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Published byTeodoro Locatelli Modified 約 5 年前
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Phenomenological analysis of the nucleon spin contents and their scale dependence
中小路義彦 (大阪大学) PHYCAL REVIEW D 77, 074011(2008) M.WAKAMATSU & Y.N PHYCAL REVIEW D 74, 054006(2006) M.WAKAMATSU & Y.N
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1. INTRODUCTION 2. LATTICE QCD PREDICTIONS 3. CHIRAL QUARK SOLITON MODEL (CQSM) PREDICTIONS 4. SEMI-EMPIRICAL ESTIMATE 5. CONCLUSION
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ところが 1.INTRODUCTION 残りはクォーク&グルオンの軌道角運動量 クオークの軌道角運動量 0 (LATTICEの計算)
「核子スピンの謎」(EMC 1988)クォークのスピン(Σq) 0% クォークのスピン(ΔΣ) 30% グルオンの偏極(Δg) 0% 残りはクォーク&グルオンの軌道角運動量 ところが クオークの軌道角運動量 0 (LATTICEの計算) グルオンの軌道角運動量 0 (Brodsky & Gardner,2006) すべて合わせても100%にならない !?
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「核子のスピンコンテンツはスケールに依存する」の無視?
この矛盾の原因はどこにあるのか 「核子のスピンコンテンツはスケールに依存する」の無視? 前提 (1) Ji の角運動量和則 (2) AGM に対する Lattice, CQSM からの情報 (3) クォーク、グルオンの運動量比率の実験値 (4) クォークとグルオンの角運動量比率は 運動量の比率と同じ 発展方程式に従う(Ji)
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2. LATTICE QCD RREDICTIONS
Heavy pion region Chiral extrapolation
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? 上の議論の矛盾は、これらの観測量のスケール依存性に十分な注意を払っていないからではないか
2つのLattice QCD グループの結論:クォーク軌道角運動量は少ない。 クォークスピン(30%)+クオークOAM( 0)+グルオン偏極( 0)<<100%? 残りはグルオン軌道角運動量? Brodsky and Gardner の主張:グルオンの軌道角運動量は 0 (COMPASS の実験結果 に基づく) クォークスピン+クオークOAM+グルオン偏極+グルオンOAM<<100%? ? 上の議論の矛盾は、これらの観測量のスケール依存性に十分な注意を払っていないからではないか
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3. CHIRAL QUARK SOLITON MODEL(CQSM) PREDICTIONS
・カイラル対称性の自発的破れを最大限取り込んだ有効モデル ・唯一のパラメーターは動的クォーク質量(およそ400 MeV)のみ ・3つの価クォークだけでなく、Dirac Sea の自由度を含めて 非摂動的に扱える 特長 Effective Lagrangiean Hamiltonian Eigen state & Eigen energy
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4. SEMI-EMPIRICAL ESTIMATION OF NUCLEON SPIN CONTENTS
MRST2005
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スピン、OAM、全角運動量のスケール依存性
スケールに関係なく成立(Ji)
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・運動量比率の発展 ・全角運動量比率の発展
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U-クォーク、d-クォーク全角運動量のスケール依存性
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HERMES analysis Isovector dominance of the quark OAM
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5.CONCLUSION(1)
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CONCLUSION(2)
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発展方程式 (LO)
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発展方程式 (NLO) NS moment 発展方程式
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