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Published byRoman Szczepaniak Modified 約 5 年前
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みんなでファミペ作業マニュアル 1.下地調整 はがれかけの古い塗膜は皮スキ・ワイヤーブラシなどで落とし、油汚れはペイントうすめ液で拭き取り、泥、ホコリ、苔、藻類などはデッキブラシやほうきなどで除去します。かびの発生箇所は市販のかびとり剤、またはキッチン用漂白剤で取り除き、ブラシ、スポンジなどでヌメリがなくなるまで水洗いし、よく乾かします。 2. マスキング 雨樋、窓枠、床、通路などの塗らない部分や境目は、マスキングテープ、ポリマスカー、新聞紙などでカバーします。高い所を塗るときは塗料が飛び散ることがあるので、事前に周辺にある車などを移動しておくこと。 3. 充てん ひび割れ、穴、目地など雨水が入りやすい所は建物用シーリング材(コーキング材)、パテ、速乾セメントなどで埋め、出来るだけ平滑に修復しておくこと。 (塗料の付着しないシーリング材(コーキング材)もあるので要注意) 4. 下塗り 塗る面がよく乾いているのを確認後、付着性向上のため別売りの「油性シーラー」をうすめずにそのまま受け皿に適量移し、短毛または中毛ウールローラーで均一に塗ります。(厚塗り禁止) 5. かくはん 容器の天の部分を缶切りで二方を開け、底の隅々まで十分にかき混まぜます。塗料を全部使い切るのであれば、缶の上部を缶切りで切り取れば作業は楽に行えます。かき混ぜを終えたら適量を受け皿に移します。 この塗料はうすめずこのまま塗ります。うすめると凹凸模様が出にくくなります。 なお、平滑仕上げの場合は、上水でうすめます。(10%以内) 6. コーナー塗装 下塗り乾燥後、塗装は上部から下部へ、塗りにくい隅やコーナー部から腰の強いハケを使ってたっぷり塗ります。又は、多孔質コーナー用ローラーバケ(ローラーセット凸凹用4インチ)などを使うと速くきれいに塗れます。 道具 材料 ハケ ロール マスカー シーラー ローラーバケツ その他 ビニールシート、新聞紙、 雑巾、カッター、軍手、ラ ップ、 ローラーバケ マスキング テープ 水性 ペンキ
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みんなでファミペ作業マニュアル 7. くばり塗り 多孔質ローラーを受け皿の上で数回転がして、たっぷりと塗料を含ませ、一度塗 れる面積の目安を付けてWの字を描くように「くばり塗り」します。 8. ローラー塗装 ローラーを受け皿に戻し、塗料の含み具合を調節した上で、先のWの字を消すように 上下させて、一様に塗り広げます。あまり速く転がすと塗料がハネり、ローラーが回 転しない で滑るようになるので、ゆっくり気味に塗ります。 9. 模様塗装 塗料の塗り広げが済んだ後、塗面を均一な「さざ波模様」に仕上げるため、もう一 度ローラーを軽く下から上に向けて転がして「ならし塗り」を行ない、凹凸模様を整 えます。 このときローラーの押さえ加減によって、模様には多少の変化が出ます。 「平坦仕上げ」の場合は約10%水でうすめた塗料を中毛ウールローラーで塗ります。 10. 部分補修 パターンの不揃い、塗り残し、キズなどがあった場合はローラーに少量の塗料を付 け、 塗面に垂直にたたくと凹凸の模様が作れます。また、狭い箇所はハケに塗料を付 け、同様に垂直にたたいて模様を整えます。塗り継ぐ場合は先に塗った塗膜と重なら ないように塗り、部分補修の要領で両面の境界線をぼかすように塗ります。 11. あとしまつ 使い終えたローラーや用具は、まず新聞紙などで拭き取った後、すぐに容器に溜め た水でよく洗い、さらに石けんや中性洗剤入りの水で洗って、陰干し後ビニール袋に 入れて保管します。その日の内に2回塗りを行うときや休憩時は、アルミホイルかビニー ル袋で包んでおくと再使用しやすい。 マスキングテープは塗膜が手に付かなくなった 頃合に内側に向けてゆっくりカッターナイフでテープ際の塗膜をカットしながらはが すこと。 作業の流れ ● 1.壁の洗浄と下地処理 ● 2.養生する ● 3.ペンキを塗る ● 4.乾燥後、重ね塗りする
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