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落水事故 2016年1月.

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1 落水事故 2016年1月

2 ガイダンスのメモ エンゲージメントパックに含まれている内容 エンゲージするのは誰ですか? 場所はどこですか? エンゲージメントパックの目的
監督者が議論の際に網羅すべき要点 監督者からグループへの問いかけに使える質問 監督者がリスク状況のラベル分類をできるようにする リスクレベル・アイコン エンゲージメントパックの目的 安全性に関する有意義な議論を行えるよう、監督者が職員に たたき台を提供し、経験を共有したり学んだことについて討論 したりするよう促す手助けをします。 エンゲージメントパックの使用 このパックは、10人以下のグループの前で監督者が使用するために考案されたものです。写真がグループに面するようにパックをテーブル上に配置し、メモは監督者に面するよう配置してください。可能な場合には、実践的なデモを用いてください。メモは、要点を強調する際に記憶を喚起するためのものであり、一語一句読み上げるためのものではありません。 エンゲージメントセッションの準備 セッション開始前に監督者は内容やその目的を把握してください。職員が互いに交流できる十分なスペースと時間を確保します。 エンゲージするのは誰ですか? 船舶乗組員および海事業務の関係者全員が使用することを目的としています。 場所はどこですか? エンゲージメントは、邪魔の入らない静かな部屋/エリアで実施してください。船内のオフィス、メスルーム、ワークショップの静かなエリアが適しています。 エンゲージメントを実施する時間 全職員にとって適切な時間を選びます。職員の頭が冴えていて、議論にもっとも貢献できそうな時間帯である必要があります。 そうすることにより、情報が吸収されやすく、より長期間覚えていられます。 このエンゲージメントパックは、技術訓練目的あるいは有資格作業員を必要とする業務のために使用するものではありません。これはツールボックスミーティングではありません。これは、乗船職員が作業を開始しなければと焦ることなく、安全性について話し合う機会なのです。パックを完了させることよりも学習の参加率が重要となります。必要に応じて2回以上セッションを行ってください。

3 乗船と下船

4 乗船と下船 重要メッセージ:乗船および下船の工程は、 計画・管理・監督される必要があります 主な問題点: プロセス: 議論のポイント:
船と船、船と海岸、船と沖合施設との間では安全なアクセスに欠けている 船舶職員または施設職員に通知しないまま行われる乗船や下船がある 業界の要求事項に準拠して固定・建設されていない乗船通路、はしご、 その他のアクセス手段がある プロセス: 常に すべての関係者に通知が行き届くまで、職員の移動を開始せずに待機する こと 手すり、表面、および全体的な状態も含め、使用に先立ち欠陥がないか、 あらゆる要素を検査すること 手足の3点支持を維持すること 必ず確認 各人が現場にいる、あるいはこれから乗船しようとしている際、 職員に 通知がなされたか 乗船通路(固定型および移動型)が適切に取り付けられ、 固定されているか 固定式乗船通路が非使用時に安全な高さまで上げられているか あらゆる装備が適切にメンテナンスされ、正しく収納され、 欠陥が出たときには取り外すか識別目印を付けられているか 重要メッセージ:乗船および下船の工程は、 計画・管理・監督される必要があります 議論のポイント: 乗船や下船の前に皆さんはどのような方法でアクセス路が安全で あることを確かめていますか? アクセスに使う装備品の危険を察知したり、危険が疑われたり した場合、どうしたらよいですか?

