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万博記念公園 指定管理者導入に向けた提案募集 現地説明会 資料
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■万博記念公園の概要 万博記念競技場 運動場 少年野球場 少年球技場 小運動場 野球場 ガンバ大阪 サッカー練習場
市立吹田サッカースタジアム スポーツ広場 アメフト球技場 弓道場 EXPO CITY ABCハウジング 千里住宅公園 ホテル阪急エキスポパーク EXPO’70 パビリオン フットサルコート テニスコート パークゴルフ場 国立民族学博物館 迎賓館 おゆば 日本庭園 自然文化園 大阪日本民芸館 旧国際児童文学館 【主なトピック】 【EXPOCITY】 開業1年間の来場者数が約2,400万人 全高123mと日本一の高さを誇る観覧車が平成28年7月にオープン。 【市立吹田サッカースタジアム】 平成28年2月杮落し 収容人数:4万人 12月のクラブワールドカップや 元日の天皇杯決勝戦の開催。 1
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■大阪万博の跡地(約258ha)を、一体として管理し、「緑に包まれた文化公園」として整備・運営
主な施設 内容 自然文化園地区 (国有地 約130ha) 日本庭園 (約26ha) 庭園(庭園の清掃やパトロールなど、日常的表面管理は指定管理者。庭園の景観形成に関する業務は大阪府。) 茶室「汎庵、万里庵」、茶室「千里庵」、レストラン「はす庵」、迎賓館(※) 大阪万博の政府出展施設として日本の造園技術の粋を極め造られた名園 自然文化園 (約99ha) 太陽の塔(平成30年3月内部公開予定)、お祭り広場、公園の西側に広がる森、もみじ川広場、東の広場、上の広場、下の広場、わくわく池の冒険ひろば、ぼうけん海のひろば、やったねの木 (自然文化園の森については、清掃やパトロールなど、日常的表面管理は指定管理者。育成環境形成に関する業務は大阪府。) 緑、里、水辺、遊びの空間 EXPO’70パビリオン 博覧会の準備から開幕・会期中・閉幕の状況を当時の映像や資料で紹介 自然観察学習館 公園内に生息する生物の実物やパネル展示、自然体験行事等を実施 おもしろ自転車、サイクルボート、バーベキューコーナー (現在、民間事業者が運営) 文化施設 (約5ha) 国立民族学博物館(※) 民族学・文化人類学の調査研究と展示公開(大学共同利用機関法人が管理運営) 大阪日本民芸館(※) 日本の生活に密着した民芸品を展示(公益財団法人が管理運営) その他 旧大阪府立国際児童文学館(※) (現在は大阪府の公文書書庫として活用。新たな活用には施設の改修が必要) 周辺地区 (府有地 約128ha) スポーツ地区 (約70ha) 〈東地区〉 万博記念競技場、運動場、少年球技場、少年野球場、弓道場 万博記念競技場をはじめ、野球・サッカーなど幅広いスポーツ施設がある。 〈南地区〉 野球場、小運動場、スポーツ広場 (軟式野球場 4面、ソフトボール場2面)、アメリカンフットボール球技場(※)1面、ガンバ大阪サッカー練習場(※)2面、万博大阪サッカーグラウンド (※)1面、市立吹田サッカースタジアム(※)こどもの遊び場、南口ちびっこ広場 〈西地区〉 テニスコート36面、フットサルコート4面、西口ちびっこ広場、パークゴルフ場 (約58ha) 万博記念ビル、EXPO CITY(※)、ホテル阪急エキスポパーク(※)、ABCハウジング千里住宅公園(※)、おゆば(※) 事務所が入居する万博記念ビルや複合型エンターテイメント施設、住宅公園、宿泊施設、温浴施設など ※印は、府以外の事業者が運営。
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■公園への アクセス 中央(971台)、日本庭園前(616台)、東(998台)、 ○自動車でのアクセス ・中国自動車道「吹田IC」
