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松波 NST news + 錠剤を潰すことってホントに大丈夫?? 2017.11 「錠剤の飲み込みが困難になったから粉にしたい」、
第117号 錠剤を潰すことってホントに大丈夫?? 「錠剤の飲み込みが困難になったから粉にしたい」、 「経鼻胃管が挿入されたから持参薬の錠剤を潰して投与しよう」 …そのように思ったことはありませんか?潰すことが可能な薬剤も ありますが、潰すことで薬剤の特性が失われ、危険な場合もあります。 薬剤部 長谷川 裕矢 今回は血圧を下げる薬剤でよく使われるニフェジピンCR錠を例に 紹介します。この薬剤は1日1回の服用でよいように、長く効くような 工夫がされています。 錠剤の中には こんな工夫が・・・ ※1 外層部 内核錠 + 全体としてゆっくり 長時間かけて 溶けていく 胃から小腸において ゆっくり溶ける 消化管下部において 比較的すみやかに溶ける この錠剤を潰して投与したらどうなるか? 左のグラフで□で示したものが通常の投与における血中濃度です。 ▲で示したように8分割して投与すると血中濃度のピークが約2倍となり 過度な降圧になる危険があります! 約2倍に血中濃度が 高くなっている! ※2 もし薬を潰して投与する必要性があれば、必ず薬剤師に事前に相談してください。 粉砕可否の判断や製剤の変更など安全に投与できる方法を考えます。 自己判断で潰すことは危険であったり効果が弱くなる場合があります!! ※1:模式図は先発品のアダラートCR®錠でバイエル薬品より提供 ※2:先発品のアダラート®CR錠のインタビューフォームより
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どの職種でも参加可能です。栄養に興味のある方や、新人職員の皆様ぜひご参加下さい!
第8回 岐阜南NST情報交換会報告 10月5日(木)18:30~20:00 MGHホール 当院と近隣施設で患者さんの栄養情報や、栄養管理について情報共有のために、NST情報交換会を行っています。 今回は9施設28名の参加があり、盛況な会となりました。 前回の情報交換会にて、転院時に必要とする情報について話し合い要望のあった、当院の食事形態と胃瘻管理のリーフレット作成し、 NSTサマリーに添付することを始めました。 ←当院の ←日常的な 食事形態の 胃瘻管理の リーフレット リーフレット 今回はその当院への取り組みに対する意見と、 各施設の経腸・経口栄養管理の実践内容の報告や、疑問等意見交換を 行いました。 医師、歯科医師、管理栄養士、看護師、理学療法士等多職種の参加となり、活発な情報・意見交換となりました。 話し合った内容を元に、新たな情報提供の方法や資料の検討をしていきたいと思います。 参加者:9施設28名 第6回 院内NST研修会 11月8日(水)17:30~18:30 MGHホール お知らせ 第7回 院内NST研修会 12月13日(水)17:30~18:30 MGHホール どの職種でも参加可能です。栄養に興味のある方や、新人職員の皆様ぜひご参加下さい!
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