おうちプロジェクト ～自分の居場所は自分で作る～

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1 おうちプロジェクト ～自分の居場所は自分で作る～
中核地域生活支援センター　 ほっとねっと　桑田　良子

2 概要 場所：個人宅 立ち上げ時期：平成27年11月 開催：第１土曜日15時～20時頃（1月・8月は除く）
現在の参加者状況（おおまかな人数等）： 毎回20名程度。時間帯によって顔ぶれの変動があります 9

3 発足の想い 「自分の居場所は自分でつくれる」があたりまえの世の中にしたい。 社会に出ると、他人が用意した場所になじむ努力を強いられる。 学校とか、職場とか。ひとによっては、家庭でも。 自分に合わせてつくられた場所じゃないから、なじめないひとが出てくるのはあたりまえ。 でも、いまは他人が用意した場所になじめないと、不登校とかニートとか、 世間と家族と自分自身の批判にさらされる。 なんで他人に用意された場所になじめないからって、こんなに批判されなきゃならないのか。 それは、他に選択肢がないってことにされてるから。 だったら、自分で自分の居場所をつくって、自分で選択肢をつくればいい。 本当は、遊び方、働き方、生き方だって、自分でつくっていけるはずなんだ。 べつに大きなことをしなくてもいい。 今日１日機嫌よく過ごせれば、まずはそれでじゅうぶん。 明日や１年後や将来のことはそれからゆっくり考えればいい。 今日がうまくいけば、その先につながっていける。 いまの世の中、なにか新しいことを始めるのにどんどんお金がかからなくなってる。 始めるための場所があって集まったひとと一緒に考えて実験すれば、 そのうちどうにかなる。 まずは月１回、集まってみます。

4 流れ コア会議（前回反省＆次回打ち合わせ） 買い出し、読書会、プレうちプロ ご飯作りとアクティビティ だらっといただきます
喋る。呑む。悪ふざけする。 アフターうちプロ 10

5 大事にしていること 空間 活動 人間関係 書道・映画・花火・流しそうめん・畑・ゲーム・ロケットストーブ作り（挫折）・・・etc

6 11 居間A→小集団で語る場 居間B→ゲームなどのアクティビティの場 居間C→野菜切り→DJブース 台所→喫煙所・調理場・つまみ食い・逃げ場
洗面所 風呂場 （荷物置） トイレ 玄関 縁側 居間A→小集団で語る場 居間B→ゲームなどのアクティビティの場 居間C→野菜切り→DJブース 台所→喫煙所・調理場・つまみ食い・逃げ場 秘密の小部屋→一人になれる・密談 秘密の小部屋 11

7 お世話する・されるの関係をなくす 被支援者の癖と支援者の性 依存する作業の必要性と、自由度の担保 無限に食べ続ける人と終了間近に来る人
「○○せねば」 を捨てる 被支援者の癖と支援者の性 依存する作業の必要性と、自由度の担保 無限に食べ続ける人と終了間近に来る人 お世話する・されるの関係をなくす いつ来ても いつ帰っても ご飯は500円 新しい人間関係 でも居心地の良さ

8 居場所と役割 12 参加する度合いが深まる 居場所感が深まる ここは自分の場所と思える 私もこれがしたいが広がる
役割がなくてもいられる場所。 コアメンバーが、その身をもってモデルになる。 だからこそ「これをやらねば」ほど、意味をなさないものはない。 しんどい中でやるよりも、自分たちが楽しくできなければ意味がない。 12

9 実験の場 今までにない居場所を作りたい まずはやってみよう やりながら作っていこう どんな場なのかは、人によって違う。でも根っこは 一緒
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