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臨海部産業エリアの形成促進 目的 バルク貨物を取扱う大型の多目的国際埠頭の機能を高度化することによって産業物流を効率化し、地域産業の国際競争力の強化を図る 施策 民間事業者が一体的に運営する埠頭及びその隣接区域の連携を強化することにより、バルク貨物等の輸送の効率化を促進する「臨海部産業エリア」を形成.

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1 臨海部産業エリアの形成促進 目的 バルク貨物を取扱う大型の多目的国際埠頭の機能を高度化することによって産業物流を効率化し、地域産業の国際競争力の強化を図る 施策 民間事業者が一体的に運営する埠頭及びその隣接区域の連携を強化することにより、バルク貨物等の輸送の効率化を促進する「臨海部産業エリア」を形成 ○ 対象となる埠頭 ・ 産業に係る物流の効率化により地域の産業の国際競争力の強化を図るべき重要港湾にある埠頭であること ・ 主としてバルク貨物を取り扱う、岸壁の水深が-14m以上の埠頭であること ・ 埠頭の背後に、バルク貨物の輸送、保管等に関する業務を行うための土地が確保されていること 高能率貨物取扱支援施設 など 臨海部産業エリア (臨港地区等において設定) 多目的国際埠頭 1.民間事業者による効率的な埠頭運営 2.埠頭と隣接地域の一体的な活用 ・ 公共性を確保しつつ民間事業者による一体的な埠頭運営     *民間事業者に対する行政財産(岸壁、ふ頭用地)の一体        的な貸付制度の創設 <港湾法施行規則の改正> ・ 民間事業者による高能率貨物取扱支援施設の整備     *民間事業者による高能率貨物取扱支援施設の整備への      支援 (国費補助率 1/3) ・ 特殊車両*の通行手続の円滑化 *工場敷地内専用の重量物積載車両等 3.臨海部産業の立地の促進 ・ 民間物流施設の立地の支援 ・ 大型岸壁、臨港道路等インフラの整備

2 徳山下松港 石炭貨物輸送の効率化 -臨海部産業エリアの形成-
徳山下松港 石炭貨物輸送の効率化 -臨海部産業エリアの形成-  ・徳山下松港晴海地区に立地する製造業者による生産設備の拡充等により、今後、徳山下松港における石炭の取扱需要の増加が見込まれることから、輸入石炭の保管・輸送の効率化が求められている。 ・このため、徳山下松港背後で石炭を取り扱う企業が共同で埠頭運営会社を設立し、ふ頭用地と製造業者 の荷さばき用地を一体的に借り受け、アンローダー等の荷さばき施設を整備し、一体的に荷さばき・配送を行う。 ・これにより、徳山下松港背後の石炭に係る物流の効率化が図られ、産業の国際競争力強化に資する。 1)計画図 臨海部産業エリア 2)整備内容  一括配送 高能率貨物取扱支援施設 石炭 荷主企業 (石炭火力発電所) 石炭の配送 ベルトコンベア 石炭 桟橋 (二次配送用) 二次 配送 港湾関連用地 岸壁 ふ頭用地 民間用地 公共埠頭 行政財産の貸付 石炭を各地に 二次配送 岸壁(-14m) 徳山下松港 (高能率貨物取扱支援施設)


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