Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
Published byAgostino Corti Modified 約 5 年前
1
大学連携 局代表者会議 昨日の議論 次期計画 サイエンス 各機関の計画/大学連携としての方針 開発 来年度の研究計画 予算計画
2
◎ 議題: 今後の大学VLBI連携の存続・運用体制について
・共同利用枠 & 共同研究枠 の並列で運用していく(新沼案) ・鹿島局/つくば局の今後について(藤澤案) ◎ 詳細: ◯ 大学VLBI連携の存続・運用体制について ・現状: 大学VLBI連携/VERA は別々に運用 ・開発面からのご意見(木村) ・フロントエンドは完了の気配 ・開発は、研究者ベースで製造・進行されてきた(例: 府大 & 茨 大) => 大学VLBI連携として、進めていく方向も必要では? ・“共同利用枠” という案は、VERA側からするとどのような感触? (土居) ・C-band はすでに共同利用済み(小林) ・共同利用研なので、実行出来る体制はあるが。。。(小林) 実際問題 世界へオープンして問題ないのかどうか。。。という詰 めるべき課題は残る ・『銀河系アストロメトリを行う』という観点からは、C-band がどの 程度必要かは 現状議論の余地あり(廣田) ・山口, 茨城局の参加は大歓迎、メリットは大きい ・VERA側の受信機性能を上げる必要があるかも。。。 ・VERAの共同利用という観点からも大歓迎(松本) ・VLBA のBeSSeLプロジェクトとの住み分けも検討が必要(小林) ・測地が8GHz -> 22GHz へシフトしていく傾向にあると思うが、 その際にはX-band受信機をアップグレードする予定はあるか? (新沼) ・製造面からは今すぐにでも可能、ビームパターンの向上も見込 める(小川) ・“共同研究枠” は、萌芽的な研究を提案・実施する上でもメリットが ある(廣田) ・“毎月4日”という観測日程が山口/茨城局で確定していれば、そ の他のアンテナ(野辺山など)での観測/共同利用観測との兼ね合い もやり易くなる ・C/X-band の場合は、中国局CVNへの意識 & 枠組みの導入という 観点が欠かせない(小林) ・“共同研究枠” という定常的な枠組みが出来ていれば、自国内で の調整が必要ない、というアドバンテージがある!(新沼) ・山口/茨城大学側(実際の運用)の意見は?(藤澤) ・“共同研究枠” まで含めると、専門的な運用者/研究員が必要 になりそう(米倉) ・一研究室で、1000 hr/yr という観測運用を回すのは、結構ムリ がある(藤澤) => AESさんなどへ外注する、という手はある ・北海道大学で実施されているような “自動運用” がテンプレート に?(藤澤) ・一応、担当者は居る & 気付いた時にはアンテナをチェックす るようにしている(徂徠) ・他の人の観測を、“共同研究枠” という形式で運用する場合に は、自動運用は危険かも。。。(徂徠)
3
・キャリブレーション(特に振幅関連)について(澤田-佐藤) ・ユーザーへの渡し方(Webへアップ/直接譲渡?、など)の検討が必 要
・“共同利用枠” と “EVN的な年間固まった数セッション” というスタ イルとどっちが理想?(萩原) ・高頻度なモニター観測、という要求には、EVN的な観測は不向き (藤澤) ・定期的に観測運用を実施しないと、久々の観測運用で失敗する 可能性が高い(米倉) ・観測提案者PI と 実際の観測へのコントリビューションは?(秋山) ・“共同利用枠” に対しては、担当運用者がいるはず(藤澤) ・“共同研究枠” に対しては、観測結果のフィードバックなどの貢 献があり得る(藤澤、村田) ・岐阜局/苫小牧局からの視点は? ・岐阜局(高羽): ・リクエストがあれば、観測への参加はOK ・運用面での負担は自動化されているので問題なし ・苫小牧局(徂徠): ・X-band のような共同利用枠があれば、参加もOK ・K-band の場合のコア局は、どこを想定?(米倉) ・つくば/茨城局 を想定(新沼) ・野辺山45-m は? ・VERAの共同利用枠としては、現状含まれている ・大学VLBI連携枠としては、現状含まれていない ・要望としては多いはずなので、今後検討する必要アリ(秋山) ・キャリブレーション(特に振幅関連)について(澤田-佐藤) ・ユーザーへの渡し方(Webへアップ/直接譲渡?、など)の検討が必 要 ・ALMA時代へ向けて(元木) ・メーザーの固有運動が、ALMA時代においても本当に本質的な役割 を果たすのか? ・検出された矢印が、本質的に意味するところを確立するのが先決! ◯ 鹿島局/つくば局の今後について ・つくば 32-m: ・今後も必ず運用していきたい(中井) ・メンテナンスの連携における体制の確立が必要(金子) ・現状、Tsysも手動で注入している状態 からの改善など ・鹿島 34-m: ・これまで同様運用していきたい(面高) ・VLBIの際のテープ記録が今後DISK記録へ移行していくことを期待(岳 藤) ・観測失敗を極力減らすために、DISKによる事前のフリンジチェックを 実施出来ると良い(岳藤) ・学生が多方面から乗り込んで来てくれるとなお良い(岳藤) ◯ その他 ・最近の広帯域化による、サイエンス分野の拡張について(宮本) ・野辺山45-mで実施中のサイエンスからの拡張を検討中(金子) ・専任のポスドクが必要では?(蜂須賀、村田)
4
サイエンス 共同利用を行うことについて 開発の計画 具体的な提案を持ち寄り、意見・知恵を出す 観測網の国際的位置づけ 運用体制
共同利用、サイエンスを考慮する 観測システムの将来像を明確にする 開発項目に順位をつける ALMA等の研究に対するVLBIの意義、やるべきこと は何か、VLBI研究の位置づけはなにか SKA-H(北米)のような将来計画も考慮する
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.