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九州大学医学部医学科4年 藤本晃嗣 1年 林田尚也
かにた婦人の村 九州大学医学部医学科4年 藤本晃嗣 1年 林田尚也
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「棄てられた女たちのユートピア」 元売春婦を中心とした施設に滞在 福祉におけるパターナリズム
医療機関ではない場所で、心身に問題を抱える人たちが暮 らしている
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かにた婦人の村について 1965年設立:無用な人はこの世にいない 婦人保護事業(売春防止法による、国庫補助)
婦人保護長期入所施設(日本で唯一) 保護・自立支援がきわめて困難(発達障害など) 入所者71名、平均年齢67歳(34~89)
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婦人保護とは 婦人保護事業は、売春防止法に基づき要保護女子につ いてその転落の未然防止と保護更生を図ること及び配 偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律 に基づき配偶者からの暴力の被害者である女性(以下 「暴力被害女性」という。)の保護を図ること 婦人保護費国庫負担金及び国庫補助金交付要綱 婦人保護事業実施要領 平成16 年12 月2 日厚生労働省発雇児第 号厚生事務次官通知
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婦人保護事業の狙い 女性 援助が必要 自立困難 障害等 DV 婦人保護事業 売春
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かにた婦人の村について 1965年設立:無用な人はこの世にいない 婦人保護事業(売春防止法による、国庫補助)
婦人保護長期入所施設(日本で唯一) 保護・自立支援がきわめて困難(発達障害など) 入所者71名、平均年齢67歳(34~89)
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活動概要 場所 千葉県館山市 期間 8月13日〜25日 班員 藤本(4)林田(1) 藤本総務
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活動目的 どういう人たちなのか? なぜ一般社会で暮らすことが出来ないのか?
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かにた婦人の村 職員
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かにた婦人の村の一日 時間 日課 6:00 起床 7:30 朝礼・朝食(7:20の鐘で食堂へ) 8:30 11:45 午前 作業開始
午前 作業開始 作業終了 12:00 昼食 12:30から休憩 13:45 16:30 午後 作業開始 17:00 夕食配膳 夕食(各寮全員揃ったところで) 後片付け 入浴 自由 21:00 就寝
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朝食 ここ食堂で 職員の指揮のもと、賛美歌を歌い、聖書の内容についての話 大声出して退散 統合失調症と難聴持ち 朝食以外では普通
大声出して退散 統合失調症と難聴持ち 朝食以外では普通 聖書の読み説き 退席者がでる 普段は普通
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かにた婦人の村の一日 時間 日課 6:00 起床 7:30 朝礼・朝食(7:20の鐘で食堂へ) 8:30 11:45 午前 作業開始
午前 作業開始 作業終了 12:00 昼食 12:30から休憩 13:45 16:30 午後 作業開始 17:00 夕食配膳 夕食(各寮全員揃ったところで) 後片付け 入浴 自由 21:00 就寝
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作業(バザー準備の手伝い) バザー 社会事業などの資金を集める目的で催す市 スタッフと寮生が会話を楽しみつつ、朗らかに作業
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作業(農園の手伝い) 休憩が多いため、会話も多い。
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かにた婦人の村の一日 時間 日課 6:00 起床 7:30 朝礼・朝食(7:20の鐘で食堂へ) 8:30 11:45 午前 作業開始
午前 作業開始 作業終了 12:00 昼食 12:30から休憩 13:45 16:30 午後 作業開始 17:00 夕食配膳 夕食(各寮全員揃ったところで) 後片付け 入浴 自由 21:00 就寝 昼食
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夕食 各寮ごとに特色がある 朝の説教で話の腰を折るが、自分のために何度もアイスコーヒーを作ってくれた西田さん
リーダーとして30分話し続ける前沢さん
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かにた婦人の村の一日 時間 日課 6:00 起床 7:30 朝礼・朝食(7:20の鐘で食堂へ) 8:30 11:45 午前 作業開始
午前 作業開始 作業終了 12:00 昼食 12:30から休憩 13:45 16:30 午後 作業開始 17:00 夕食配膳 夕食(各寮全員揃ったところで) 後片付け 入浴 自由 21:00 就寝
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かにた村の行事 8月15日(水) 鎮魂祭 8月17日(金) 召天者の集い 8月21日(火) 夏祭り(夜店) 8月22日(水) 盆踊り
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夏祭り(夜店) 周囲の人に気を配ることは出来るが、周囲が見えなくなることがしばしばあるのかなと思いました。
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まとめ ×一般人と大きく違う →でも、一般人と一緒に普通に生活はできない
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まとめ コミュニケーション能力が低い =周囲の状況や雰囲気が理解出来ない
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まとめ なぜ、この村では共同体が成り立っていたのか? →互いを受け入れることが出来た
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まとめ 互いを受け入れる →互いについて知る(長期間の共同生活) →互いの認識を深める(けんかによる「気付き」)
→互いについて知る(長期間の共同生活) →互いの認識を深める(けんかによる「気付き」) ≠互いに対して負の感情を持たない
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まとめ かにた婦人の村が受け入れている人たちはコミュニケー ション能力が低い
コミュニケーション能力が低くても、互いを受け入れられ れば、限定的だがコミュニティを形成することが出来る
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この世に要らない人間はいない
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