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日本のビールの現状と今後 経営学部市場戦略学科 MR8084 長谷川 裕太
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・ビールとは ・麦芽、ホップ、水及び麦その他制令で定める物品(米、コーン、スターチなど)を原料として発酵させたもの。 ・アルコール度数20%未満 ・原料(水・ホップを除く)における麦芽の使用率が2/3以上 であると、酒税法で定義されている。
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・日本におけるビールの歴史 ・日本人とビールの出会い 日本でビールが最初に飲まれたのは、1724年にオランダの商人が幕府に献上した時だといわれており、その後、1853年に江戸の蘭方医の川本幸民(かわもと こうみん)が自宅でビールを醸造したのが日本で最初のビール醸造だと言われている。
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・ビール年表 1870年‐横浜に後にキリンビールの前身となる日本初の醸造所 「スプリング・バレー・ブルワリー」設立。 1876年‐サッポロビールの前身「北海道開拓史麦酒醸造所」を 札幌に設立。 1885年‐スプリング・バレー・ブルワリーが「ジャパン・ ブルワリー・カンパニー」として新発足される。 1887年‐東京で「日本麦酒醸造会社」設立。 1888年‐開拓使麦酒醸造所が民間に払い下げられ、 「札幌麦酒株式会社」が設立。 1889年‐アサヒビールの前身、「大阪麦酒株式会社」が設立。
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・現在のビール市場の問題 ・日本国内におけるシェアの99%はキリン、サッポロ、アサヒ、サントリーの大手ビールメーカー4社によって占められており、寡占市場である。地ビールは1%に過ぎない。 ・4社ともほとんど同じスタイル(ピルスナー)のビールしか販売していない。 ・ビールの税率が非常に高い。
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・現在のビール市場の問題2 ・メーカーは味ではなく、税金対策として発泡酒、発泡性リキュールをあたかもビールであるように広告・販売している。 ・ビールよりカクテルやノンアルコール飲料を好む若者のビール離れ(アルコール離れ)が起っている。
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・発泡酒、発泡性リキュールの登場 何故、発泡酒や発泡性リキュールをメーカーは作るのか。
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・ビールとは ・麦芽、ホップ、水及び麦その他制令で定める物品(米、コーンスターチなど)を原料として発酵させたもの。 ・アルコール度数20%未満 ・原料(水・ホップを除く)における麦芽の使用率が2/3以上 であると、酒税法で定義されている。
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・発泡酒、発泡性リキュールの登場 何故、発泡酒や発泡性リキュールをメーカーは作るのか。
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・まとめ−国産ビールが今後生き残るには−
・現状を見る限り、これからのビールの消費量は国内外を問わず、間違えなく減少していくだろう。それはビールが高いわけでも、美味しくない訳でもなく、最大の原因は選択の幅の増加によるものである。 現代では飲み屋にいっても、サワーやカクテルといったビールの代わりとなるアルコール飲料が必ずと言っていいほど、おいてある。そんな中でビールには一種の固定観念がついて回る。苦い、炭酸がきつい、時間が経つと飲めなくなる、などだ。
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・まとめ2 しかし、これらは本来、ビールの種類や注ぎ方、特徴を理解していればそれほど大きな問題ではない。苦いのが苦手なら苦みの少ないヴァイツェンやランビックを飲めば良いし、炭酸は注ぐときに抜けば良い。時間が経っても比較的美味しく飲めるものもエールには多い。
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・まとめ3 その一方、お店のメニュー見てみれば生中ジョッキとしか書かれていなかったり、良くてもラベル名が書いてある程度で、銘柄を選択できることなどはほとんどない。出てくるビールもジョッキが凍っているような冷え過ぎたビールだったりする。 今ブルワリーに出来ることはこのような誤解や間違いを少しでも正すため、店と消費者両方に正しい知識と選択肢を与えることだろう。
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・出典、参考 ・ビール酒造組合 2005.「日本のビール・発泡酒と税」 ・ビール酒造組合 日本のビール産業の概要 ) ・JapanCraftBeerAssociation ) ・私たちは何を飲んでいるのか )
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・出典、参考2 ・wikipedia ビール、第三のビール ) ・ビアフェスタ ) ・麦酒堂 日本のビール市場の変遷 )
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日本のビールの現状と今後 経営学部市場戦略学科 MR8084 長谷川 裕太
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