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ぜん息コントロールテスト(ACT) 患者のぜん息の重症度や改善の状態を把握する手段として、ピークフロー(メーター)の測定と共に、簡便なACT (Asthma Control Test) 法が有用である。 毎月1回5項目の質問に患者自身で回答(記入)させ、合計点数で患者のぜん息コントロール状態を評価する。(患者の評価が適正かどうかを医師が確認する。)

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1 ぜん息コントロールテスト(ACT) 患者のぜん息の重症度や改善の状態を把握する手段として、ピークフロー(メーター)の測定と共に、簡便なACT (Asthma Control Test) 法が有用である。 毎月1回5項目の質問に患者自身で回答(記入)させ、合計点数で患者のぜん息コントロール状態を評価する。(患者の評価が適正かどうかを医師が確認する。)

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3 ACT点数によるぜん息コントロールの評価
25点 (満点)    完全にぜん息がコントロールされている状態          ( Total Control ) 20~24点    良好にぜん息がコントロールされている状態       ( Well Control ) 20点未満   ぜん息がコントロールされていない状態

4 評価を用いた長期管理 ステップアップ:現行の治療でコントロールできないときは次のステップに進む。
ステップダウン:治療の目的が達成されたら、少なくとも3ヶ月以上の安定を確認してから治療内容を減らしてもよい。以後もコントロール維持に必要な治療は続ける。 【出典:一般臨床医のための喘息治療ガイドライン2007】


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