公園駐車場 中央(971台)、日本庭園前(616台)、東(998台)、 西(691台)、南(1,218台)、合計4,494台 駐車場料金 平日 休日 ※参考 周辺駐車場 EXPOCITY(約4,000台) 区分 普通車 マイクロバス 大型車 二輪車 2時間まで 400円 610円 860円 200円(1日1回)東・南駐車場のみ 2時間超~3時間まで 600円 920円 1,300円 3時間超~4時間まで 800円 1,230円 1,740円 4時間超 1,000円 1,540円 2,180円 ○万博記念公園の最寄駅は 大阪モノレール「万博記念公園駅」 (中央口まで徒歩約5分) ※主要駅からのアクセス 「千里中央」駅~「万博記念公園」駅 (約5分、250円) 「大阪空港」駅~「万博記念公園」駅 (約17分、370円) 「門真市」駅 ~「万博記念公園」駅 (約18分、400円) このほか、茨木方面への路線バスが運行しています。(阪急バス・近鉄バス共に1時間に4本程度) 区分 普通車 マイクロバス 大型車 二輪車 2時間まで 600円 930円 1,330円 200円(1日1回)東・南駐車場のみ 2時間超~3時間まで 900円 1,390円 2,000円 3時間超~4時間まで 1,200円 1,850円 2,670円 4時間超 1,500円 2,310円 3,340円
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■入園者数 ■自然文化園入園者の推移(※スポーツ施設等の利用者数は含まない。) 28年度目標:220万人
162万人 182万人 183万人 194万人 213万人 (単位:人) 平成26年度及び平成27年度の各施設の利用者数 自然 文化園 日本庭園 EXPO’70 パビリオン(※) 大阪日本民芸館(※) H26 1,942,227 243,079 103,759 6,457 H27 2,130,987 227,578 178,416 7,474 (日本庭園、EXPO’70パビリオンは自然文化園の園内施設) ※別途入館料が必要な施設 28年度目標:220万人 将来ビジョンの目標:300万人(平成32年度) 【月別入園者数(H27年度、H28年度)】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 H27 305,036 264,423 99,995 80,568 138,607 132,331 315,247 205,057 176,175 69,639 85,102 258,807 2,130,987 H28 329,073 311,065 99,170 123,577 118,633 109,430 328,715 244,157 163,341 1,827,161 4-12月の間で、前年度同月比で、 109,722人増加。
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■園内イベント ■万博記念公園では、四季を通じて、様々なイベントを実施
府主催イベントとして、平成28年度は年間31件開催(今後の予定も含む)。 主なイベントとして、 ・桜まつり 約27万6千人(H28実績) 3月下旬~4月上旬に開催。 ・イルミナイト万博(夏、冬) 約8万8千人(H28実績) 夏及び冬の夜間に開催。 ・紅葉まつり 約20万9千人(H28実績) 11月に開催。 その他外部からの持ち込みイベントとして、 平成28年度は年間34件を開催(今後の予定も含む)。 主なイベントとして、 ・野外コンサート 約9万1千人 7~8月開催。 ①私だけのドリカム The Live in 万博公園 ②情熱大陸 SPECIAL LIVE ③FM802 MEET THE WORLD BEAT 2016 ④ウルフルズ ヤッサ 2016 ・まんパク in 万博 約16万2千人(H28実績) 10月上旬開催。 ・ロハスフェスタ 約21万3千人(H28実績) 春及び秋に開催。 府とマスコミメディアとの共催イベントとして、 平成28年度は年間9件を開催(今後の予定も含む) 。 主なイベントとして、 ・万博へGO! with MBS 約2万7千人 9月上旬開催。 ・万博ママ・マルシェ 約6万9千人 春及び秋に開催。
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■四季の花の見どころ ひまわり(8月) 1万株 あじさい(6月) 4千株 ハナショウブ(6月) 2万株 ポピー(4月) 38万本
あじさい(6月) 4千株 ハナショウブ(6月) 2万株 ポピー(4月) 38万本 チューリップ(4月) 10万本 東大路の桜 (4月) 紅葉渓:紅葉の名勝(11月) コスモス(10月) 30万本 うめ(2月) 680本 6
