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総合情報学概論 総合情報学科
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第1講 総合情報学概論の開講に あたって(ガイダンス)
講義の概要 到達目標 準備学習・時間外学習 講義の方法 評価の方法 受講上の注意 授業スケジュール 大学の歴史と理念 総合情報学と教育体系
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講義の概要 本講義では、総合情報学を「情報システム」「数理情報学」「社会情報学」という3つの側面から理解するために、「情報システム学系」、「数理情報学系」、「社会情報学系」の3つの学系について学ぶ。
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到達目標 総合情報学を「情報システム」「数理情報学」「社会情報学」という3つの側面から理解できるようになる。
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準備学習・時間外学習 情報技術の現状や今後の動向、社会における情報技術の役割と学系との関連を 考えながら、さまざまな媒体に目を通しておくこと。
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講義の方法 適宜用意した資料を用いて講義を行う。参考図書については、講義の中で必要に応じて紹介する
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評価の方法 出題される課題により評価する(100%)。1回の欠席につき、5点減点する。
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授業スケジュール 1回目 ガイダンス、情報学とは 2回目 情報システム学系での学び(1) 3回目 情報システム学系での学び(2)
1回目 ガイダンス、情報学とは 2回目 情報システム学系での学び(1) 3回目 情報システム学系での学び(2) 4回目 情報システム学系での学び(3) 5回目 情報システム学系での学び(4) 6回目 情報システム学系での学び(5) 7回目 数理情報学系での学び(1) 8回目 数理情報学系での学び(1) 9回目 教職課程での学び 10回目 社会情報学系での学び(1) 11回目 社会情報学系での学び(2) 12回目 社会情報学系での学び(3) 13回目 社会情報学系での学び(4) 14回目 学系希望調査 15回目 学系希望調査書の記入と提出(重要)
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※毎年、変更等があるのでよく確認すること
授業スケジュール詳細 ~ 授業のホームページを参照 ~ 大学のHP( 学習支援 Web資料のある授業 総合情報学概論 ※毎年、変更等があるのでよく確認すること
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東京情報大学の歴史、建学の精神、教育理念、学生指導の理念
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なぜ、建学の精神、教育理念、 学生指導の理念を理解するのか?
東京情報大学設立の意義と目的 = 建学の精神 大学は教育のためにどうあるべきか、という根本的な考え方 = 教育理念 大学は学生をどのように育てるか = 学生指導の理念 私学は独自の建学の精神をもち、特色ある教育を展開 これらは大学と皆さんとの契約のようなもの 教職員と学生が一致してこれらを遂行することにより、 「東京情報大学での学び」が実現 最後に理解度をテストします
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学校法人東京農業大学、 東京情報大学の歴史
1891年(明24) 徳川育英会を母体に育英黌農業科設置(東京農業大学の前身) 創設者: 榎本武揚 えのもと たけあき(ぶよう と呼ぶ場合もある) 1988年(昭63) 東京情報大学(経営情報学部/経営学科・情報学科)開設 開学から27年目 2001年(平13) 総合情報学部に学部名称を変更 1学部4学科 2013年(平25) 総合情報学科12コース制に変更 2017年(平29) 総合情報学科3学系制に変更 2017年(平29) 看護学部看護学科設置
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建学の精神「未来を切り拓く」 東京農業大学の前身「育英黌(校)」 の創設者、榎本武揚のパイオニア (開拓者)精神を継承 榎本武揚とは?
江戸幕府の武士 ⇒ オランダ留学 ⇒ 幕府海軍副総裁 箱館戦争(旧幕府軍と新政府軍との最後の戦争)で敗れる 罪を許されて明治新政府の役人に 留学、北海道開拓の経験⇒農業の重要性 明治政府の外務・農商務・逓信大臣を歴任 = 近代日本を切り拓いた優れた政治家(明治の元勲) 留学の経験⇒情報通信技術の重要性 モールス信号機(ディジタル文字通信機)を日本に初めて導入 実用的な応用技術に力を注ぐ「実学」の 重要性を唱えた科学者 電気学会の初代会長 中公文庫「武揚伝」1~3巻
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ひとことで言うと 情報を活かして新しい 未来を切り拓く人材育成
建学の精神「未来を切り拓く」 ひとことで言うと 情報を活かして新しい 未来を切り拓く人材育成
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実用的な応用技術に力を注ぐ「実学主義」を、情報を活かすことにより 現代社会で発展的に実現すること
教育理念「現代実学主義」 創設者、榎本が唱えた「実学主義」 = 実用的な応用技術に力を注ぐこと 東京農業大学の教育理念です この「実学主義」を発展的に継承する ひとことで説明すると 実用的な応用技術に力を注ぐ「実学主義」を、情報を活かすことにより 現代社会で発展的に実現すること
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学生指導の理念「自立と協調」 そのまんま、の意味
自立し、かつ他者と協調できる人間を目指します 具体例) ×定期試験の時間割を友達や先生に聞く ○自分で定期試験時間割を確認する ×大学生活は楽しいことを何にも与えてくれない ○仲間と協力しあって目標を見つけ努力する 勉強、趣味、課外活動、ゼミ活動、就職活動、etc.
