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山の魅力を創出する 四尾山登山道プロジェクト ~学び・体感する新しい山の活性化のしかた~

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Presentation on theme: "山の魅力を創出する 四尾山登山道プロジェクト ~学び・体感する新しい山の活性化のしかた~"— Presentation transcript:

1 山の魅力を創出する 四尾山登山道プロジェクト ~学び・体感する新しい山の活性化のしかた~
山の魅力を創出する 四尾山登山道プロジェクト ~学び・体感する新しい山の活性化のしかた~ 綾部青年会議所

2 事業概要 整備 学び 体感 ●四尾山登山道プロジェクト ●綾部青年会議所の主催事業 ●事業収支
●四尾山登山道プロジェクト     実施期間:平成28年12月30日~平成29年11月12日 ・綾部地区自治会連合会  登山道整備等ハード面 ・綾部青年会議所       研究・広報等ソフト面  ●綾部青年会議所の主催事業   ①森の京都 『綾部の森と四尾山を知る市民講座』 日 時   :平成29年3月19日(日) 場 所  :綾部市・ITビル2階多目的ホール 参加員数 :対外参加者 77名   ②森の京都 『四尾山・寺山トレイルウォーク with 天空のアートギャラリー』     日 時   :平成29年11月12日(日)     場 所  :綾部市上野町四尾山周辺     参加員数 :対外参加者 155名 学び 体感 ●事業収支 プロジェクト全体の決算<補助金含>  収入決算 2,010,350円 支出決算 1,976,200円    綾部青年会議所

3 この事業の要点 この事業の要点 地域 連携 ●地域連携を図り、『学び』から『体感・実践』につなげ、新たな価値を創出・定着させる。
研究する/学び 体感・実践 ①ネイチャーガイド ②綾部市資料館 ③NPO法人間伐材研究所 (1)登山道整備 (2)登山会     <11月定例会> 地域 連携 ・植物のネームプレート設置体験 ・鳥の巣箱設置体験 ・間伐材の利用 ・自然をテーマにしたアート展示 学びの側面から新しい地域の価値を探求する ①森の植物・生物 ②歴史的経過 ③森林の利用方法 効果検証・継続 (1)山頂に記帳所開設 (2)観光協会と更に連携 研究成果を新たな地域の価値・財産として共有。 地域の新たな価値として定着。 ① 3月定例会『市民講座』 ②メディアで情報発信 綾部青年会議所

4 地域連携 企画性の検証・運営面での工夫 地元議員 観光協会 森林組合
●地域連携を図る場所として『四尾山登山道プロジェクト』を発足させ各団体が強みを活かせる分野を担当し、計画的な事業の進捗につなげることができました。 地域連携 地元議員 綾部市   四尾山登山道プロジェクト 綾部青年会議所 綾部地区自治会連合会 学術調査他 補助金情報 オリエンテーリング協会 観光協会 GPS調査 地権者代表 森林組合 情報発信 登山道整備 地権者調整 綾部青年会議所

5 地域社会への影響度 実践具体例 地域に定着 綾部の森と四尾山を知る市民講座 ネイチャーガイドによる自生する植物の楽しみ方事例発表
葉書の語源となった『タラヨウ』は葉 は圧力をかけると鉛筆で書いたよう に文字が書ける。 登山道が出来たことで、山に訪問され、実際にタラヨウの葉を使い、木の葉のお礼状を頂きました。 四尾山・寺山トレイルウォーク 四尾山の新たな魅力を感じた方  ①市内在住者  感じた 86.0%  ②市外在住者  感じた 87.0% アンケート結果 事業終了後も新たに設置した記帳所には多くの登山客の名前が記されています。 研究発表や情報発信により山の魅力 が高まり目標の155%の来場者につ ながりました。来場者のアンケートは 魅力を感じ今後も利用するとの意見 が多数となりました。 地域に定着 綾部青年会議所

6 問題点や反省点 ●問題点① 『登山道の維持について』 ●問題点② 『登山道の眺望について』
  『登山道の維持について』 登山道には多くの階段や案内板、ロープを設置し、多くの方が登山を楽しめる山に変えるとことができました。しかし今後の管理や維持については、有志により行う予定となっており、運営資金の調達や管理について問題があります。 ●問題点② 『登山道の眺望について』   四尾山・寺山トレイルウォークのアンケートには、登山道の眺望が不満であった点について最も多くの意見が寄せられました。四尾山は市街地に近く土砂崩れを防ぐため保安林となっており伐採には厳しい制限がかけられています。当初予定していた頂上の眺望確保は十分には実現しませんでした。 当初から長期的なビジョンで合意形成するべきでした。 反省点 眺望の現状について来場者に事前に説明する必要がありました。 反省点 綾部青年会議所

7 事業における今後のビジョン ●植物や生物を観察できるフィールドとなった四尾山での展開について NEW CONTENTS VISION 巣箱
●植物や生物を観察できるフィールドとなった四尾山での展開について  NEW CONTENTS 巣箱 植物プレート 3月定例会 ネイチャーガイドによる 植生・生物調査 11月定例会 植生・調査結果を参加者が山に設置 VISION 自然理解を深められる山としての独自性の中から、地域の自然学習フィールドや観光資源の一つとなること。 ●コンテンツを利用し山には多彩な動植物があることを登山者が学習できます。 ●写真付の植物ネームプレートは冬場でも学習できます。 綾部青年会議所

8 学び×体感 最後に 四尾山は日本全国どこにでもある普通の山です。そのような山でもそこに
どのような歴史があったのか、現在どうなっているのか、それがこれからど うなるのか、調査研究すれば、その特性が明らかになります。 それが新たな価値となり、誰かに体感して頂く機会があれば、それは 定着し地域の資源になります。 日本の面積の約7割は森林です、その有効な利用方法を考えるうえでも まずは山に行かなくなった私達が、何かのきっかけで自然と触れ合い理 解する必要があるのではないでしょうか。この一連の事業が、その型の一 つになれば幸と考えております。 地域 連携 学び×体感 綾部青年会議所


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