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■大阪万博の文化的遺産 ■太陽の塔耐震改修及び内部展示の公開
太陽の塔本体の耐震改修及び内部展示「生命の樹」の再生を行うとともに、地下展示室を設け「地底の太陽」を再生する。 内部公開は、平成30年3月を予定。 内部公開時には、別途使用料金を設定する予定。 現在、「太陽の塔内部再生事業」として、寄附金を募集中。 公式サイトHPアドレス 本事業にご参加いただいた証として、岡本太郎のデッサン画をモチーフとした記念品や一般公開時の優先内覧チケットを贈呈。 【生命の樹】 改修後イメージ 【地底の太陽】【復元イメージ】 ※参考 【個人 の場合】 寄附金額 記念品 等 5千円~1万円未満 ポストカード(大)&ホルダー 1万円~5万円未満 記念メダル 5万円~10万円未満 カップ&ソーサー チケット2枚 10万円~50万円未満 絵皿(白黒2枚組) チケット4枚 50万円~100万円未満 版画 チケット6枚 100万円以上 版画 チケット8枚
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■大阪万博の文化的遺産 ■EXPO’70パビリオン 旧鉄鋼館を大阪万博の記念館として、 平成22年3月13日にオープン。
旧鉄鋼館を大阪万博の記念館として、 平成22年3月13日にオープン。 建築面積:3,641㎡ 鉄筋コンクリート造2階建て ・映像や写真など、当時の実物資料約3000点を展示 スペースシアターホール ユニフォーム展示 パビリオンのクラフト模型展示 電動自転車展示 入館者実績 年度 入館者数 平成21年度 (H21・3・13~3・30) 30,530人 平成22年度 160,475人 平成23年度 113,692人 平成24年度 84,640人 平成25年度 83,744人 平成26年度 103,759人 平成27年度 178,416人 料金 高校生以上(個人) 200円
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■大阪万博の文化的遺産 ■日本万国博覧会の文化的遺産の継承 今も残る博覧会当時のものを後世に継承 心字池 【日本庭園】
政府出展として日本の造園技術の粋を集めて造られた昭和の名園 【夢の池噴水】 イサム・ノグチ氏 現代彫刻と噴水技術が一体 【大屋根モニュメント】 丹下健三氏 博覧会当時テーマ館の一部を展示 (全体:地上30m、幅110m、奥行210m) 【大阪日本民芸館】 実生活に密着する新古の民芸品及び個人作家の現代新作品の展示 入館料(特別展示) 一般 700円 高大生 450円 小中生 100円 大阪日本民芸館は、公益財団法人が運営しており、今回の提案募集の対象外。 9
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■旧大阪府立国際児童文学館 旧大阪府立国際児童文学館は、平成23年度から府の公文書の書庫として一部を活用。
【概要】 敷地面積:4, ㎡ 鉄筋コンクリート造2階建て 延床面積:3, ㎡ (うち、書庫利用部分1,192 ㎡、車庫部分30.59 ㎡) 【経過】 昭和59年 図書館として設計・整備 平成10年 公共建築100選に選定 平成21年 中央図書館へ機能を移転し、閉館 平成23年 公文書の書庫として一部を活用 現在に至る 1階 2階 上記以外に、地下に電気室、中2階・中3階に書架があります。 旧大阪府立国際児童文学館は、平成23年度から府の公文書の書庫として一部を活用。 平成28年1~4月に有効活用についてのアイデア募集を実施。 現在、公募に向けた貸付条件の設定等を関係機関等と調整中であるが、旧児文館施設単体の活用を図るのか、指定管理者による公園の一体的な管理運営の中で活用を図るのかについては未確定。 今回の提案募集においてもご提案の対象。
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■運動施設 万博記念競技場 敷地面積 55,000㎡ 1987年設置 収容人員21,000人
