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北川源流部・狭山公園「宅部池」のかいぼり
宅部(やけべ)池とは ・都立狭山公園にある約0.5haの池 ・かつては農業用のため池(湧水) ・北川(→柳瀬川→新河岸川→隅田川)の源流部に ある 北川かっぱの会とは ・創設は1995年5月 ・活動拠点は東京都東村山市 ・地域の緑の保全と北川の清流復活を目標 ・創設以来、北川の川そうじやわんぱく夏まつりを開 催。最近は環境調査や外来生物対策、環境学習な どにも力を入れている。 北川かっぱの会
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「かいぼり」を行った理由と実施の意義 理由 ・北川の魚類調査で捕獲した個 体数の4割がオオクチバス(2005) ・狭山公園宅部池からあふれ出 ていることが判明(2007~対策) ・関係者と協議し、かいぼりを検 討(2009) ・第1回かいぼり(2010) →オオクチ バスやコイを駆除しきれなかった ・第2回かいぼり(2016) 実施の意義 ・汚泥(ヘドロ)の除去、ゴミ(釣り 針、釣り糸、……)の除去 ・外来生物等の除去 ・水質の浄化 ・水辺に水草を復活 北川かっぱの会
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かいぼり当日の状況 約60名のボランティアで捕獲や 計測などを実施 捕獲したものの展示も実施
主催者(狭山公園パークセンター)に よるガイドウォークも実施 見学者が多数詰めかけ、関心 の高さを示していた 北川かっぱの会
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捕獲した魚類等 外来種の捕獲 →オオクチバス 18、ウシガエル9、アカミミガメ 2など
外来種の捕獲 →オオクチバス 18、ウシガエル9、アカミミガメ 2など 国内移入種の捕獲 →コイ40、 ゲンゴロウブナ35、ギンブナ13 など 在来種が極めて少なかった → クロダハゼやテナガエビは捕獲 したものの、モツゴやウキゴリは 捕獲なし 北川かっぱの会
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今後の課題 継続的なモニタリングを実施し ていくこと 外来生物や国内移入種の防除 水辺の水草の復活
本来棲息していた在来生物を復 活させていくこと 北川かっぱの会
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