行いました。 ライブに行ったことがない人に対しての視聴実験をサンプルA、ライブに行ったことがある人をサンプルBをしています。 この結果をもとに行ったことがない人に対して、また行ったことがある人に対してどのような広告がそれぞれ効果的であるか結論を導き、それぞれどのようなシーンで広告を宣伝すれば効果的であるか提案まで行いました。

3 アンケート調査①における内容 Q1.はじめてライブに行ったきっかけはなんですか? Q2.はじめて行ったライブは誰と行きましたか?
Q3.誰かと一緒に行った人は誘いましたか、誘われましたか? Q4.CMやポスターにどんなシーンを盛り込んであればライブに行きたいと思いますか? ライブに行ったことのある人へはこれら4つのアンケートを行いました。 Q3までは選択式で行い、Q4に関しては自由記述で行いました。 アンケートはツイッターなどのSNSを利用し、性別、年齢、職業など無作為に行いました。

4 アンケート調査①における結果 アンケート調査①では67件の回答数を得ることができました
ライブに行ったきっかけ、一緒に行った相手としてはダントツで友人が多いといったことが判明しました。 またライブに行ったその他のきっかけとしては好きなアーティストだからといった意見が主でした。 きっかけがCMなどの広告宣伝といった意見はかなり少数であることが判明しました。 また行きたいと思えるシーンを自由記述していただいたところ主に4つのくくりに分類されました。 その他の意見として「好きな曲である」「有名曲のいいところの映像やPV」といった意見があげられました。

5 広告映像の作成(観客) アンケートの結果からアーティスト・観客・ライブ全体・舞台裏をメインとした4つの映像を作成しました。
今回実験に使用したアーティストはUVERworldです。 広告映像を作るにあたって動画に偏りがでないように4つの条件を設けました。 1つめに動画内の映像に鮮度の偏りが出ないよう1つのライブを使って作成しました。今回は去年の京セラドームでのライブ映像を使用しました。 2つめにコンセプトが伝わるシーンをすべての映像に盛り込むことです。 3つめに使用する楽曲はすべて統一することです。 最後に今回使用したアーティストを知っていることを前提とし、知っているけどライブに行ったことがない人、また知っていてライブに行ったことのある人とそれぞれアンケートを行いました。 4つ映像を作成したうち3つを紹介させていただきます。 1つめのアーティストメインはアーティストがメインなので省略させていただきます。 これは観客をメインとした映像です。 最初のコンセプトはアーティストメインの映像でも使用しています。 異なるのは後半で、このように観客の姿をメインとしました。 また曲を使用したのはコンセプトのあとで観客がメインとなるところで曲を使いました。

6 広告映像の作成(ライブ全体) これはライブ全体をメインとした映像です。
アーティストメイン、観客メインと同様、最初にコンセプトをいれ、後半はライブ全体が見渡せるシーンをメインとしました。 観客アーティストどっちつかずの映像でよく利用されるシーンだと思います。

7 広告映像の作成(舞台裏) 最後に舞台裏をメインとした映像です。
先ほどまでと異なり、コンセプト最後にいれ、前半はライブが始まる前のメンバーの姿をいれました。 またここでは楽曲は使用せずメンバーの会話をそのまま採用しました。

8 アンケート調査②における内容 Q1.見ていただいた4つの映像の中で印象的だったものを教えてください。(複数回答可)
もっともライブに行きたいと思えた映像はどれですか? Q5.ライブに行きたいと思えた方に質問です。 どういった部分が行きたいと思えるきっかけになりましたか? Q6.ライブに行きたいと思える映像がなかった方に質問です。 差し支えなければ行きたいと思えなかった理由をお教えください Q7.今回の映像を見たことでライブに行ってみたいといった気持は変わりましたか? ライブに行ったことのない人をサンプルAとしてアンケートに答えてもらいました。 選択式と自由記述を含むアンケートとなり、Q4以降はライブに行きたいと思えたか思えなかったかどうかで、質問を変えました。 今回はSNSを利用すると共に十分な結果が得られなかったので、先生の講義でアンケートを行い、79件回答を得ることができました。

9 アンケート調査③における内容 Q1.見ていただいた4つの映像の中で印象に残っているのはどれですか?(複数回答可)
もっともライブに行きたいと思えた映像はどれですか? Q4.ライブに行きたいと思えた方に質問です。 どういった部分が行きたいと思えるきっかけになりましたか> Q5.ライブに行きたいと思えなかった方に質問です。 差し支えなければ行きたいと思えなかった理由をお教えください Q6.今回の映像を見たことでライブに行ってみたいといった気持ちは変わりましたか? ライブに行ったことのある人をサンプルBとしてアンケートに答えてもらいました。 選択式と自由記述を含むアンケートとなり、Q3以降はライブに行きたいと思えたか思えなかったかどうかで、質問を変えました。 今回はSNSを利用し、アンケートを行いました。

10 サンプルAにおける結果 アンケート調査②では79件の回答数を得ることができました 今回印象的だった映像としては2つめの観客がダントツでした。
またライブに行ってみたいと思える映像も印象的だった映像を比例し、観客がメインとなる映像に支持がいきました。 今回ライブに行ってみたいt映像がなかったと答えていただいた理由としてはアーティストに興味がないといった意見が主でした。

11 サンプルBにおける結果 アンケート調査③では36件の回答数を得ることができました。
印象に残った映像はサンプルAと異なり、全体的に支持を得たものの、ライブに行きたいと思えた映像を聞くとライブ全体に支持が集まりました。

12 結果の比較・効果的と考えられるメディアの提案
ライブに行ったことのない人 観客を中心とした映像 →自分がその場にいるイメージを掴む  アーティストが出演する番組のCM枠 →観客の盛り上がっているシーン多用  アーティストのPV前の5秒広告の利用 ライブに行ったことのある人 ライブ全体が中心となった映像 →行った時の感覚を思い出す  行ったことのない人のメディアも利用できる  何かしらアーティストとつながる媒体を利用 →ファンクラブなど 今回視聴実験を行った結果、根本的に行ったことのない人とある人では捉え方が異なることが発覚しました。 行ったことがない人は自分が行ったその場のノリや雰囲気を感じるためにも観客メインの映像に支持が集まりました。 これはPVなどで普段見ることが出来ないぶん新鮮味があると考えられる。 しかし、行ったことのある人は観客よりはライブ全体に支持があつまりました。 舞台裏映像が新鮮味もあり効果があると期待していましたが、今回はどちらとも支持が少なく効果は得られませんでした。 ライブといった臨場感がないことが1つのきっかけであると考えました。 今回の実験の結果から、効果的と考えられるメディアの提案を行いました。 新規のライブ顧客を増やす策略として、アーティストが出演する番組のCM枠を利用。 今まで観客の盛り上がっているシーンを多用したCMはなかったので、そこをあえて観客の盛り上がりを押したCMを利用することで、興味を持ってもらえると考えます。 また、アーティストのPV前の5秒広告を利用することでスキップされる確率も減り、ライブ宣伝ができると考えます。 また、ライブに行ったことのある人は、何かしらメディア媒体を利用しアーティストとつながっていると考えます。 ファンクラブサイトの場合アクセスと同時に映像を流すなど、ファーストコンタクトが取れることで映像を見ていただけると考えました。 また有料媒体のみならず、FacebookやLINE、Twitterを利用するアーティストも少なくない時代なので、それらの媒体で流すことで興味をひくことができると考えました。 このような媒体を利用する際はライブ全体をメインとしたものを利用することが効果的であると考えました。


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