万博記念競技場メインスタンド1階平面図 敷地面積 55,000㎡ 1987年設置 収容人員21,000人 400m×8コーストラック、大型映像装置・夜間照明設備完備 万博記念競技場メインスタンド2階平面図 ○メインスタンド(鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート鉄骨造、4階) 建築面積 5,112㎡ 1階 玄関ロビー、事務室、医務室、放送室、大会本部室、競技役員室、ロッカー、シャワー室、浴室、トレーニングルーム、会議室、雨天走路(70m7コース)、器具庫、トイレ、機械室、レストラン等 2階 ギャラリー、役員ロビー、倉庫、トイレ、売店等 3階 ギャラリー、記者室、貴賓室、同ロビー、トイレ等 4階 放送室、記者室、司令室、調整室、写真判定室 万博記念競技場メインスタンド3階平面図 万博記念競技場メインスタンド4階平面図 ※グラウンド及びバックスタンド地下に上水道浄水施設あり
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■多様なスポーツ施設 ・万博記念競技場のほか、公園外周の外側の東・南・西地区に多数存在しています。
全36面(屋外32面[人工芝10面・アンツーカー22面]、インドア4面)。 テニスコート その他のスポーツ施設 ・弓道場 ・総合スポーツ広場 ・スポーツ広場 ・野球場 ・運動場 ・少年野球場 ・少年球技場 など フットサルコート 年間利用件数(一般利用(件)) 平成26年度(件) 平成27年度 (件) 平成28年度 (4~12月)(件) テニスコート 20,338 23,327 17,386 フットサルコート 549 530 414 人工芝 4面( コートサイズ 38メートル×18メートル)、夜間照明設備完備。 H29・H30年度人工芝改修予定。
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■南地区運動施設の整備 ・国際大会等に必要な天然芝練習グラウンドをスタジアムに近接して確保することにより、2020年東京オリンピック等の国際大会等の誘致条件を大きく向上させるため、運動施設を整備。 (現在) 大阪府サッカー協会 :人工芝1面、 ガンバ大阪 :人工芝1面、天然芝1面 ⇒計3面(人工芝2面、天然芝1面) (整備後) 大阪府サッカー協会 :人工芝2面、 ガンバ大阪 :天然芝2面 ⇒計4面(人工芝2面、天然芝2面) ○スケジュール H28.7~ 大阪府による土砂撤去・広場工事 (H28.12府による土砂撤去完了) H 府サッカー協会南側の総合スポーツ広場の使用停止 府サッカー協会、ガンバ大阪が工事開始 H29.4 移設の総合スポーツ広場の供用開始 人工芝2面完成(府サッカー協会) H30.3 天然芝完成(ガンバ大阪) ※指定管理者制度導入後も、府サッカー協会、ガンバ大阪のグラウンドについては、それぞれが管理。 スポーツ広場、野球場、移設する総合スポーツ広場については、指定管理者の管理となります。
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■施設改修の主な取組み 【駐車場情報提供装置】 【万博記念競技場】 【橋梁改修(耐震化工事)】 【駐車場情報提供装置の設置】
・大阪万博開催時に整備された土木施設、建築施設、電気設備、機械設備などは、 計画的な改修が必要。 ・健全度や緊急度、魅力づくりやサービス向上の観点から、改修する施設の 優先順位を決め、計画的に改修を推進している。 東口連絡橋 万国橋 中央橋 南口連絡橋 千里橋 【橋梁改修(耐震化工事)】 ○大阪中央環状線上にまたぐ「千里橋」「中央橋」「万国橋」⇒耐震改修済 ○自然文化園と各周辺地区を結ぶ外周道路 (府道茨木摂津線)をまたぐ橋梁 ・「南口連絡橋」 ⇒ 耐震改修済(H27) ・「東口連絡橋」 ⇒ 耐震改修中(H27~28) 【駐車場情報提供装置の設置】 ○交通渋滞対策の一環として、駐車場への入庫待ちの緩和や、空いている駐車場への円滑な誘導を行うため、駐車場の「満空情報」を表示する駐車場情報提供装置を平成28年4月までに外周道路上に5か所設置し、運用を開始。 【万博記念競技場の外壁タイルの改修】 ○外壁タイルの一部落下を受け、メインスタンド、タイル張り壁面の全面を修繕工事を全面にわたって実施。平成28年12月に完了。 【駐車場情報提供装置】 【万博記念競技場】
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■参考 ■自然文化園の森の育成 ■将来ビジョン
