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SUNPOWERを利用した太陽エネルギー教材及び手引書の開発
教育学部自然環境教育課程3回 松本 歩
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テーマのきっかけ 教材販売会社・オルビィスが手がけていたSUN POWERの教材開発に関連して新たな手引書の作成というお話をいただく。
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テーマの目的 ☆海外の学習キットとして利用されているSUNPOWERを日本の生徒、児童が学習しやすい教材として改良。
☆教材を改良し、より安全に実験を行える内容へ改善し、日本の小中学校での理科の授業に適した手引書を作成する。 児童・生徒に、太陽に関する深い理解と興味・関心を持ってもらう。 (理科教材開発販売会社、オルビィスとの共同作業)
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SUNPOWERとは? 上の写真のような教材キット
海外で実際に販売されており温度計、反射板などを利用して様々な実験が行えるようになっている。
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実験の内容について 実験がたくさん示されている。 ☆実験内容の一部
・水に入ったコップをいくつか用意し、違う条件のもと日光に当てることで温度上昇の変化を読み取る。 ・反射板を用いて鳥の羽やゴム片など様々なものを燃やすことができるかどうか。 ・キットに付属している密閉パックに水を入れ日光の下、どれくらい温度上昇するかを計測する。 ・・・といった数多くの実験が行えるようになっている。 (内容そのものは、確かに理科の授業への関連が強い)
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現在の進行状況・問題点 ☆現在、全てではないが手引書に記載されている半分以上の実験を行い、各実験の問題点について改良案を検討中。
☆実験の問題点(一部) ・水温上昇をはかる実験では水温が実際に日光に影響されて上昇したか、このキットでは正確に読み取ることができない。 =他の要因による温度上昇の考慮、温度計の使用方法 ・天候に左右されやすい実験例が多い。 ・キット自体があまりに簡易的であり、実験の効率を考える上では改良が必要。 ・理科の教科書との関連を検討する。 ・・・などが挙げられる。
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今後の活動 実験を全て何度か行い、各実験の問題点を明確にする。
問題点をもとに改良案を検討、改良を施し実験。これらの作業を最終的な修正ができるまで繰り返し行う。 第3者(ゼミの大学生、附属小中学校を想定)にモニター・アンケートを実施。その上でより興味・関心、理解につながるような教材を作成する。 ☆上記の作業、オルビィス社との共同作業を経てSUN POWERを教材としてより完成度の高いものへ導きたい。
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