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本学の総合情報学部総合情報学科の学系構成と教育体系
総合情報学の体系 本学の総合情報学部総合情報学科の学系構成と教育体系 2013/6/27
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情報学の体系 情報学を大きく分類 「社会と情報」と「情報の科学」 西垣通の分類 「社会情報学」と「情報工学」 2015/4/17
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「社会情報学」 「情報工学」 情報技術によって変革していく社会を分析する領域
シンボルとしての情報を扱う科学であり、コンピュータによる 情報処理を基盤とした領域
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情報技術の活用や応用を考える分野を「応用情報学」と 呼ぶ。
コンピュータやネットワークなどの情報技術は、産業、経 済、生活、文化のあらゆる分野で活用されている。端的に いえば情報技術と切り離して考えられる分野はないと考え られる。 情報技術の活用や応用を考える分野を「応用情報学」と 呼ぶ。 2015/4/17
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総合情報学 2015/4/17
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東京情報大学では、 「理数系的なコンピュータに関する知識」 「文系的な人間や社会に関する知識」 を対象として、
ICTを多様な専門分野の知識と融合できる「情報の 創り手・使い手」となる人材を育成
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情報化社会の基盤を提供する情報の階層 情報化社会 サービス アプリケーション ソフトウェア Ruby EJB Java XLM JSP
ネットワーク ハードウェア ソフトウェア EJB XLM JSP Servlet Ruby Java アプリケーション CRM 社内 ポータル 電子調達 システム 消費者向け 販売システム サービス チケット 販売 電子 申請 ホーム セキュリティ マネー 情報化社会 情報家電 コンビニ カーナビ センサ モバイル 位置情報 2015/4/17
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教育体制の必要性 社会生活の基盤となる情報分野の拡大に適用出来る専門知識の修得すると共に、情報の高度な利活用ができる
多様な専門分野に関する教育の選択肢を準備 複数の分野に関わる総合的な知識を修得 多面的な視点から問題を発見し、総合的な視野で問題 を解決できる能力養う
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情報学の3つの視点からの学び (a)人・モノ・環境の融合による 総合的な情報システムの学び 情報システム学系
(b)数学とITの力で新し い知識を創る (c)情報を駆使して 新しい価値を創る 数理情報学系 社会情報学系
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総合情報学部 総合情報学科 情報システム学系 数理情報学系 社会情報学系 1年次前期 1年次後期 2年次前期 2年次後期 3年次 4年次
Tokyo University of Information Sciences 学校法人 東京農業大学 東京情報大学 総合情報学部 総合情報学科 1年次前期 学びの基礎を育み、学系を選択する 1年次後期 各学系の基礎を学ぶ 2年次前期 各学系の履修モデルからひとつのモデルを選択。 2年次後期 いよいよ研究室に配属 3年次 専門の授業と研究に没頭する 4年次 学びの集大成と社会への羽ばたき 基礎教育 全学基礎科目 共通基礎科目 情報基礎科目 (※注2) ヒト・モノ・環境の融合による、 総合的な情報システムを学ぶ 情報システム学系 ※高等学校1種(情報)免許取得可 ▶システム開発 システムデザイン研究室 情報システムで社会を便利にする ゲーム・アプリケーション研究室 人を楽しませ、助けるアプリケーションを創る ▶ネットワーク ネットワーク・セキュリティ基盤研究室 安全・安心・快適な情報通信社会を実現する ネットワークシステム研究室 サーバからプログラミングまで、ネットワークの全てを学ぶ ▶人工知能・ビッグ データ 知能情報システム研究室 人工知能(AI)を用いて、未来社会に役立つシステムを創造する 環境情報研究室 衛星データを駆使して、地球環境を守る 数学とITの力で新しい知識を創る 数理情報学系 ※中学校・高等学校1種(数学)免許取得可 ▶数理情報 数理情報研究室 数学を用いて実社会の問題を解決する データサイエンス研究室 統計学を使ってモノ・コトの本質に迫る 情報を駆使して 新しい価値を創る 社会情報学系 ▶メディアデザイン 映像・音響研究室 最新の機材を使い映像・音響の技術をマスターする ゲーム・CG・Webデザイン研究室 人の心を捉えるゲーム・CG・Webをデザインする ▶経営イノベーション メディア文化研究室 メディアを学び、情報発信スキルを身につける 経営イノベーション研究室 ITを駆使して、企業経営の全てを学ぶ ▶人間情報 心理学研究室 自分の心を知り、人の気持ちを理解する スポーツ科学研究室 情報力が生涯スポーツやアスリートスポーツをささえる 注1:「履修モデル」とは、各研究室グループごとに、履修して欲しい選択・選択必修科目の組合せを示したものです。研究室配属後は、原則としてこれらの科目を履修している事を前提に、研究や卒業論文の指導が行われます。 注2:1年次後期以降に履修する科目も含みます。
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人・モノ・環境の融合による総合的な情報システムの学び
(情報システム学系) システム開発 情報ネットワーク 情報セキュリティ センシング技術 インテリジェント化技術 関連する研究室 システムデザイン研究室 ゲーム・アプリケーション研究室 ネットワーク・セキュリティ研究室 ネットワークシステム研究室 知能情報システム研究室 環境情報研究室
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数学とITの力で新しい知識を創る (数理情報学系) シミュレーション データサイエンス 統計・データ分析 数理モデリング 関連する研究室 数理情報研究室 データサイエンス研究室
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情報を駆使して新しい価値を創る (社会情報学系) 映像、音響 ゲーム、CG、Web メディア 経営 心理 スポーツ 関連する研究室
(社会情報学系) 映像、音響 ゲーム、CG、Web メディア 経営 心理 スポーツ 関連する研究室 映像・音響研究室 ゲーム・CG・Webデザイン研究室 メディア文化研究室 経営イノベーション研究室 心理学研究室 スポーツ科学研究室
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