基本方針2:「地球環境保全・再生に貢献する公園」 《基本的な考え方》 博覧会跡地に新たにつくり出された森は、造成地に多様な自然生態系を再生するという、世界に類を見ない壮大な実験の森であり、これを適切に保全する。1970年代の整備に着手した当初は、人の関与なしに自然の力で生育する「自立した森」を目指していたが、 経年により樹種が減少し、次世代の樹が育っていないなどの課題があるため、毎年少しずつ人の手を加えて、長期的に生物多様性が豊かで、多様な景観を有する森へ転換を図る。また、森において自然観察など多様な活動を行うとともに、公園で発生した剪定枝の堆肥化などの自然資源を園内で活用する公園運営を進める。 (取組内容) ●公園の骨格となる緑の継承維持 ●豊かな森の育成 ●水系の保全 ●自然資源の活用への取り組み ソラード(森の空中観察路) 全長約300mの空中観察路。高さ19mの展望タワーが併設されており、自然文化園の森を見渡すことができます。 万博機構時代の森づくりの取組を活かしつつ、将来ビジョン実現のため、大阪府としての新たな計画を策定予定。 計画に基づき、大阪府が引き続き植物の種類・階層構造、年齢構成の多様化を図るため、毎年、数箇所ずつ、間伐や土壌の撒き出しなどを行う。 自然観察学習館 自然を分かりやすく紹介する展示や自然に直接ふれていただく実習活動(観察、工作)など、より親しみのある自然解説を行っている。 ※自然文化園の森やソラード、自然観察学習館の活用やイベント等については、指定管理の業務の範囲となり、今回の提案募集の対象となります。
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■参考 ■日本庭園 日本庭園は、1970年の博覧会当事の日本の造園技術の粋を極め整備され、世界中から訪れた方々に、自然・緑の憩いの場を提供しました。 庭園は、上代(平安時代)、中世(鎌倉・室町時代)、近世(江戸時代)、現代の4つの時代の庭園様式を取り入れた一体的な公園として作庭している。 日本庭園内に存在する博覧会当事の銘木の松20本をはじめ、樹形に関わる剪定や、樹木の植え替えなど景観形成に影響する樹木の剪定などは府の責務として、府が引き続き直接実施する。 ※はす庵や茶室の活用、その他日本庭園内での各種イベント等については、指定管理の業務の範囲となり、今回の提案募集の対象となります。 16
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■参考 【日本万国博覧会記念公園事業特別会計 平成28年度当初予算の概要】
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万博記念公園における指定管理者制度の導入
【目的】 万博記念公園は、平成26年4月に大阪府が独立行政法人日本万博記念機構から承継したもので、平成27年11月には、公園の更なる活性化を図るため将来ビジョンを策定しました。 将来ビジョンに基づき、更なる集客や賑わいづくり、来園者の満足度向上を図るため、公園の管理運営について指定管理者制度を導入することとしている。 【範囲】 自然文化園、日本庭園、スポーツ施設、駐車場等、公の施設の運営を一括で移行。 (大阪府以外の事業者が管理運営する施設(国立民族学博物館や迎賓館、EXPO CITYや市立吹田サッカースタジアムなど)を除く。) 【期間】 10年間 指定管理者による利便性・快適性向上につながる投資や長期的視点に立った各種プログラムの展開を考慮。 【役割】 指定管理者=管理運営及び維持補修、利用促進やソフト展開等、公園を包括的にマネジメント。 飲食施設や売店等利便施設の設置・改修など利便性・快適性向上のための投資、 新規イベント等自主事業の展開 など 大 阪 府 =日本庭園の景観形成や自然文化園の森の育成、財産管理(土地貸付)、 施設の大規模改修など。(業務について、21ページ記載。) 【導入スケジュール案】 平成29年1月 提案募集 7月 指定管理者の募集⇒書類審査及びプレゼンの実施 12月 候補者の決定 平成30年2月 府議会に指定管理者指定の議案提出 4月~ 指定管理者において業務の準備及び府からの引継ぎ 10月~ 指定管理者に移行