5 滑る、つまづく、落下する事故 つまづく危険 滑る危険 落下の危険

6 滑る、つまづく、落下する事故 重要メッセージ:周囲に潜む危険に気を配ることが必須です 主な問題点: 議論のポイント: プロセス:
滑る、つまづく、落下する事故には落水(Man Over Board:MOB)の 可能性が潜んでいます。 乗船および下船時 乗船中、ある場所から別の場所に移動するとき 船外の端、手すりの外側で作業するとき 状況認識の欠如。言い換えると、識別目印の付けられていない淵側や 物体、滑りやすい状態のデッキ、通路、手すり、はしごや階段など プロセス: 常に デッキに柵が付いていない船に乗っている際や柵の外で作業する際は、 デッキでの動作の管理と監督に通常以上に注意を払うこと 不適切に収納された装備品で滑ったり、つまづいたり、落下したりする リスクを軽減するため、整理整頓や清掃をしっかりおこなうこと 階段の上り下りの際には手足の3点支持を維持すること 必ず確認 端や物体の識別目印には目立つ鮮明なペイントが使用されているか 作業エリアに障害物がなく足場がしっかりしているか ガードレールが十分であり、仮設ガードレールが必要な箇所に設置 されているか はしごの各段やデッキが適切に滑り止め加工されているか 重要メッセージ:周囲に潜む危険に気を配ることが必須です 議論のポイント: 自分自身や他の人が滑ったり、つまづいたり、落下する事故に 遭わないようにするために皆さんはどのような管理事項を実践 していますか? 皆さんはヒヤリ・ハットを体験したことがありますか? 体験事例をチームで共有しましょう。

7 天候と照明

8 天候と照明 重要メッセージ:天候が変化したときには 作業課題を再度、評価することが必要です 主な問題点: プロセス: 議論のポイント:
天候の予期せぬ変化 沖合での乗船や下船時に変化する海の状態を甘く見積もる 危険な作業環境。例えば: 氷点下の水温、強い潮の流れまたは満潮時 (あるいはその両方が同時発生) プロセス: 常に 視界が悪い時間帯には懐中電灯を使うこと ― 陰になっている部分には 立ち入らず、デッキエリアに照明を当てること 悪天候により業務継続が危険なときには作業を中止すること 当直を終えた運航士と知りえた危険因子すべてについて話し合うこと 必ず確認 スムーズな移動が行えるようになるまで、沖合乗船する職員を待機させ、 安全な場所を判断し、さらに職員の移動が完了した後、ボートがすぐに 船舶のそばから離れたか 外デッキ照明が良好な状態にあり(切れた電球がないか)、懐中電灯の バッテリーが十分か 滑りやすい状態である可能性を職員が認識しているか ― 他の者に 注意喚起しているか そうした状況下で氷や積もった雪が除去されているか 重要メッセージ:天候が変化したときには 作業課題を再度、評価することが必要です 議論のポイント: 天候が急変した場合、どのような行動を取る必要がありますか? 照明が十分であり適切に作動している状態を確保するために、 どのような方法がありますか?

9 救命胴衣(PFD)

10 救命胴衣(PFD) 重要メッセージ:PFDは規制事項に従って 必ず使用してください 主な問題点: プロセス: 議論のポイント:
法的な要求事項および業界指示の遵守が徹底していない プロセス: 常に その業務にとって最善の防護装備が付いたPFDを使用すること ― 使用前に検査すること 乗船中は自身のPFDを携帯し、さらに非常警報が鳴るか (緊急時または訓練時を含め)必ず確認すること 必ず確認 すべてのPFDについて確固たる検査体制が敷かれているか ― 空気注入式ライフジャケットの場合: インジケーターがすべて青(緑)表示で、外観に損傷がなく、 エアクッションの試験がされており、すべての部品が良好な 状態にあることが実証されているか確認すること 装着している場合にはPPE(個人用保護具)も含め、PFDがその業務と 職員の体重に合っているか PFDが正しいサイズで、正しく装着され固定されているか 救命ブイおよびMOB(落水)マーカーが緊急時に直ちに利用できる ように保管されているか 重要メッセージ:PFDは規制事項に従って 必ず使用してください 議論のポイント: PFD装着が義務付けられているのはどのようなときですか? どのタイプのPFDを使用すべきか、皆さんはどのように判断して いますか? 使用前のPFD検査では、皆さんは何を見るべきでしょう?

11 家族 忘れないでください あなたを必要としている家族がいることを

12 家族 重要メッセージ:私たちは全員、 無事に家に帰ることを望んでいます メモ: 議論のポイント: 職員に自分たちの家族について考えさせる
身近な家族がいない職員もいるかもしれないので、 友達や親戚について考えさせる 重要メッセージ:私たちは全員、 無事に家に帰ることを望んでいます 議論のポイント: 家族や友人にとって、なぜ皆さんは大切な存在なのでしょう? 全員が家族のもとに無事戻れるよう、安全について同僚の良き 手本となるにはどうしたら良いでしょう?


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