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提案募集の概要 【目的】 このたびの提案募集は、指定管理者の募集に先立ち、民間事業者による管理運営や施設の利活用などについてアイデアをご提案いただくものです。 ・自然文化園・日本庭園(国有地)についての施設の設置・改修等に関する関係機関との事前協議及び指定管理者の募集における各種条件設定に資するため、民間事業者から事業提案を求めます。 ※あくまでも関係機関との協議及び指定管理者の募集の条件設定のためのものであり、民間事業者の自由で 柔軟なアイデアのご提案をお願いします。 【提案書の取扱い】 ・ご提案いただいたアイデアに係る知的財産権は提案者に帰属するものとし、 提案書及び提案者については、非公開とします。 ・ご提案内容の優劣の評価は行いません。 ・今回の応募の有無は、指定管理者の募集への応募要件とはしません。(指定管理者の募集での評価には影響 しません。) ・ご提案いただいた内容にかかる関係機関との協議結果については、個別に伝達します。 ・ご提案いただいた内容について、後日ヒアリング等をお願いすることがあります。 ・ご提案いただいた書類の返却はできません。 【提案募集スケジュール】 平成29年1月19日(木)~3月28日(火) 募集要項の配布 2月1日(水)・2月8日(水) 現地説明会 2月1日(水)~2月15日(水) 質問の受付 2月27日(月) (予定) 質問に対する回答 3月27日(月)~3月28日(火) 応募書類の提出 4月~ 応募者からのヒアリング
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指定管理者の管理区域 旧国際児童文学館については、現在書庫として使用しているため、指定管理区域に含めていないが、有効活用に向け、このたびの提案募集の対象としています。 駅前周辺地区は、今後、別途大阪府において活用事業者を誘致する予定です。(指定管理業者による管理は事業者が工事着手するまでの間となる。) また、外周道路周辺部等未活用地についても今後大阪府において活用事業者を誘致する可能性があります。
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管理運営 業務 魅力向上 事業 万博記念公園指定管理者 業務範囲 指定管理者の業務 大阪府の業務 施設の管理運営 日本庭園の景観形成
万博記念公園指定管理者 業務範囲 指定管理者の業務 大阪府の業務 管理運営 業務 施設の管理運営 運動施設管理(万博記念競技場、野球場など) 文化施設管理(EXPO’70パビリオンなど) 施設管理(駐車場、トイレ、ベンチなど) 植物管理(日本庭園・自然文化園の森を除く) 売店の運営 交通対策(イベント時など) 許認可権限等 園内行為許可 専用広場(持ち込みイベント、コンサート公募) 運動施設(予約受付・利用調整) ソフト展開 イベント実施 広報(万博だより、HPなど) 日本庭園の景観形成 樹形に関わる剪定や、樹木の植え替え、景観形成に影響する樹木の剪定、整備など 自然文化園の森の育成 植物の種類・階層構造、年齢構成の多様化を図るための間伐や土壌の撒き出しなど 財産管理・事業者誘致 EXPOCITY、市立吹田サッカースタジアムなど土地貸付 駅前周辺地区や外周部分の土地貸付(事業者誘致等) 事業の支援 施設の大規模改修等 耐震改修・老朽化施設の改修(施設の根幹にかかわる躯体の改修) 恒久的施設の新規整備 災害時対応(府への協力や連携など) 広報支援・イベント実施支援 魅力向上 事業 施設の設置 府の広報媒体による情報発信 地元市・公共交通機関への協力依頼 マスメディアへの協力要請 サービス施設の設置(飲食店、売店) 既存施設の改修 休憩所の改装・活用(中央休憩所、バラ園休憩所など) トイレのリニューアル(美観向上、温水洗浄便座) 案内サインの充実、テーブル・ベンチの増設 大阪万博遺産の保全 著作権管理 ソフト展開 災害時対応 新たなイベント実施・誘致 園内移動手段の確保 広域防災拠点・後方支援活動拠点 新たな料金体系 監督処分 その他 繁忙期・閑散期料金、園内施設のセット料金
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○日本庭園の景観形成、自然文化園の森の育成環境形成 (日常的表面管理は指定管理者が実施) ○府有資産の活用
府が引き続き行う業務 ○日本庭園の景観形成、自然文化園の森の育成環境形成 (日常的表面管理は指定管理者が実施) ○府有資産の活用 ・EXPOCITY・市立吹田サッカースタジアムなどの土地貸付 ・万博記念公園駅前周辺地区や外周部分の事業者誘致 ○施設の大規模改修、災害時対応、監督処分 など 【日本庭園】 樹形に関わる剪定や、樹木の植え替えなど景観形成に影響する樹木の剪定などを行う 日本庭園 自然文化園の森 【自然文化園の森】 植物の種類・階層構造、年齢構成の多様化を図るため、毎年、数箇所ずつ、間伐や土壌の撒き出しなどを行う
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提案募集で求める項目 ○ご提案をいただきたい項目として、次の6項目を設定しています。項目ごとにご提案ください。
提案募集で求める項目 ○ご提案をいただきたい項目として、次の6項目を設定しています。項目ごとにご提案ください。 ○現時点で検討されているアイデアをご提案ください。 (必ずしもすべての項目を提案いただく 必要はありません。) ○施設の新規設置・改修や、既存施設の他用途への転換についてのご提案は、目的、種類・内容、 規模・投資予定額、時期など、可能な限り、具体的に記載してください。 項目 (1)指定管理者としての基本コンセプト (2)自然文化園(日本庭園を含む)の管理運営・活性化・施設の利活用 (3)スポーツ施設の管理運営・活性化・施設の利活用 (4)その他施設や周辺環境等について (5)管理運営の組織体制 (6)集客見込み・収支見込み (上記のほか、府に対する要望などご自由にご提案ください。) ※次ページ以降、ご提案いただきたいポイントを例示として記載しています。
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(1) 指定管理者としての基本コンセプト ・公園の管理運営 ・集客増や賑わいづくり などに関する基本的な考え方 など ・施設の新設や改善 ・広報戦略
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提案募集で求める項目 (2) 自然文化園(日本庭園を含む)の管理運営・活性化・施設の利活用 ①年間を通じた管理運営の方法
提案募集で求める項目 (2) 自然文化園(日本庭園を含む)の管理運営・活性化・施設の利活用 ①年間を通じた管理運営の方法 ・管理水準の確保や品質向上に向けた方策 など ②集客増・賑わいづくりの方策 ・イベントの展開(どの時期にどのようなイベントを実施・誘致し、どれぐらいの集客を見込むか) 既存イベントの取扱い、目玉イベントや新規イベントの打ち出し、文化イベント、 万博50周年記念イベント、イベントの外部からの誘致方策、スポーツ施設や園内施設で 行われるイベントとの連携、公の施設としての公共性・公平性の確保方策 など ・平日、閑散期の対策 ③園内施設の利活用方策及び魅力向上・快適性向上への投資 ・既存施設の更なる利活用や稼働率向上に向けた方策(他用途への施設転換を含む) <自然文化園>パビリオン、各種広場、おもしろ自転車、サイクルボート、バーベキュー コーナー、夢の池・大地の池、中央休憩所、水車茶屋、旧国際児童文学館 など <日本庭園>中央休憩所、茶室 など ・施設の新規設置や改修(指定管理者による投資)やその際の投資規模 飲食施設や売店等利便施設の設置、食堂・売店の再編、 休憩所・東屋やベンチ・テーブルなどの休憩施設、遊具、案内看板・誘導サインや 利用者誘導のための路面ペインティングの設置や改修、トイレ内装のリニューアル など ・園内移動手段の工夫 万博記念公園駅や公園東口駅から、太陽の塔や日本庭園などの公園主要施設への アクセス向上、園内を安全かつ快適に回遊することができる手段やルートや料金設定 など ④開園日や開園時間、料金設定の考え方 ・休園日の取扱い、夜間開園 など ・入園料、公園施設利用料の取扱い など
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(3) スポーツ施設の管理運営・活性化・施設の利活用
①年間を通じた管理運営の方法 ・現在の管理水準の確保や品質向上に向けた方策 など ②施設の更なる利活用方策 ・万博競技場、野球場や運動場など、各種スポーツ施設の稼働率向上方策 など ・イベントの展開 スポーツ等の大会、スポーツ講座や教室、外部からの誘致方策、 自然文化園内イベントや他施設との連携、 公の施設としての公共性・公平性の確保方策 など ・各種スポーツ施設の一層の活用に向けた利用用途の拡大や別施設への用途転換 ・施設の新規設置や改修(指定管理者による投資)やその際の投資規模 ③料金設定の考え方 ・スポーツ施設利用料の取扱い など (4) その他施設や周辺環境等について ・駐車場運営、駐輪対策、周辺道路の交通対策(イベント時など) ・公園エリアへのアクセス向上対策、エリア内外における案内表示の充実 ・無料区域の活用や改善 ・予約システムなどの利用者サービス向上方策、 ・最新技術の活用 など
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提案募集で求める項目 (5) 管理運営の組織体制 ・想定している事業者としての形態
提案募集で求める項目 (5) 管理運営の組織体制 ・想定している事業者としての形態 特定目的会社(SPC)の設立か、複数企業の連合体か、単独企業による応募か。 特定目的会社や企業連合体の場合、業種の組合せ ・管理運営時の体制 管理部門や現場部門の人員体制、外注業務の考え方 など (6) 集客見込み・収支見込み ・年度別集客目標 ・投資計画 施設の新規設置や改修、公園利用者への利益還元の見込みや計画 ・年度別収支計画 など ※(1)~(6)のほか、府に対する要望など、ご自由にご提案ください。
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応募手続等 (1) 応募資格 応募できる者は、次に掲げる要件を満たした法人その他の団体、若しくはその連合体とし、個人での応募は出来
応募できる者は、次に掲げる要件を満たした法人その他の団体、若しくはその連合体とし、個人での応募は出来 ません。連合体で応募する場合は、連合体を代表する法人等を定めてください。 ① 日本国内に営業所又は事務所を有していること。 ② 府税、法人税並びに消費税及び地方消費税に係る徴収金を完納していること。 ③ 応募時において、提案する事業と類似の事業の運営実績があること。(連合体にあっては、いずれかの構成員に 運営実績があれば可。) ※その他の要件については、提案募集要項を参照のこと。 (2) 必要書類 ※詳細については提案募集要項を参照のこと 書類 様式 部数 内容 ①応募申込書 様式1 正本1部・副本2部 ②誓約書 様式2 ③法人等の定款 任意様式 直近のもの ④法人等の概要書 ⑤法人等の決算報告書 ⑥提案書(項目(1)~(6)) 様式3 正本1部・副本4部 ※募集要項参照
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(参考)指定管理業務にかかる収支の概算 収入 支出
種 別 金額 (億円) 備考 入園料 3.7 駐車場 使用料 4.9 スポーツ施設使用料 2.3 万博記念競技場、スポーツ広場、テニスコートなど その他施設使用料 0.9 EXPO‘70パビリオン、緑地広場、お祭り広場など 雑入 0.2 物品売払収入、広告料収入など ※光熱水費の園内事業者負担からの収入を除く 計 12.0 種 別 金額 (億円) 備考 緑地管理 3.8 除草、樹木剪定、芝刈、危険木処理、花壇管理、薬剤散布など 保守点検 1.1 法定点検、電気・機械設備等の保守及び定期点検など 警備 0.9 公園全域の巡回警備、緊急事態発生の対応など 清掃 0.4 園内の清掃や廃棄物収集・塵芥処理など 施設管理 利用者案内 3.9 運動施設やEXPO‘70パビリオンの施設管理、 駐車場管理、来園者の案内対応、料金徴収、 広報など イベント運営経費 1.0 イベント会場の設営・撤去、運営など 光熱水費 1.6 ※園内事業者負担による支出を除く その他 0.8 消耗品費、修繕費、保険料など 計 13.5 ※上記概算については平成27年度決算を基に作成している ※単年度限りの収入・支出(工事車両の駐車場収入等)は除外している ※指定管理者事務所にかかる人件費、運営費は計上していない ※緑地管理にかかる支出には、指定管理後も府が直接行う業務相当分も含んでいる ※イベント運営経費は、府主催イベントの実績。指定管理移行後の費用の取扱いは精査中 ※売店・食堂・自販機等の売上収入及び経費は上記に含まれていない 指定管理者は自然文化園・日本庭園や、スポーツ施設等の収入により、公園の管理運営業務を行う。 管理運営業務にかかる経費のうち、基礎的な光熱水費や施設の法定点検にかかる費用、無料区域の管理にかかる必要経費等については、府から支払う委託料として計上する見込み。 委託料については、H28決算額などを踏まえ、本公募時までに決定する。
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